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ずうのめ人形



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【この小説が収録されている参考書籍】
ずうのめ人形
ずうのめ人形 (角川ホラー文庫)

ずうのめ人形の評価: 4.15/5点 レビュー 136件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全102件 41~60 3/6ページ
No.62:
(4pt)

胸くそ悪いが良くできている

「ぼぎわん…」もだったが、登場人物が胸くそ悪い。ジェンダーや社会批判をこえて悪意を露骨に受けすぎている気がする。小説としてトリックはうまかったが、怪異の正体やルールが結局曖昧でホラーとしてはいいのかもしれないが、ミステリよりの叙述からするとややフェアでない読後感がある。ラストも胸くそ悪い。
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No.61:
(5pt)

面白かった

ぼぎわんほど怖く無いのはたしかだが、私はぼぎわんよりこちらの作品の方が面白かったと思う。
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No.60:
(4pt)

とても面白いホラー小説

澤村伊智のシリーズ物。現代の問題の中の恐怖。推理小説的ホラー。
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No.59:
(5pt)

ホラーミステリの頂点

前作ぼぎわんも面白かったのですが、今作ずうのめは更に面白いです。読む手が止まりませんでした。

じわじわと迫ってきて圧倒的な物理攻撃で人々を恐怖させるホラー要素と、なぜ怪異が発生したか?どうすれば呪いが解けるか?を紐解くミステリが最高にマッチしています。

どんでん返しも見事で、終盤の怒涛の展開は必見です。映画化してください…
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No.58:
(5pt)

傑作ミステリ・ホラー

これ単体でも問題なく読めますが、『ぼぎわんが、来る』と主要キャラクターの一部が同じで、少し後の時期を描いている話です。
ミステリ度はこちらの方が上の印象で、どの視点から見るかで物事の見え方が変わるところは、ぼぎわんと似ているでしょうか。
家族の問題を描いている部分もぼぎわんと共通で、怪異とは別の人間的な厭なストーリーが今回も。
また作品内でも触れられている、鈴木光司『リング』が重要なモチーフになっています。有名で皆知っている可能性も高いですが、そのリングのネタバレがあるので気になる人は注意しましょう。

終盤にぼぎわんを上回る大規模な事件が起きるところには、その怪異や場所の設定による伏線とあっさりした描き方を含めて唸らされました。
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No.57:
(5pt)

久しぶりにゾッとした小説

呪いの何とかは数あれど、この呪いのとばっちりの合わせ具合は何とかならんかなと思うくらいビックリした小説です。
下敷きにあるのは、古典的な有名ホラーミステリーの傑作なのでしょう。
最後の最後まで、綿密に作りこまれた作品だったので、「えっ?叙述トリック?マジ?」みたいなホラー成分も強いけれども、ミステリー成分はなお強いというホラーミステリー具合を堪能できて、ホラー脳満腹状態でした。
元々は「来る」という映画を見てから、「ぼぎわんが、来る」。そして本書。どれも最高でした。
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No.56:
(4pt)

おもしろい!

ホラーというよりはミステリー要素が強く、ラストは一気読み。『リング』『残穢』を知っているとより楽しめます。
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No.55:
(5pt)

シリーズ最恐

ぼぎわんが面白すぎてシリーズを大人買い。ついでにコミック版も購入して映画も含めてコンプリートしましたが、本作が一番理不尽で怖かったです。まぁ、真琴と野崎がわざわざ呪われにいかなくてもいいんじゃないかなとかは思いましたが、編集長のカッコよさも好みでした。
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No.54:
(4pt)

※ネタバレ込み_ホラーミステリー調・人間関係バトル小説

あんまりホラーとしては怖くないです。
なんで和人形なのかとか、その辺もしっくりきません。読み終わってみたらタイトルの「ずうのめ人形」ってそういやなんだったの?という感じにもなります。

ただミステリーとしては十分楽しく、工夫された構成でダレる事なく読破出来ました。
・現実と小説内小説を行き来して徐々に進んでいく物語
・比嘉姉妹の一人・美晴の登場
・里穂はゆかりだった
・あれ里穂も里穂でやばい人なの?
・えっ!?戸波さんそうだったの!?
・100人以上巻き添えのダイナミック心霊テロ
・最後に姿だけ示唆されている琴子おねえちゃん
・お約束の不穏な最後

随所にニヤリとなるところがありました。
まあ読んだ人なら共感してくれるんじゃないでしょうか。

ぼぎわんの方がホラーとして怖かったり、ルーツを探っていく面白さがあったりしましたが、こちらはこちらでまた別の楽しさがあったかと思います。とりあえず次も読みますね。くふふふふふふ。
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No.53:
(5pt)

最後の50ページが死ぬほど面白い

前作「ぼぎわんが、来る」がとても面白かったため続編のこちらも読みました。
結論だけ言うと「ぼぎわんより面白かった!」です。
ぼぎわんはお姉ちゃんが最後無双するのに対して
ずうのめはある意味人間的に解決した話になります。
そして何より最後50ページが怒涛の展開で読んでいて引き込まれる。これはやばい。
恐らく読んだ人全員思ってると思いますが
この作品はぼぎわんと違い、絶対に「映像化はできないだろう」なと思います。
ずうのめ人形は、小説だからこそここまで面白いのです。
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No.52:
(5pt)

飽きさせなかった

ミステリーとしても面白かったです。ずっと本が読めてなかったけど、Amazonプライム・ビデオで「来る」を視聴してから、原作の「ぼぎわんが来る」からこの「ずうのめ人形」「などらき」「ししりば」と4冊一気に読みました。
映画より、登場人物が穏やかで、それ故に怪異の根源となるものの禍々しさが引き立ちました。最初から最後まで、どれも面白かったです。
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No.51:
(5pt)

怖い

ぼぎわんも読みましたが、それよりも絶望感がありました。
なので、どういった結末になるのか…
結果、予想外の結末だったので、非常に面白かったです。
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No.50:
(4pt)

読み終わるまで眠れません

読者も呪いにかかったような感覚になります。怖すぎて眠れなくもなるので、夜に読まないほうがいいです。
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No.49:
(5pt)

おもしろい

楽しめました。
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No.48:
(5pt)

素晴らしい

夜に読んでいたのですが、怖くて続きは明るいうちに読もうと決めました。澤村伊智さんの作品はこの国で生きる女性にかけられたおぞましい呪いも強く感じる奥深いホラーです。今は一度目なので何度も読み返して深めたいです。
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No.47:
(5pt)

なるほどーそう来たか!

ぼぎわんからすぐに購入し読みました。
上から目線で申し訳ないのですが、1作目より上手いって思いました。
人形は恐いし、ストーリー展開も工夫されてて、なにより最後で一気に「え?」ってなり、「ほーなるほど」ってなったし。
怖いというより、やはり心の内が丁寧に描かれていてその辺りが面白いです。
人形が出てくるのはやはり何となく恐いし薄気味悪いし。
比嘉姉妹はもとより、野崎さんがなんか良い感じです。
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No.46:
(5pt)

ますます冴え渡る澤村伊智の世界

澤村伊智の比嘉姉妹シリーズ第2弾。
ぼぎわんも面白かったが、この作品は更にそれを上回る。
呪いの主体である里穂の生い立ちと、呪いの原稿による一連の怪奇事件の経緯が交互に描かれてあり、どんどん引き込まれていく。
原稿を読んだ人間は、間もなく黒い着物を着た小さな和人形が見えるようになる。その人形は、日が経つにつれて、じわじわと対象者に近づいてくる。そして、その対象者は、原稿を読んだ4日後に化け物によって無残に殺される。
呪いを受けた藤間は、ライターの野崎とともに彼の婚約者である比嘉真琴に助けを求めるが、この2人も藤間と同じく呪いを受けてしまう。
比嘉真琴もオールマイティではなく、この化け物には大いに苦戦するが、最後・・・
姉の琴子は、今回は出番無し。
後半、えーっ⁉︎と驚いてしまうような仕掛けがいくつかあり、思わずページを繰り直し読み返してしまった。
ぼぎわんでもそうだけど、当日人物の造形がとても深く掘り下げられていて、人間ドラマとしても高いレベルにある。
もちろん、ミステリーとしても、間違いなく秀作です。
いやあ、面白かった!
これは、「ししりば」も読まなきゃ!と思わせる。
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No.45:
(4pt)

怖くはないけれど…。

読んだら呪われるという原稿をめぐるお話。長編第2弾です。
ホラーですが、ミステリ要素もありました。
読むと呪われるというお話なので一見怖そうなのですが、読んでみると…やっぱり怖くはないですね。ただ、読みやすいしあらすじも先へ先へと読みたくなる展開なので、怖くないけれど面白いホラーを読みたい方へおすすめです。
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No.44:
(5pt)

2回目に読み返す方が、更に怖い・・

「ぼぎわんが来る」には`家族を何よりも愛するイクメンパパ`本作にも`家族が大事で、子供を取り戻そうとテレビにまで出演する父さん`が出てくる。この`パパ`も`父さん`も視点を誰に置くかで読者の印象や善悪さえ変わってくる「視点の差異による物事の認識の違い」というのが、この作者、一連のテーマ、モチーフなのかもしれないなと。某少年向け探偵マンガは「真実はいつもひとつ」と言い切るが、実際は「真実は人の数ほど無限にある」といったところだろう。それを踏まえて、未読の方は、どうか、本作を2回読み返してほしいし、それでできれば1回目は登場人物たちそれぞれの`視点からの言いぶん`を裏読みせずに「うんうんそうだよね」と素直に読んでほしい。
・・・その方が2回目に読み返した時に怖いから・・・
2回目に読むときは、登場人物たちの言いぶんをそのまま信じないで読み直すと怖いですよ・・
個人的は「(井原くんと)そのまましばらく遊んだあと」という、何気ない文章が、1回目と2回目に読み返した時では意味が全く違って、全身毛羽立つぐらいにぞっとした・・
 あと本書のラストに来て、読者の多くが、作者に騙されてた!印象を思い込まされてた!と唖然とするでしょう。
本書にならって、一部伏字で書くと「まさか■■さんの■■が■■だなんて!口調の荒っぽさと■■■という職業の■■から、■■さんは■■に違いないと思い込んでいた!確かに■■さんの容姿については、白髪とあるだけで■■については言及がなかった!」
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No.43:
(5pt)

ホラー好きなら迷わず読むべし

映画『来る』を見て、原作を読んで見たくなり勢い比嘉姉妹シリーズの三作を順を追っての今作。『リング』をはじめ歴代の怪奇譚への単なるオマージュには終わらぬ引用をまじえ呪われた側の焦燥が絶妙に展開され、果たして呪いの発祥にフォーカスする。ハイブリッドという表現も似合いそうなな感覚、しかし恐い。オカルト業界批評的な部分は素直に面白い。
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4041043557

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