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模倣犯
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模倣犯の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全411件 101~120 6/21ページ
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| 5巻もあれば、方向が分からなくなったりするのだろうと思います。この3巻は、若い二人の悪人と善良な1青年との精神的なやり取りが交差していて、ページが進まず読んでる方は疲れました。この話をどういう方向に持っていくつもりなのか、あるいは最終は決まっていて、そこまでの引き延ばしなのか、よくわかりませんが、各人の心理描写がしつこい感じがしました。一番の悪者の性格をここまでグロく表現するのは、辛いです。すべて読み終わらないと何とも言えないので、ここまでの感想でした。 | ||||
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| ずっと気になっていたこの作品。 しかし全5巻もあるのに読み切れるだろうか(元々そこまで読者が好きな訳でもなくて)と尻込みしていましたが、読み始めてみるとすぐに引き込まれて、長編であっても読む事が一向に苦にならなかったです。 ストーリーに入り込み過ぎて、現実のニュースで死体遺棄事件があると、栗橋の仕業?と勘違いしそうになったり、 どうして摸倣犯というタイトルなんだろうという疑問が最後にわかって、そこも面白く感じました。 | ||||
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| 上下巻を通しての感想です。 散々書かれているように、贅肉のある作品です。全く本筋に関係ない「街角インタビュー」や 「声優の対談記事」まで盛り込まれたのはいくらなんでもやりすぎかと(苦笑) 焦らされながらも寝不足になりながら読んでしまうのは、やはりお話として面白いからなので、 その点は大満足。 また、被害者や遺族に立ちはだかる、「基本法」制定以前の被害者締め出し状態、 加害者側の家族・親族が受けるリンチ、取材という名のメディアによるプライバシー 暴露合戦など、いくつかの社会的問題について著者が問題提起していた形跡が伺え、 感慨を覚えました。 この作品の最大の美点は、「犯罪者を分析するな」という姿勢にあると思います。 本書の中で、主犯「ピース」は成育歴こそさらっと書かれますが、彼の心に 魔物が棲むようになったのはなぜか、というような問いかけはしません。 実際向き合ってみれば、自尊心肥大症のちっぽけな人間にすぎないとすぐ分かるのに 快楽殺人・愉快犯・劇場型犯罪を起こす人間に、一般大衆は恐れを抱き、 黒いシルエットのなかに「悪魔」や「怪物」を発見しようとする悪癖が、 あるように思われます。 それは想像力のある人間としては仕方ない傾向かもしれませんが それでも行き過ぎは不健全だと思わされました。犯人像を想像力で 肥大させて、喜ぶのはだれか?考えれば分かることなのに。 少しの不満としては、前述した贅肉の部分をそぎ落として、 「カズ」の名誉回復がどのようになされたかをしっかり描いてほしかった点が あります。彼と妹こそ純然たる被害者なのですから、ちゃんと救済されてほしかった。 | ||||
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| 最終巻まで一気に読んだね。もちろん物語の展開に引き込まれ、結末を知りたかったから。 その意味ではサスペンス小説としての役割は十分に果たしている作品だ。そこは評価する。 が、しかし、読み終えて思うのは、各登場人物の造形とその描写、事件の流れからそれを取り巻く社会的反応に至るまで、とにかく強い既視感が沸き起こってしまい、それが作者に対する嫌悪にまで発展してしまったことだ。既存の小説のパーツを、いろいろと組み合わせて整合させ、立派な醍醐味のあるジグソーパズルが出来ましたというような・・・それ故に、全体としてものすごく薄っぺらく感じてしまい、登場人物たちの苦悩や葛藤に全く没入できなかった。犯人も、何か重さのないCGみたいな存在にしか思えなかった。 要は、作者自身がドロッとした沼地にいないわけよ、これは。本人の筆のベタつきがどこにもない。松本清張とは対極に位置する作品だね。 率直に言って、宮部みゆきの心というものが、この作品のどこにあるのか、俺には全くわからなかった。 今までいろいろ小説読んできたけど、この作品ほど、読者に対する、市場に対する「用意」と「提供」を露骨に俺の心に直撃させたのは他になかった。 作者自身に巧みなゴーストライターが憑依してるんじゃないのかと思ったぐらいで。 高評価の人、ごめんなさい。 | ||||
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| 物語の流れが、スキーをしているようにスピーディーで、とても惹き込まれました。 面白い、の一言です。 | ||||
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| 面白かったです。 凄い構成力です。 元気が無い時には読み切れないので コーヒーを横に置いて読み始めますね。 この作家の本は。 | ||||
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| 話の内容は、大変、面白いが、話が行ったり来たりして、やや冗長。 できれば話の展開をもう少し早くし、短い小説にすると読みやすい。 | ||||
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| 物語の動きが遅く、やや冗長な感じ。 特に第3~4巻にかけて、事件と登場人物の関係が複雑。 | ||||
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| 宮部みゆきの代表作的な位置づけ故に期待していたのだが、読み進めるにつれイマイチ感が募っていった。登場人物の背景に厚みを持たせるためなのかもしれないが、ちょっと無駄に長すぎる(特に第2巻)。栗橋浩美が幻覚に悩まされるシーンや、ピースこと網川浩一が表に出てきて舞台を仕切るあたりなど、ややマンガ的に軽い印象を受けた。結局文庫5巻を読み切れるわけだからストーリー自体は悪くないのだけど。 個人的には前畑夫妻の会話や、塚田青年と有馬老人の会話などにぐっとくるものが多々あった。と、ここまで書いて、ひょっとしたら本作品の魅力はメインのストーリーそのものではなく、残虐非道な犯罪劇に振り回される人々の心の悲しみや怒り、絶望や葛藤、そして再生に向けた心の揺れ動きにあるのかもしれないと思った。 | ||||
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| すらっとよむことができた。 一夜ですらっとよむことができた。 goood | ||||
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| とても良い状態にほかんされていて、大変満足できました。また機会あれば利用したいです。 | ||||
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| 読み終えて感じたことは、「この犯人を創ってはいけない」ということだ。 これは、笑いごとではない。本気で言っている。 誰もがこの犯人のようになってしまうし、創る要因にもなってしまうかもしれない。 そうならないようにはどうすればいいか、まずは本作を読んでから考えてみてほしい。 | ||||
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| この4巻は、533ページと結構な分量にも関わらず読みはじめてから、食事や睡眠などいろいろとはさんだけど、24時間以内に読了してしまった。 それほど次の展開が気になる、聞きたくなる、内容だった。 さあ、次はいよいよ最終巻。 犯人がどのような手で、捜査をかく乱させるのか、それをどうやって解明していくのか。 そして、本作が読者に伝えるメッセージはどんなものなのか。 すべてが明らかになる第5巻。 期待して読みはじめたい。 | ||||
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| 本作で起こっている事件、これはあり得ないことではない。 実際に、似たような事件が新聞の紙面をにぎわすことは珍しいことではない。 第2,3巻の2冊を使った第2部を読み終えて思ったことがふたつある。 一つは、「こんな事件は起こしてはいけない」ということ。 もう一つは「決して他人事だと思わないこと」だ。 自分がもしかしたら、犯人のようになってしまうかもし知れないし、創ってしまうこともあるかもしれない。 それは忘れてはいけないことだと思う。 そうならないためにも、本作を、特に第二部を読んで考えてみてほしい。 | ||||
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| 2002年に公開された映画版は、一応見ているんだけど、あまりというか、ほとんど記憶がない。 だから、予測がつかない、ということもあるんだけど、それ以上にまだ3冊もあるということが信じられない。 どうしたらそこまで、話を膨らませることができるのだろう。 これから先、どんな展開になっていくのか。 次巻からも、目が離せない。 | ||||
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| 私が初めて読んだ宮部みゆき作品『ソロモンの偽証』の1巻のレビューは星3個。 理由は、「まだ面白くなるか、つまらなくなるかわからないので」ということだった。 全6冊にもなる大長編だから、当然だと思う。 だが、本作は違う。 これから面白くなっていくということが、疑いもなく予想できる。 犯人の行方はどこにいるのか、この事件がどうやって登場人物たちとかかわっていき、彼らの人生に何を残していくのかなど、興味が尽きない。 まとめ買いしてあるので、これからさっそく2巻に入りたいと思う。 | ||||
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| 家に金が入ってきた漏らしたため、自分の家族がころされた、と悩んでいた少年は 本当に無実の兄の無実を必死に訴えていた由美子に対してあれほどの仕打ちをしておいて 真実が公になった後でも、自分はすっきりさわやかですか。 当時事実がわからなかったとはいえ、由美子にあれだけのことをしてきた登場人物たちが 誰一人そのことを悔いていない。どころか心にもとめていない。 この作品は、事件被害者も所詮自分たちのことしか考えていない、といいたかたのか? 不快な作品でした。 あと、創作の「視覚障害」という病気を出してくるのはやめてほしい。 | ||||
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| 宮部みゆきの本にはまりにまとめ買い! 毎日続けて読めて楽しいです♪ | ||||
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| 宮部みゆきの本にはまりにまとめ買い! 毎日続けて読めて楽しい♪ | ||||
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| 宮部みゆきの本にはまりにまとめ買い! 毎日続けて読めて楽しい♪ | ||||
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