■スポンサードリンク
(短編集)
殺人出産
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
殺人出産の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思春期の文学少女なら一度は抱くような性や生死に対する感性を、作者の中で昇華し、4編の作品に仕上げた感じ。文章は読みやすいが、少女独特の毒や残酷さが熟成され読む人を選ぶかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
oh...クレイジー.... と言わずにはいられない短編の数々。 コンビニ人間もかなりクレイジーな作品でしたが、これはそれを遥かに超えています。 10人産めば1人殺せる制度、若者に流行するトリプルという新たな恋愛。 人殺しはいけないのか、恋愛は2人でしないといけないのか、などの日本の常識に疑問を投げかけています。 なぜ人殺しはいけなくて、恋愛は2人でなければならないのか、考えさせられます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
センセーショナルな設定で、ぐいぐい引き込まれた。私たちの倫理観を揺るがす新常識が定着した世界を生きる人々の物語。 社会学的な思考実験を行うかのようなアプローチは、SF作品のそれに近いと思う。星新一や、古谷田奈月の『リリース』と同じカテゴリに入りそうだが、SFと呼んで良いのかどうか分からない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本が苦手な私が不思議な世界観に惹かれスイスイ読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった だが結局、姉が(表面的には)快楽殺人者だった、という設定の寓意が読み取れなかった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村田さんの発想はすごいです。 読みやすくて、グイグイ引き込まれました。 ありえなさそうで、ありえる時代もくるかもしれませんね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新しい世界観を見せてもらいました。 全く無い話ではないところが、余計に怖かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
姓にまつわる短編物。どのお話もディストピアな現実とはかけ離れた価値観の世界がそこにあります。なので、そこにいる登場人物たちの行動は読み手側からすれば皆異常者に映るのだけど、共感できてしまう場面も多々あります。著者の文才で共感させられてしまうのか、共感できてしまう自分が異常者なのか、日常にある正常と狂気の境界がとてもあいまいなものだと訴えているような思想。なので、どこかしらで共感を得てしまった方は、うかつに友人に感想をもらすと人格を疑われてしまう可能性があるので注意したほうがいいかもしれません。 淡々とした文章で読者に心の準備をさせず、唐突に当たり前のようにグロテスクな行為が画かれるので、余計に気持ち悪さを感じる場面もありますが、後半では、これギャグだろwという突っ込みをしたくなるコミカルな場面もあったりと、それでいて一冊のテーマは一貫しているところに読み応えを感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題の殺人出産(共感ができないしピンとこなかった)より自分も清潔な結婚が面白かった。この作者はいい意味で気持ちが悪い作品が書ける人だと思う。文章も軽く読みやすい。エログロ版星新一といった感じ。芥川賞の『コンビニ人間』が非常にすばらしい作品だったので読みました。別の作品も読んでみようと思う。しかし本当にクレイジーな小説家だなぁと思う。 うん、狂ってる。いい意味で。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
分かりやすいのでディストピアものが初めてなどの人には良いと思います。 殺人出産は、他のレビューにもあるようにやや足りない気もしますが、短編なのでまあよいのでは。 現在家畜を屠殺して食肉としている状況も揶揄するような内容もあればよかったかもしれません。もしくはいっそ昆虫食とか削ってショートショート並みに短くするか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すごく面白くて世界観に引き込まれした!こんな設定の話し中々ないと思ういます!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よくぞ、ここまでの設定を想像したと驚かされた。 ただし、設定のインパクトよりは内容は踏み込めていないような気がする。 主人公のいい加減さは意外と気に入った。 その他の作品についてもキラリと光る感性というか、小説家としての可能性を感じた。 もう少しほかの作品も読んでみようと思っている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「コンビニ人間」を読んで、著者独自の視点で描いているストーリーがとても面白く、直後に本書を読んだ経緯。 表題作の「殺人出産」は10人産んだら、1人殺せるという「殺人出産システム」により人口が維持されている未来世界を描いている。 このシステムを利用する者は「産み人」として人々から崇められるなど、著者独自の視点がここでも大いに発揮されていて、とても面白い作品であった。 また表題作の「殺人出産」のほかにも「トリプル」、「清潔な結婚」、「余命」という作品も収録されている。 中でも「トリプル」は「殺人出産」に匹敵するほど、斬新であり、こうした斬新な切り口のストーリーを創作できる著者のこれまでの人生を覗き見たい気持ちにもなった。 村田沙耶香さんは今後も要チェックだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出産、子供、恋愛、セックス、死。 倫理的にそうあって当然の通念に対して、一矢報いる今作品。 殺人シーンの清廉性には凄みがある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「コンビニ人間」で第155回芥川賞を受賞した、村田沙耶香さんの2014年単行本で出版された作品が、文庫化されました。 「コンビニ人間」を読んで興味を持ったので、本作も購入しました。 以下の4作品が収録されています。 1:殺人出産 2:トリプル 3:清潔な結婚 4:余命 1:比較的長めの短編、というより中編といったほうが良いのかな。 以下ネタバレがありますから、未読の人は、注意して下さい!!100年後の日本を描いているようなのですが、 そこでは、人工授精で子供を産むのが常識の世界で、セックスを伴う出産などほとんどありえない世界になっています。 しかし、10人子供を産めば、1人殺せるという制度があり・・・究極の少子化対策ですね!・・・、 この制度を利用する人を「産み人」と湯んでいますが、やはり合法的に人を殺せるということで、 この制度にチャレンジする人も結構いるようです。また、男女が不平等にならないよう、男性も人工子宮を付け、「産み人」になることが出来ます。 本作では、「産み人」を姉にもつ、妹の視点から物語が進行します。 村田さんは、殺人シーンを描くのが喜びなのだそうで、本作もその趣旨に沿ってかかれてのかな、と思います。 また、現在の、晩婚、人工授精、男性の女性化、ジェンダー・フリー・・・このような風潮を風刺したかにも思えます。 2:これも少し変わった作品です。近い将来のお話だと思いますが、その頃10代では、カップルで付き合うより、 トリプルで付き合うのが当たり前のようになっています。 しかし、大人は、3人で付き合うと言えば、3Pなどの乱交を想像しますから、子どもたちが、トリプルで付き合うことは厳禁です。 いわゆるセックスをしないで、穴を責めるという描写が続きますが・・・。 これも、大人と子供の断絶、セックスレスになつているという、若者たちへの風刺ということなのかな? 3:そういう意味では、本作は、まさにセックスレス時代の男女を風刺した作品といえると思います。 クリーン・ブリードなる変な妊娠方法が出てきますが、これは村田さんの趣味!!? 4:ショート・ショートといってもいいくらいです。 本作は、死を扱った作品です。これも近未来という設定だと思いますが、 この時代では、死を自分の意志で自由に決定できるのです。 今、尊厳死、あるいは安楽死という問題で意見が大きく分かれていますが、本作はそういった風潮への批判、あるいは風刺なのかな? 人間というものは、自分の意志で生まれてくることはできません。 しかし、死というのは、良し悪しは別として、本来自分の意志で決定できるもので、 そういう意味では、将来このような時代が来るのかもしれません!! 村田さんの作品をまだほとんど読んでいませんから偉そうなことは言えませんが、 特異なシチュエーションで生と死、、そして、セックスを軸に描き、今ある姿を批判あるいは、風刺する、そのような作家のようです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『コンビニ人間』を読んで興味をもって、それで読んでみました。 僕には面白かったです。芥川龍之介の『河童』が好きな人なら、読んでいて面白いのでないかと思います。 内容はグロテスクなのかな? バタイユの『眼球譚』とか読んで大丈夫な人なら大丈夫と思います。 ただ妙なことを言いますと、グロテスクなものが好きな人には、言い知れない居心地の悪さを感じるかと思いますよ。たいていグロテスクな描写のある小説って、もっと情熱的ですから。これは本当に淡々としていて熱さの欠片もないし、グロなものを書いても社会で受け入れられるようにするための工夫も何もなく、やる気なく日常を遠くのほうから眺めているような生気の無い文脈の中で、グロテスクなものが、逆に作者が淡々とした傍観者のようなスタンスなるが故に、けっこうな生々しさで展開されるので、グロテスクなものが好きな人にも苦手な人にも受け付けないような感じに書けているんじゃないかって思います。その奇妙な居心地の悪さに、逆に変な共感を覚えて引きこまれそうになる感じがあるので、そこが何とも怖いです。(うまく説明できないな。僕の文章力ではとても言いたいことが伝わらないかと思います)。 世界観は全く説得力もなく納得も出来るものではないのだけれど、僕らの生きているこの現在の社会も、予備知識の何も無い遠い星の宇宙人に語って聞かせたら、「こんな世界があるなんて信じられない。なぜなら……」と、いくらでも矛盾点を指摘出来ることでしょう。 ここまで説得力の無い世界を描けるという点が、逆の意味でリアリティだと感じます。 説得力がなくてもリアリティがなくても、現に世界がそうであるからそうというのが、僕らの社会であるように、リアリティのある説明を社会から与えられない点がリアリティなのです。何か本質からずれた説明でお茶を濁され、優等生っぽい気質の人は、社会からの説明を真に受けるかまたは渋々受け入れ、そうでない反骨精神の人はそれを受け入れないわけだけど、反骨の人も代わりに信じるべき何かってのを社会のどこかから(それが書物からであっても何でも)探すしかないので、結局その人にとっての迫真性を感じるものを希求しながら生きていくしかないわけです。 正しさは地域性や時代性によって異なるので、相対的にしか与えられないわけですが、何かしら本能と結びつくような形で、奇妙な正しさを実感してしまうことがあります。そういった本能と結びついた奇妙な正しさが、社会的な正しさとなって規則を生み出してしまうこともあるわけで、そんなことの繰り返しで正しさは流動していき、ある正しさがある種の人々にとっては苦痛で、ある種の人々にとっては救いであるという、よくあるテーマをよくあるような感じに描いただけの作品なんですが、人によっての好き嫌いがこんなにも激しいのは、文体というかこの作者のスタイルに因るところが大きかろうと思います。 どうしても我々、権威主義にどこか凝り固まっているもので、作者に飛びきり高い知性を感じたり、それをほのめかすような華美で装飾過多な文体に出会ったりしますと、書かれている内容が大変気に入らなくても、文句をいうのはどこか気がひけるものです。自分の知性の欠如故に理解できぬだけかもしれぬと怯えるわけですね。 この作者の文体って、あっさりした気取っていない文体、というのを通り越して、小学生の作文のような文体ですからね。そしてそういう文体でも作者の知性に打ちのめされるような思いがすることは稀にあるものですが、この作者は自分の知性をひけらかすような部分が本当になくて、変な言い方をすれば知性そのものを馬鹿にしているような知性とでもいうか、我々にとっての普通とか日常とか常識とか当たり前みたいなものや、逆にもっと高度とされ社会から賞賛されるような思想や知識といったものを、冷静に白い目で見ているような感じの人なんですね。いきり立って常識に反旗を翻して攻撃的な文を書く人とかいますけど、そういうのでなくて一歩遠くから力なく第三者のように観察しているような生暖かい視点。この辺がとても斬新。これだけ抑え気味に文章が書ける人なのに、社会から認めてもらいたい気持ちも無い感じの文章ってのには、そうそう出会えない気がします。そういった部分がとても気に入っております。 全然言いたいことがうまく書けないけれど、僕の素直な感想です。偉そうに聞こえたらすみませぬ。そういうつもりは無いのですが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
倫理・価値観の脆弱性および流動性というテーマが性的倒錯、中でもErotophonophiliaを背景に描かれています。舞台は殺人が合法化され蝉を食べる未来の世界です。いまにも嘔吐しそうな不快感を覚えますが、「昆虫はね、縄文時代には普通に食べられてたんだよ(本文より抜粋)」、古代の祭祀で行われた人身供犠など、我々の歴史とは決して無縁ではありません。10人産んだら一人殺してもいいシステム、ここにはジョルジュ・バタイユの言う“存在の連続性”が感じられます。祭祀・供犠を彷彿とさせる純白の葬式も印象的です。最後は、ErotophonophiliaのEcstasyがかなりリアルに描かれていて、村田沙耶香さんの感性に驚きました。 著者の投げかけたテーマはナショナリズム、テロリズムが問題となっている現代において特に重要であると思いますし、我々一人ひとりが一度じっくり考えなければならないと思いますが、かなりグロテスクなので星4つとさせていただきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「10人産んだら1人殺せる」 が正義であるという、 現在の常識からは考えられない設定/アイデア、素晴らしいです。 一気に引き込まれ、熱中して読んでしまいました。 この世界観を作り出した作者、素直にすごいと思います。 他の方がおっしゃるように「詰めが甘い」 部分があるのかもしれませんが、 少なくとも、私は気になりませんでした。 作者のオリジナリティーを強く感じました。 買う価値が十二分にある本だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題作『殺人出産』について、前にレビューを書かれているお二方があんまりにもあんまりなので、擁護したくなって書きました。なのでそちらを先に読まれてからお読みください。あと、完全にネタバレですのでご留意ください。 お二人とも、設定に無理がある、リアリティがないから入り込めないとお考えのようです。 しかし、物語の前提となる設定についてはどんなに荒唐無稽であっても、それはその物語を語る上で必要なものなんだと思って受け入れなければ始まらないと思います。カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』の主人公たちに「なんで逃げないの?」と言うようなもので、そういう世界であることを受け入れなければ見えるものも見えないでしょう、そこはとりあえず受け入れて読んでみましょうよ、と言いたいです。ハードSFじゃあるまいし、設定のリアリティが売りの作品じゃないんですから。 で、そこをそういうものとして受け入れると何が見えてくるか。『コンビニ人間』と同じ、「当たり前ってなに?」という問いではないでしょうか。というわけで、「殺意と殺人を描く以上は、雰囲気で片づけちゃいけない」というご意見には「それが当たり前ですよね!」と返さざるを得ません。 育子が書いた作文の「100年前には殺人はまったく違う意味を持っていました。だから、100年後にはどうなっているかわからないと思います」というフレーズの、「殺人」の部分を入れ替えれば、現実に当てはまることは山ほどあるでしょう。最近話題のものであれば「天皇」とかですね。(70年ちょっと前までは神扱いだったんですって。なら70年先には奴隷扱いになってても不思議ではないのでは?) つまり、「当たり前ってなに?」という問いを見せるために殺人という題材を使っただけで、この問い自体は普遍的なものなわけです。題材を恋愛・結婚・出産などなど人間として正しい人生、にしたものが『コンビニ人間』ですね。そちらの方が圧倒的にいい題材です。誰に取っても馴染みのあることだし、多くの人がそういうことで何か言われて「うるさいな、ほっといてくれ」と思ったことがあるでしょうから。そういう意味では『殺人出産』は、『コンビニ人間』に至るワンステップだったのかもしれませんね。 身も蓋もない例えをすれば、ラストシーンの育子は、『コンビニ人間』の白羽君(童貞)が、処女のまま中古な古倉さんとセックスをしてみたらすげえ気持ちよかった!惚れた!みたいなものでしょう。 みんな殺人したことないけど、実際やったら明らかに正しいことだとわかって、セックスは気持ちいいというのと同じくらい常識になるかもしれないよね、ということです。100年前の日本人に、100年後の天皇はもう年だから辞めたいんだけどって言うこともできないんだよって言っても、同じくらい信じなかったでしょうね(100年前にも生前退位の規定はないですが、本人が望めばできたでしょう)。 この小説のキーアイテムとして、蝿スナックがあります。流行り物であり、「当たり前」のもののひとつです。 その蝿スナック、殺人出産システムを当たり前のものとして受け入れているミサキや、死に人であることを受け入れ動揺することなく殺されたチカちゃんが食べているのは当然と言えるでしょうが、殺人出産を嫌悪するように最初は嫌がっていたはずの早紀子までが食べるようになっているのはなぜでしょうか? 結局のところ、殺人出産が正しい正しくないというのはどちらも同じ流行り物、その時々の常識に過ぎず、いずれにせよ盲目的に信じている人という点ではミサキも早紀子も同じなのです。 しかし常識や正義を疑わずにはいられない育子は蝿スナックを食べられません。そして世間の常識や正義を完全に凌駕する個人的な欲求を持つ環は、食べたいなら食べるでしょうし、食べたくないなら食べないだけでしょう。いや、元々食べたくて仕方なかった人ですかね。 しかし周りに流されて蝿スナックを食べているからといって、ダメだというわけでもないのです。この小説の中で最も無私に他者を慈しんでいるのはミサキです。蝿スナックの流行りに言い訳しながら乗る、殺人出産によって生まれてきたミサキなのです。殺したり殺されたり蝿スナックを食べたりの、わたしたちのために、祈ってくれているんですよ。 人間ってロクでもなくて、素晴らしいものだよね、という当たり前なことをも書いている小説ではないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
着想も良く、文章も良いです。 他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!