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鹿の王
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【この小説が収録されている参考書籍】
鹿の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全347件 21~40 2/18ページ
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小6の息子が熱心に読んでいます。 上橋先生の本は以前から好きで 獣の奏者シリーズを読んでいました。 今回の鹿の王シリーズも黙々とページを進めています。 | ||||
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「鹿の王」は4冊から成る中々の大作であるが、読みだすと止まらず一気に読んでしまった。 本書はまったくのフィクションであり、古代中国を想起させる大国と、その大国に支配された古代王国の人々の関りを描いた作品である。 著者が構築した世界は精密で、支配する者と支配される者、支配される者の中でも支配者に対して恭順を示す者と反抗する者の緊張感のある関係や、複雑にもつれた感情が丁寧に描かれており、虚構であるにも拘わらず実にリアリティがあるため、各々の登場人物に惹きつけられ、共感した。 特に伝染病で妻と子を亡くしたヴァンと、夫と離縁して「跡追い狩人」という隠密のような役割を果たすサエの喪失感、孤独感は胸に迫り、二人の関係がどう展開されるのか目が離せなかった。 本書の隠れた主役は「伝染病」であるが、コロナで伝染病の恐ろしさを体験しているからこそ、その発生原因や伝播の方法、対応策などが実にリアルに感じられ、こちらも手を抜かずにきちんとリサーチして書いている著者の努力と力量に感心した。 | ||||
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四巻の始まりから謎解きです。 ヴァンがオオカミになるのに医学的な説明が出来るのか、好奇心が沸いてた。でも、具体的な説明は無かった。でも、なんとなく理解できる。 カマキリやカタツムリの行動を操る寄生虫っているよね。あれを人間に置き換えたら、あんな風に感じるのかもしれない。 物語の結末は具体的に言及されないんだけど、それが良かったと思う。物語を読んできた人なら、当然ハッピーエンドを想像すると思うけど、リアリストが不幸な結末を想像しても、それは解釈次第だし…。 リアルとファンタジーを融合させた理想的な結末だと思う。 医学や細菌の知識が身に付くのが、児童文学として良いよ! 全国の小中学校に、是非置いときたい。 本作では、人間の体に住み着く様々な細胞や寄生虫、ミトコンドリアなどの共生生物を、一つの国に例えるという発想をしてた。実際に医学的にそんな考えがあるのかもしれない。 200年ぐらい前の政治学の本で「リヴァイアサン」っていうのが有るんだけど、それでは、国を一匹の巨大生物として表現していた。それの真逆だよね。ミクロからマクロまでって感じで面白い。SFでは、惑星を一匹の生き物として考える「ガイア理論」なんてのもある。ゲームの「ファイナルファンタジー」にも引用されてました。 とても面白いと思いました!! | ||||
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とりあえず、一巻だけ読んだんだけど、終わりが切りが悪い。 盛り上がるのかもしれないけど、背景がイマイチ分からないし、それまで延々おっていた登場キャラクター達にどう関係あるのかも分からない。 2巻とセットで読んだら良いのかな~。 物語は、変な伝染病のお話。けっこうタイムリー? シカの大きいのが登場するみたいだけど、それが実在の動物なのか、空想の動物なのかよく分からない。登場する文明も、まったく空想の文明なんだろうか? 微妙に現実の動物も登場するので境界が分からない。料理も空想? 一巻だけだと、どうも何がしたいのかも分からないので、この評価です。 オッサル? の生態など、それなりには面白い。 けど、「獣のそうじゃ」もそうだったけど、なんか動物と人との関係が理想化された夢のようで、いまいち自然の厳しさみたいなのが伝わってこない。あるいは物語のために作られた習性みたいでリアリティーが無い。こんな動物は実際にいるのかね? | ||||
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全巻の感想です〈光る葉〉の章にある「生き物はみな、病の種を身に潜ませて生きている。身に抱いているそいつに負けなければ生きていられるが、負ければ死ぬ」という言葉は、新型コロナウイルス蔓延の中でとても印象的です。 王幡領の祭司医達の医療に対する価値観の相違が治療の妨げとなっているが、ホッサルは機転を利かせて黒狼熱の治療薬の研究を続け、ツオル帝国と属国化されたアカファやその他の小民族間の複雑な状況の中、時には危険な場所にも踏み込み、病の謎を解明していく。ドキドキしながら興味深く全巻一気に読み終えました | ||||
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〈光る葉〉の卵の章にある「生き物はみな、病の種を身に潜ませて生きている。身に抱いているそいつに負けなければ生きていられるが、負ければ死ぬ」という言葉は、新型コロナウイルス蔓延の中でとても印象的です。 「ヴァン」は〈独角〉の頭としてツオル帝国を相手に戦ったが、敗れ、ツオルのアカファ岩塩鉱で奴隷となっている。ある日、岩塩鉱に突然多数の黒狼犬が侵入し、岩房で鎖に繋がれていたヴァンも噛まれるが、他の奴隷達が犬に噛まれた後の恐ろしい病で皆死に絶えた中で生き延び、鎖を引きちぎって岩塩鉱から逃亡する。その時の凄まじさは大人でもドキドキします。 「ホッサル」は二百五十年前に滅びたオタワル王国の末裔で天才的な医術師。山犬がもたらす恐ろしい病気の謎を解明していく。魔神の御稚児、魅力的な人物です。 ツオル帝国に征服されたアカファの王がツオルのアカファ領主・王幡候を招いて行う〈御前鷹の儀〉で〜〜かすかな不審が驚愕に変わったのは、黒狼犬の群れが鷹匠に近づいても止まる気配を見せず、一気に襲いかかるのを見てからだった 『第二巻へ続く〉 楽しみです | ||||
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さすが上橋菜穂子先生! 「獣の奏者」シリーズに昔ハマっていたのですが、久しぶりに上橋先生の作品を読みました。 2巻にもなると、世界観や用語にもだいぶ慣れてきて、純粋にストーリーに没頭できます。 3巻が楽しみー!! 本編の素晴らしさは皆さんが語っている通りですが、今回は解説の夏川草介先生も最高です。 よく「解説じゃなくて、あらすじにプラスアルファ付け加えただけやん」という解説を目にすることがありますが、夏川先生が上橋先生のファンであること、夏川先生が医師であることが最大限に発揮された素敵な解説でした! | ||||
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全巻読み終えた。とても幸せな気持ちになれた。こんな人になれたらいいのに、と感じる人物が多く、惹きつけられる。背景が思い浮かべられ、サクサク読めて、次が待ち遠しい気持ちになった。今読んでることが勿体無く、もっと早く読めばよかったと思う作品だった。これ以前の作品も読まなくてはと強く思うのだった。 | ||||
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アニメから小説を読んでみたくなった。上橋さんの作品はアニメから入っているけど、アニメの魅了とは別に小説の奥深さを感じる。活字の魅力を感じています。読みやすくて、引き込まれます。 | ||||
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最初はとても面白いのですが 後半になると口説いです。 まぁ無料なら充分ですかね。 | ||||
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鹿の王になる鹿 かっこいいですね。 奈良の鹿は可愛いです。 | ||||
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試し読みですがおもしろくて引き込まれてしまいました。 おもしろいのでおすすめです! | ||||
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ぱっと見何なのかわからない作品ですが読んでいくと奥が深い内容の作品であった | ||||
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面白いんですけど独特の世界なので想像しにくいところがあるかもです。第2章に進みます。 | ||||
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世界観は良い、想像するとワクワクするような描写が多く、主人公にも好感が持てる。それだけに展開がのんびりし過ぎているため、読むのが怠くなってくる。盛り上がるかな?と思ったら特にスルーされる展開もちょくちょくあり、展開が目まぐるしく変わるような期待をすると裏切られる。2巻途中まで読んでやめました。最高級の「遅い」スポーツカーのような感じ。好きな人は好きなんでしょうね | ||||
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以前夢中になって読んだ上橋菜穂子さんのファンタジー小説です。上橋さんの小説は全部心を揺さぶられる素晴らしい作品ばかりです。中でも鹿の王のバンのキャラクターが大好きで、再度読み進めてます。何度読んでも感動の一言…、上橋さんの世界観にどっぷりとはまりこんで抜け出せなくなります。 虜になります。 大好きです。最終話まで読んだらまた獣の奏者や精霊の守り人を全部読みたくて堪らなくなるんだろうな…と覚悟してます。 読んだことのない人は是非読んで下さい。心からお薦めしたい素晴らしいお話です。 | ||||
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とてもよく聞き取れました。いつでもどこでも手軽に聴けるので、読みたい本があっても時間がなくて読めない時に、大変助かります。 | ||||
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分冊文庫版だと一気に読めなくて物足りない…!でも持ち歩くことを考えるとちょうど良い厚み。内容は最高。 | ||||
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飛鹿って実際どのような普通の鹿と違うのかとか、トナカイとか、わかりそうでわからない。 ミルクも、牛とヤギの差は知っているけど、シカ類はよくわからない。 ちなみに、トナカイになたムースのハンバーガーをカナダで食べたことあります。1回食べただけで、同席者との会話が忙しかったので、味は全然覚えていません。 それはともかく、巻末の解説が余分。書店の人の視点から書かれているためだと思いますが、作品をより楽しむ助けになりません。 | ||||
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ヴァンのイメージはアクアマンの俳優、ジェイソン・モモアで読みました。映画かドラマにならないかな。 | ||||
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