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分かれ道ノストラダムス
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分かれ道ノストラダムスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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帯の惹句に誘われて購入した。「ノストラダムスの大予言」?ずいぶん懐かしい題材であるのとパラレル・ワールド を思わせる「分岐点」などの”匂い”に惹かれた。がしかし・・・!いつまでたっても起承転結の「起」から進まない。 どこがSFなのかな?と首を傾げながら・・・アレっ終わってしまった。ノストラダムスの大予言をテーマに、分岐点 や平行世界などSFガジェットを用いてどの様にスケールアップして行くのかなと期待したが、ものの見事に裏切られ てしまった。 帯にもあったが「展開予測度0.00%!」・・・確かにね、嘘は言ってない。勝手に想像した自分にも責任があるん だけどね。でも、この様な販売方法は小説家の寿命を縮めることになるのでは? | ||||
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読んでいて「こういう文章書く人って『わたしにゃプライドなんてございません』みたいな顔して実はものすごくプライドが高く自分を特別だと思ってる人なんだろうな」って思いました。あまりにも小説が退屈で、いったいどんなひとがこういう中途半端な不思議ワールドを書いて悦に入っているのだろうと想像せずにはいられませんでした。もっとも過大評価されている作家のひとりだと思います。書評を信じて読みましたがたいそう退屈でした。前作が評価されたのか知りませんが、あまりにもネームバリューだけで推している書評家が多すぎる気がする。小説については述べるべくあらすじや感想はありません。こういうのが独特のセンスとか思っちゃってるんだろうなっていうのだけはありありと感じられました。作者の自分大好き小説。いろいろ甘ったるい感じです。 | ||||
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何かの書評で面白いと書いてあったからつい買ってしまったが、裏切られた。 並行世界のSFかと思わせたがそうでもないし、推理的要素もない。 仲の良い男の子が死なない「分かれ道」という要素はこの小説に必要なのか。話が途中でねじれて新興宗教のほうに行ってしまったのだろう。 ダラダラと300ページ超あって、これならひと夏の体験とでもして10ページで済む話だ。 人物造形もひどくて、悪役のカウンセラーは新興宗教の裏の教祖で、代役を立てて影で操ってるんだとか。 新興宗教を作った理由は「人を操るのが面白かった」から。「カウンセラーの仕事で人の心を動かすのは容易いと知ったあんたは(略)ある実験をしてみた。それがアンチ・アンゴルモアだ」と推理されている。p287-288 カウンセラーも宗教家も馬鹿にされている。 前に読んだ新堂とかいう人の小説にも、金儲けのために信心もないのに宗教書と心理学の本を読んで宗教団体を作った、みたいなのがあったが、そんなに簡単にできるわけないじゃん。人はそんなに簡単に騙されません。 カルト教団は腹にダイナマイトをくくりつけて集団自殺しようとしていた。それが高校生の腕時計のトリック(しょぼい)で阻止されてしまう。 これってライトノベルなの?よくわからんけど私みたいなオジさんの鑑賞に堪えるシロモノではない。たぶん高校生の時に読んでもゲンナリすると思う。 この本が1970-80年代、あるいはせめてオウム事件の前に書かれていたら高く評価できた。しかしあれから20年以上もたった今、ノスタルジックな調子で「あの頃」を書いてみせるのは理解に苦しむ。 | ||||
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