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モンテ・クリスト伯
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【この小説が収録されている参考書籍】
モンテ・クリスト伯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全199件 81~100 5/10ページ
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読むほどにバンバン扉が開くエンターテイメント要素たっぷりの小説です。 賛否、別れると思いますが合わせてアニメの「巌窟王」もおすすめです。頽廃・耽美がたまりません。映像美も。 でも、原作には勝てない。 「罪と罰」中村白葉訳(岩波)と並んで一気読みできる長編小説だと思います。 | ||||
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二十年ぶりに再読しましたが、やはり読後は深い深い余韻が残る。読み終わったあとに読んでいる間のワクワクドキドキの楽しい時間が惜しまれてせつなくなるような感覚が残ります。 これは単なる復讐劇ではない。健全なキリスト教の信仰観の土台に打ち立てられた壮大な物語。無宗教を自認し、信仰を時代遅れと馬鹿にする人は、この物語のなかでエドモンとともにあった「神」の愛を感じ取ってもらえればと思った。 | ||||
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デュマが本当に好きなので、クリスト伯も最初から最後までめちゃくちゃに楽しめました。 睡眠妨害候補のトップに躍り出る逸品であることは確かです。 | ||||
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デュマが本当に好きなので、クリスト伯も最初から最後までめちゃくちゃに楽しめました。 睡眠妨害候補のトップに躍り出る逸品であることは確かです。 | ||||
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デュマが本当に好きなので、クリスト伯も最初から最後までめちゃくちゃに楽しめました。 睡眠妨害候補のトップに躍り出る逸品であることは確かです。 | ||||
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デュマが本当に好きなので、クリスト伯も最初から最後までめちゃくちゃに楽しめました。 睡眠妨害候補のトップに躍り出る逸品であることは確かです。 | ||||
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デュマが本当に好きなので、クリスト伯も最初から最後までめちゃくちゃに楽しめました。 睡眠妨害候補のトップに躍り出る逸品であることは確かです。 | ||||
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デュマが本当に好きなので、クリスト伯も最初から最後までめちゃくちゃに楽しめました。 睡眠妨害候補のトップに躍り出る逸品であることは確かです。 | ||||
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デュマが本当に好きなので、クリスト伯も最初から最後までめちゃくちゃに楽しめました。 睡眠妨害候補のトップに躍り出る逸品であることは確かです。 | ||||
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文章がまわりくどく、最初は読みにくいと思ったが、文体に慣れてくるとスラスラ読めるようになった。 もしあなたが面白い本を読みたいなら、迷わずコレをおすすめする。 特に後半の6・7巻あたりは圧巻の一言。途中で投げ出さなくて本当によかった。 | ||||
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山内 義雄氏の見事な訳も手伝って、読みだすと止められなくなる面白さ。今時の小説に、こんなに面白く読み応えあるものは、なかなか無い。特に脱獄して、モンテクリスト伯としてパリに来てからの展開がたまらない。エドモン・ダンテスからの馴染みの役者がそろうのだ。 張り巡らされた伏線、予想もしない展開、知的なプロット、多数のキャラクター設定がしっかり練られ、常人の創造力を遥かに超えた壮大さ・・・長編なのに全く苦も無く、ラストはドキドキしながら、読み進めた。読み終わるのを寂しく思いながら。 ダンテスは、貧しくも、若くして人を惹きつける魅力があり、才能溢れた天真爛漫な好青年。だから船主モレルから信用得て、船長候補までになる。美しい許嫁メルセデスとの結婚も控えている。そのおかげで、知らずに嫉妬され、逮捕されてしまう。しかも幸せの絶頂の最中。 モンテクリスト伯は、ファリア神父のおかげで破格の大金持ちになり、数か国語を流暢に操り、絶妙に人心に取り入り、つながりを持ち、男性としての魅力を保持し、洗練された紳士で、隙がなく、まるで実在しないような不思議な身のこなし、雰囲気を醸し出している。しかもコスプレ好き。地獄のシャトー・ディフに14年間も無実なのに投獄され、命からがら脱獄し、ただ”復讐心”だけが彼を突き動かしていた。色々根回しし、マメだし、あまり食べもしないし、きっと眠りもしない。召使に対する教育も接し方も見事。何でも思い通りに動かす。本当に魅力的なキャラクターだと思います。 ダンテスとモンテクリスト伯が、同一人物には思えないほど変身する。それほど”投獄”という、言葉にできない苦しみは、彼の人格を変えてしまった。 しかし”財力”と言うのは、人間に自信と品格を与える。いつの世も、”お金”と言うものの力に勝るものはない。 モンテクリスト伯が、復讐すべき三人の敵。卑怯者フェルナンはモルセール伯爵となり、守銭奴タングラールは男爵となり、権力の権化ヴィルフォールは法曹界最高峰の検事総長まで登りつめていた。 それぞれのキャラクターが金持ちとなってパリ社交界で激突するのである。これは面白い以外の何物でもない。 一方、愛していたダンテスの父は餓死し、メルセデスはダンテスの帰りを待ってたものの、死んでしまったと思いフェルナンと結婚していた。モレルも破産寸前の危機的状態。 身分を隠してモンテクリスト伯が、破産寸前のモレルを助ける。モレルは死に際、息子マクシミリアンに、その”恩人”が「エドモン・ダンテスだ!」と言って亡くなったこと。 また最後のメルセデスとの別れ・・・こみ上げるものがありました。 中年世代の私にとって、どうしてもメルセデスの扱いが納得いかなかった。レビューなど書きたくなかったが、この不満を吐き出したかった。 メルセデスに責める点はあったのか?あの時代、あのままダンテスを待ち続けるのは、身寄りのない彼女にとって無理である。フェルナンのしたことなぞ、彼女は知りえなかったのだ。マザコン息子のアルベールがいたことが何よりだが、彼が入隊し、彼女一人、ダンテスのボロの家で、息子の帰りを待つのである。ダンテスを待って、今度は息子を待つ・・・せめてアルベールが出世して、彼の”安全”をモンテクリスト伯が、得意の根回しで、確保してほしいと切に願った。若い時に読めば、きっとメルセデスなんて、心に引っかからないと思う。彼女の”哀しさ”をしみじみ感じてしまう。彼女は、最初から、彼がダンテスと見抜いていて、それでもすぐには、ばらすことはなかった。 メルセデスは聖女のようであるが、盛りを越えた年増女が心弾むような幸せを、アレクサンドル・デュマは与えない。 モンテクリスト伯にしてみれば、ささやかな金額を彼女に送るだけである。しかも彼はもう彼女に「会うことはない」とまで言う。そう、まるで愛情はないのである。メルセデスはダンテスを愛しただけで、モンテクリスト伯を愛したのではないと言う事だろう。しかも、娘程若い絶世の美女”エデ”が、彼の最後の伴侶になる。金持ちのまま家庭を持ち、ハッピーエンド。過去の古い恋人は用無しで、若い美女。いつの時代も男の考えは同じ。まさかこんなに綺麗なハッピーエンドとは予想だにしなかった。彼の美学から、最後は一人放浪の旅にでも出てれば、私の中で勝手に納得できた。 モンテクリスト伯の策略でヴィルフォール夫人と、まだ子供の息子エドゥワールを死に追いやってしまう。 復讐も、だんだん彼の中で疑問の心が出始める。フェルナンを自殺に追いやり、ヴィルフォールを狂人に追い込み、いよいよタングラールに来て、破産させ空腹の苦しみを味合わせ、ゴミのように捨て去り、放心状態にさせるだけ。モンテクリスト伯の復讐心が揺らいでゆく。 不思議なのは厳格なヴィルフォールが、子供を作るほどの不義をする。その相手がタングラール夫人。そんな魅力的な女性でもないのに。しかも、その子を生き埋めにするが、結局それが彼の命取りになる。当時そんなことは、結構あったのかもしれない。 ヴァランティーヌ、エデと男の理想のような女性が出てくるが、一番好きなのはユージェニー 。彼女は、結婚には全く興味がなく、自分をアーティストと信じ、芸術の分野で身を立てていくことを願う。 アンドレアの正体がばれ、破談になったことを喜んで、男装し女友達と逃げるのである。両親を見てて、結婚に魅力を感じてないし、男を軽視してるのであろう。同性愛的な雰囲気を醸し出しているが、痛快でした。 マクシミリアンは、モレルの息子と言うことで、モンテクリスト伯が信頼し、寵愛する。しかし、ヴァランティーヌへの異常な愛情は、ストーカー的で気持ち悪い。彼がモンテクリスト伯の膨大な富を有効に使えるか、大いに疑問である。頭悪そうで、イラつくキャラです。 フランツ・デピネーのモンテクリスト伯への印象が、正しい気がします。彼の出番が、後半思いのほか少なかったのは驚き。 キャラクター、ストーリーに感情移入出来る稀有な傑作です。こんな読書体験をさせてくれたアレクサンドル・デュマと山内 義雄氏に心から感謝。 | ||||
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第1巻は 好青年が嫉妬と妬みと保身から獄につながれ そこで運命を変える出会いと成長を遂げ、財宝のありかを聞くまで。 主人公ダンテスに訪れる運命の急転は、急激だが 全く無理やこじつけなく極めて自然と展開していくため 読むものを惹きつけて離さない! はやく2巻を読ませてくれー! | ||||
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『モンテ・クリスト伯』は無論前から知っていた。同じ作者の作品である『三銃士』は好きな作品だし、文学好きの人が何人かこの作品を薦めてきた。しかしながら、本屋に行ってこの作品を手に取ってみればわかるが長い。ひたすらに長い。それ故今までどうしてもこの作品を読もうという気にはなれなかった。しかしながら先日米国のおいてアマゾンにおいて検索していたところ、この作品のレビュー数が2000を超えていた。やはり無視し続けるわけにはいかないか、とこれを見て思い、ついにこの作品を読むことに決めた。 結論から言えば面白かった。だがやはり分量がどうしても無視できないものであろう。読み終わった今、一仕事終えたような開放感を感じている。他人に薦めるか、と聞かれればやはり私も勧めるだろう。文学通を自負するならばやはり避けて通れない作品の一つである。 物語の起承転結の内、起の部分(これだけでも700ページ程ある)については完璧な小説だと、私は断言できる。牢獄生活から脱獄した主人公は当然の如く復讐を決意する。感受性が相応にある読み手ならば当然ながら主人公のその決意について大いに共感することだろうし、どのようにして復讐を果たしていくのか、私は想像もつかず続きが非常に気になったのであった。 しかしながら承以降になるとやや面白さは下がる。その根本原因は何か、と聞かれればやはり「冗長さ」であろう。物語がなかなか展開しない。読み飛ばしても差し支えない部分がちらほらある。いや、無駄な部分はないであろうが、それでも「これは物語的に不要なんじゃないのか」とつい思ってしまい、目をざっと通すだけになってしまうこともあるだろう。主人公が中々復讐の念を読み手に見せながらはっきりと行動しないため、主人公が実は復讐するのを忘れたんじゃないのか、と思ってしまう人もいるのではなかろうか。(無論そのようなことはないが) 実際に、物語は複雑に構成されている。多種多様な人間関係が繰り広げられ、一見すると復讐とは関係なさそうな人間関係もあり、それが最終的に主人公の復讐へと収束していく。その事を過不足なく描き切った作者の手腕はやはり脱帽すべきものであろう。無実の罪で投獄させられた主人公の身を、自分の身と重ねればやはり生半可な復讐では物足りない事であろう。単に決闘やら暗殺やらで殺すことですら物足りなさを感じてしまうはずである。そのような死すら生ぬるい復讐を達成するためには、やはり「前準備」というものが必要なのだ。その前準備が冗長になってしまうこともある程度は仕方のないことだろう。読み手は気長にページをめくっていくしかないのかもしれない。 ただ私が不満を感じた最大の要因は、達成感があまりないことである。復讐を果たす相手は4人いるわけなのだが、そのうち自殺をした一人については爽快感は相応に合った。だが他の三人については、特に検事なのだが、そこまで復讐してやったという感想を私は抱かなかった。いや実際おかれている境遇を鑑みれば十分すぎる程ではあったが、もう少し打ちのめされた部分を描いてもよかったのではないか、とも思っている。 物語は複雑な人間関係の蜘蛛の巣を張っているが、「復讐」という動機が本作品を一貫して貫いているという点で本作品は単純な作品であるといっていいだろう。その意味で、読み手はすんなりと物語へと入っていくことができる。むしろこれほど単純な、物語がどこへ向かおうとしているのかがはっきりしている作品も中々ない。そのためこうも形容していいのかもしれない。本作品は「複雑」で「単純」な作品だということを。 壮大な作品であり、読まない人はどこか人生で損をしているのではないか、と私は秘かに思っていたりする。とはいえ私は読み終えた現在お腹一杯なので、当分はこの作品を読み返さないことにする。 | ||||
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迅速かつ丁寧に送って頂きありがとうございましたm(_ _)m おかげ様で楽しく読めました。 | ||||
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読書好きの母が、最近文字が小さくて読むのがつらくなったと言っていたので、文字が大きめのワイド版を探してこちらを購入しました。 喜んでもらえたようです。 | ||||
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見るからにオドロオドロしい、不潔で、臭くて、最悪の本でした。 「良い」って、よく恥ずかしくなくかけたな…。こういうのって「詐欺」というのでは? 他の巻はまぁまぁ、良かったけど、この巻だけ、びっくりするほど。すぐに処分。箱も、すべて処分。 気分悪い…。 | ||||
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翻訳が古すぎます。 原作の雰囲気を良く表しているのだと言われればそうなのかもしれませんが、あまりにも回りくどく、言い回しが古臭く何とか頭の中で現代風に変換して読もうとしましたが、私には無理でした。 新訳を出してほしいと心の底から思います。 | ||||
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流石の名作です。 ストーリーは面白く、読ませます(最初は少しダルイですが) 人物・心理描写も素晴らしい。 読後、人生とは、生きる意味とは何か、考えさせられ、感じるものが多いです。 巻数多く、読むのに大変と思われるかも知れませんが、思うよりもすっと読めます。 未読の方には非常にお勧めします。 | ||||
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面白かったのは始めの一巻だけでした。ストーリーに没頭はできましたが、無用にダラダラと不必要にいちいち長かった。各駅停車で日本横断旅行した気分です。デュマが現代においてこの小説を出そうものなら編集者に怒られて相当に短縮させられると思う。復讐が酷すぎる事と、(゚Д゚)ハァ?というような結末で、読後感もあまり良くなかった。小説中の、名誉、決闘、といった社会習慣から19世紀の空気が感じられた事は良かったです。短気は損気、と最後に講釈を垂れられるのですが、小説の長過ぎには、「ほほう!」とか「そうだ、そうなのだ!」とは思えませんでした。富士山については「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」と言われてますが、モンテクリスト伯も二度は読まないかもしれません。。。 | ||||
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原作の問題になるのでしょうけど、2巻と同じく3巻でも、終盤にて、家令(召使い)の身の上話が延々と続きます。作者の代役として家令に伏線を語らせているのでしょうけど、登場人物が語っているにしては、通常の文体とそれほど変わらい詳細な物語調となってて不自然。19世紀の小説なので仕方ないという所でしょうか。 この第3巻では、復讐の下準備までであって、ネチネチとした陰険なイビリを除けば、復讐という復讐はまだ始まりません。モンテっちがドラキュラ伯爵のようにも描かれている所や家令のビビリ方など笑える所もあります。全てを一度奪われた者の復讐でなければ、モンテっちは完全な悪人です。。。 文章の中に散りばめられた名言や他の作品名などが無学者には参考になります。 | ||||
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