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緋い記憶
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緋い記憶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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本書は、著者の故郷である岩手をはじめ、東北地方を舞台とした ホラーミステリーの7つの連作短編集です。 一度読んだら忘れられないような衝撃的なラストが印象的な作品ばかりでしたが、 特に、前半の4編の「緋い記憶」「ねじれた記憶」「言えない記憶」「遠い記憶」 などが鳥肌が立つほど怖かったです。中でも、「言えない記憶」の漬物樽の中身には、 ゾッとさせられました。 高橋氏は、本書で「直木賞」を受賞されています。この「記憶」シリーズは、 「前世の記憶」「蒼い記憶」の三部作になっていますが、ここまで怖いと中々続きを 読む勇気が湧いて来ないかもしれません。 | ||||
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一気に読みました。普通に面白いと思います。 | ||||
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素晴らしい作品。 登場人物の心理描写が巧みでした。 中学生以降年代を問わず、読んでほしい。 | ||||
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短編ミステリーは良く読むのですが、 この緋い記憶は一味違います。 鳥肌が止まりません。 本の内容とは少し違った形で、現実で起こりそうな "生々しさ"があります。 オススメです。 | ||||
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幼少時、少女ノリコに強姦され、その忌まわしい記憶を引きずる主人公の中年男性。 封印して今まで生きてきた。故郷で行われた同窓会で、その記憶を暴露させられる。 暴露を強要したのは、少女ノリコの兄だった。 話はそこで終わらない・・・主人公はさらなる記憶の深遠を覗くことになってしまい・・・ゾッとする感覚がついてくるのだ。 忘れてしまいたいのに、思い出したくもないのに、そんな記憶は確実に人を蝕んでいく・・・・。 | ||||
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普段あまり短編物は読まないのだが、十分楽しめる内容だった。 全体としてはホラー色が強いが、奇怪な世界題材にしたものではなく、人間の記憶の曖昧さに焦点を当てた内容。 ストーリーの切り口も普段の生活からかけ離れたものではなく、違和感無く読む事ができると思う。 バスタブやトイレや電車の中で、一編づつ読むと良いかもしれない。 | ||||
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ミステリーの短編集としては「傑作」の部類に入るかと思います。短編でありながら、最後には背筋がぞっとするような展開は長編にも負けないくらいです。物語の設定自体があまり現実離れしていないところが、恐怖をより身近に感じさせてくれます。通勤電車の中で1話ずつ読んでいくのもよいでしょう。 | ||||
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