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鹿の王
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【この小説が収録されている参考書籍】
鹿の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全347件 41~60 3/18ページ
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中学生の頃、NHKアニメ『獣の奏者エリン』をきっかけに上橋先生の作品と出会いました。『鹿の王』もハードカバーで出版されてからすぐに読みましたが、この物語を深くまで理解できないままあまり読み返す事もしませんでした。 社会人になって数年が経ち、コロナ禍で殆ど帰省できなくなってしまった実家にハードカバー版を置いたままになってしまったので、単行本を購入し読み直しました。 仕事も医療関係であったのも、その都合上故郷に帰りたい時に帰れない辛さも身を持って知ってしまったのも、この物語によりのめり込む要素となりました。 いろいろな感想があって、全部は書ききれませんが、1つ思うのが最初に出会った作品である『獣の奏者』の結末を思うと(決して上橋先生が意図してなってしまったものではないそう)ヴァンを孤独な英雄にせず物語を締めくくられて本当に良かったです… | ||||
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audibleで聞く分には固有名詞がトリッキーで背景の漢字がわからない部分が難関となります。 まあ、全部カタカナ認識でいいんですけどね。 あとは、……、女性の声は女性が当てて欲しかったかな。 聞きやすいナレーションで素晴らしいんですが。 話は1巻の漢字でモチーフは伝染病関係、きっとああなるんだろうとか先の想像はできそうでもあります。 1巻のおもしろさは、構築した背景、扱われる小物や生態の緻密さ、登場人物の性格思惑等が積もって行くように表現されて行くことですかねえ。 明らかにこのあと何かが起きることがわかるところで終わっており引きがやヴぁい。 世界観がとりあえず油断ができないのでだれもかれも死の淵へと誘われてもおかしくない緊張感を漂わせつつ、著者の他作品を読んだ信用が救いになるのかどうなのか、というところでしょうか。 いい作品ですしいい聞き物です。 | ||||
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面白かったです。 ただ、場面がパラパラ変わることと聞き慣れない名前の登場人物、また登場人物自体も多いことで、えっと誰だっけ…とページを戻ることが何度かあり、読み進めるのが楽しくなってきたのは下巻を目前にした頃でした。 物語自体はとても構成が練られていて、登場人物のどの人をとっても感情移入できるような面白い作品です。 もう少し物語の導入が簡潔であれば…と思いつつ、もう一度読み直そうと思います。 | ||||
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獣の奏者とか大好きで何度も読み返してきました。この作品は、いろいろ著者の中でも消化不良だったのでは。なーろっぱじゃないですけど、登場人物の視点や価値観の時代感が近世くらいから近代くらいまで入り混じっている感じで、疫学的にそこまで理解できる人たちが作る社会が、こんな風になるかな?という違和感がぬぐえませんでした。「骨太なファンタジー」を期待して読み始めなければ、別に気にならなかったんでしょうけれど。 | ||||
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この本は手に取らずにいたのですが、読み始めたら引き込まれてしまい、シリーズすべてを一気に読破しました。 | ||||
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冒険者かと思ったら伝染病の話だった コロナ禍の今では読むに値する | ||||
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小学生の頃から上橋作品がお気に入りの現在中学生息子。 図書館で借りて読んでみて、また読めるように本が欲しいとの要望で購入。 彼が言うには下巻が1番面白いとの事。 このタイトルの本は、獣医を目指す方も結構読んで影響受けた方もいたと、現在獣医さんをされている方から聞きました。 上橋作品は他にも色んな作品があるので買い漁って読ませているところです。 | ||||
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圧巻。素晴らしい。まぁ上橋さんに児童文学作家としての印象が強い方が読むと他作品に比べて難解な作品ではあると思う。作中にちらっと男女の情緒の描写もあり、これまでとはうってかわって「児童にも手軽に読める」空気感は薄いかもしれない。これを「難しくて嫌だ」と感じる方には上橋ファンの年少の方も多いのではないか…?専門的な描写もあり、医療に関する基礎知識があればこれは現代における○○のことだな、などと変換して読めるところも、その手の話が苦手な方にはきついかもしれない。ただ、この世界の構築と登場人物たちの背景や思惑の交錯、紡ぐ言葉の巧さ、展開の組み立て方にはやはり毎度のことながら圧倒された。(美味しいごはんの描写もしっかりある。)架空の国や地域や歴史的背景、人物が多く出てきてややこしいという声もあるようだが、実際世界は現実であっても「敵」「味方」で綺麗に二分できる単純なものではないだろう。昔敵だったが今は協力関係にあるとか、腹のなかでは気にくわないが利害の一致で一時手を組んでいるとか、敵かと思ったら味方だったとか。行動と思惑がすんなり一致するほど人間が単純にできているわけでもなく、どの立場におけるどんな人間も、深い葛藤を抱えながら生きている。「生きること」「命」の価値をどう咀嚼し受け入れていくか、思想や立場によって色々な切り口から命を捉えるか、現代社会にも通ずる問いかけは、模範解答の存在しない究極の命題であると思う。多い多いと言われる登場人物も地域も、ちゃんと読み込めば無駄な描写や冗長な流れがなく緻密にひとつの世界が構築されていることが理解できるはずだ。複雑だから巧いわけでも読みやすくないから駄作なわけでもない。面白い面白くないは個人の感じ方であるとは思うが、巧拙で言えばやはり圧倒的に「巧い」。未曾有の危機にある渦中でもって、ぜひとも多くの人に読んで、考えて頂きたい作品。 | ||||
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鹿の王はやはり最高傑作でしょうね。 | ||||
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面白かった | ||||
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面白かった | ||||
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早く手元に届きました。 きれいな本で嬉しかったです。 大切に扱います。 | ||||
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作品は知っていたが、まだ読んでいなかった。 伝染病が出てくるとも知らず、ふと手に取った本が「鹿の王」だった。 誰かが「悪」なのではない。しかし「人間」という総体は災禍なのかもしれない。 そう思いながら、同時に物語に自体に引き込まれて読みました。 この方は作品は、登場人物すべてが「生きている」と感じます。 ヴァンに安穏を・・・と思いながら、本を閉じました。 | ||||
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前の話が私的には、好きでしたので こちらの本も購入しました^_^ ただ前作を超えれていないなと いうのが、正直な本音ですね。 そこが少し残念で もう少し予想を裏切って欲しかったです。 | ||||
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鹿の王1、2を読んでいたので こちらと購入しました。 今までが私の中で好きな感じでしたが 3ともなると、少しマンネリかなと 思いました。 尻すぼみな感じですね。 | ||||
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異世界をテーマにしてるのかと 思いますが うーんいまいち異世界感が 感じられないですね。 細やかな描写は、 さらに細かく書いてくれれば、 もう少し親切かなと思います。 後一踏ん張りというところですね。 | ||||
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一気に全巻読みたくなります。 | ||||
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出てくる名前、地名、動物名、等々余りにもかけ離れていて、覚えられない。読みにくい | ||||
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各地域の位置関係、登場人物のその地域との関わり合いなどが詰め込みすぎで分かり難い。自分の読解力や記憶力が欠如しているかもしれないが、獣の奏者や守り人シリーズに対しては全くこのような事は感じなかった。あまり気にせずに大きな流れのポイントを抑えながら読めばおもしろいと思います。 | ||||
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本の内容ではなく、書店では無かったのでこちらで購入しました。新品を買ったハズなんですが、表紙の塗装がガタガタでコレが新品なの?中古ならもっと酷いの?って感じです。たかが本ですがされど本です。欲しかった本だけに残念すぎる。本は大切に扱いたいですね。 | ||||
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