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模倣犯



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模倣犯の評価: 4.01/5点 レビュー 405件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.01pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全405件 361~380 19/21ページ
No.45:
(3pt)

話題作ではあるが、「読むべき本」と言えるか・・・

上・下巻2段組で1400ページ以上の長さを、一気に読ませてしまう本ではあった。斜め読みで1週間くらいで気楽に読めた。面白いか?と聞かれれば、「面白かった」と答えるだろう。ただ、予想外の結末ではない。どちらかというと予定調和的な結末。同じ作家の「火車」や「理由」のような新しい問題意識に裏打ちされた緻密な構成と比べてしまうと、ただ長いだけという印象がぬぐえない。映画化もされて話題作ではあるのかもしれないが、残念ながら、ほかの人に「これは読んだほうがいいよ!」と薦められるほどの「読むべき」作品とは思えない。時間に余裕があって、一応話題作は押さえておきたいという人向きだと思います。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.44:
(5pt)

映画を見た人も見てない人もぜひ原作を!

確かに重いし、二段組だし、長いし、でもホントに面白いんです。私は大好きです。秋元康さんがどこかで、この本を読むと、自分にはこういうものは書けないことが思い知らされ、そうすると却って自分が能力を発揮できるのは違う部分だ、ということを確認させられた、というような意味のことを言っておられましたが、このストーリーの構成力、文章力、登場人物のパーソナリティの描写等は圧巻です。映画も見に行きました。どうしても、これだけの長さのものを数時間におさめているので、原作を読んでいない人がどれだけ、この映画を理解できるのか?と思いました。映画だけしか見てないで判断するのはとってももったいないです。ぜひ、原作を読んで面白さを堪能してください。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.43:
(5pt)

素晴らしい

ここまでドキドキしながら読んだ本は久しぶりです!続きが気になって気になって、夜な夜な読みっぱなしでした。とっても分厚い本だったので読み始めるまでは途中で嫌になっちゃうかも・・・なんて思ってたのが嘘のように~。。。是非是非映画を見る前に読んで欲しいです!
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.42:
(3pt)

宮部ファンとしては

たしかに、読み終えた後は、うーんとうならせてくれるにはくれるのですが、"火車"の大ファンの私にとって、模訪犯は少し物足りないような気がしました。最近では、明るいニュースも少なくなり、ひと昔前に比べたら、殺人事件の重さが軽くなってしまったように思います。日本といえば、世界で一番安全な国、だったのに、いまではどうでしょうか? そういう意味を含めて、宮部さんのようなとても優れた作家がこのような重いテーマに取り組むということは、それだけたくさんの読者が"なぜ、人は人を殺すのか?"ということについて、考えさせられるということです。私自身、臨床心理士を目指しているということもあり、また久しぶりの長編ミステリーということで、かなり期待して読んだのですが、少々期待しすぎてしまったのかな、という気がしました。小説というのは、長ければいいというものではなく、ある程度の長さにまとめた方が、かえってインパクトがでるとおもうのですが、"模訪犯"はまさにそうだと思います。また、結末がどうも現実味がおびていない為、せっかくのテーマがあくまでも"フィクション"でおわってしまっているような気がしました。本を読みながら作者の意気込みがだんだん空回りしてきてしまい、最後はすこし疲れてしまった様子がうかがえました。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.41:
(3pt)

何かが違う!

上下冊とも一気に読みました。私が宮部さんの作品の作品が好きなのは、独特の読後感があるからでした。例えば、「火車」とか「龍は眠る」のような。購入した本書の帯に室井滋さんが怖い怖いとコメントしていたのがありましたが、宮部さんの作品はそんな子供だましの作品ではありませんし、それは本書にしても例外ではありません。可能性としてあり得る社会の姿を切り取って目の前にストーリーとして掲示してくれることは間違いないでしょう。しかし、私としては先ほど述べた読後感が足りないと思うのです。「理由」にしても「模倣犯」にしても、読了した後に、人間として生まれていて良かったと思える暖かさを残してくれないと感じたのは私だけでしょうか?
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.40:
(4pt)

心のひだ。

 超長編&そして尚ロングセラーを誇る「模倣犯」、さて本作品がなぜここまで多くの人に読まれるのか?宮部みゆきという人気作家の小説であることを差し引いても、充分頷ける。それはなぜかと言うときっとここにあると思う。―登場人物一人一人の心情、環境が手に取る様に解かり自分自身と置き換えながら読む楽しさを味わわせてくれるから― 宮部作品の特徴の一つ「登場人物の描写の詳しさ」この作品中で作者が言いたかったことがなぜ伝わるのかは、そこにあると思う。読者がそれぞれ、有馬の祖父さんや慎一君、滋子etc.に自分を置き換えたのではないか?行間を読むまでもなく全てが書かれ、事件は勝手に解決されていく。だからこの作品は推理小説でもサスペンスでもなく、読者の心をゆすぶり続けているの!で!はないだろうか? 長すぎると敬遠してる方、それは大きな間違いデス。宮部みゆきの伝えたかったことが全てかかれてあるのだと解釈して欲しい。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.39:
(2pt)

長すぎる。。。

別に長い本が嫌いという訳ではありません。でもこの本は正直無駄に長いと思いました。1冊でまとめたらちょうどいいくらいだと思いました。登場人物の肉付けもいいけど、テンポが犠牲になってると思います。火車を読んでからもう10年以上宮部さんの本を読んでいると思いますが、彼女の本はどんどんこの傾向が強くなってると思います。その肉付けも面白いものならいいのですが、重要でない登場人物の家の周りの描写等読み飛ばしてもまったく問題もないしつまらない部分も多々ありました。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.38:
(4pt)

宮部さんの「挑戦作」

正直いって、作品の完成度からいって星5つはちょっと厳しいと思い4つの評価にしました。それは皆さんも書いておられるように、内容と文章量の釣合に疑問が残る点、いつもであれば疑いをはさまないで物語世界にのめりこめるはずの宮部ワールドに、多少のツッコミをいれたくなる点等々・・・でも、おそらく宮部さんはこの作品に相当の力と思い入れを持って臨まれたんだろう、ということはひしひしと伝わってきます。きっと、この作品のあとに、新しい宮部ワールドがさらに広がることを期待したいと思います。それにしてもこの作品の映画化、大変でしょうね(笑)
模倣犯〈下〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈下〉より
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No.37:
(1pt)

そんなにいいか?

確かに一度読み出したらやめられないとは思います。エンディングがどうなるか、知らずにはいられないような内容だし、語り方だから。けれど、それでも私には読んで時間つぶしするにはまあいいかな、という程度の作品だとしか思えませんでした。登場人物はほとんどみんな同じような考え方の人間ばかりだし(犯人は別として)、こんなことふつーないだろ!と、つっこみたくなるようなところが多々あるし、長けりゃいいってものじゃない!といいたいくらい、まったく意味のないシーン、登場人物はでてくるし・・・。「宮部みゆき」という名があるからこそ、ここまで評価されたのでは?と思わずにはいられません。新人の作品だったら、注目はされたでしょうが、「荒削りではあるが、期待できる注目の新人だ」と評価されただろうと思うくらい、とにかく「荒削り」なのです。 「才能に恵まれた、あまりいろんな経験はない、おうちが好きな女性」が書いた作品という感じがとてもしました。
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No.36:
(1pt)

辛かった・・・

宮部さんの作品は大好きなので、今回も(本の分厚さには、多少ビビリつつ・・・)かなり期待をして読みました。が、はっきり言ってがっかりでした。ダラダラと説明が長く、ストーリーの核となる部分がぼやけてしまっているように思いました。いつもの宮部さんはどこに・・・
模倣犯〈下〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈下〉より
4093792658
No.35:
(3pt)

宮部ファンには怒られちゃうかな(^_^;)

 品行方正な宮部みゆきという作家の限界が見えてしまった作品かもしれない。筆力による圧倒的物量作戦で犯罪という現象面のコアな部分に肉薄しようという試みは、一部成功もしくは判断保留というのが個人的な見方だけれど、血腥さがないバラバラ殺人等ジュブナイル的な宮部みゆきの指向に踊らされる主人公たちの閉塞感が苛立ちとともに語られる3500枚には、犯罪者と被害者と傍観者と…立脚点を明らかにしつつ交錯し乖離する個が、一方向へベクトルを一つにしながら収斂しきれない構造。社会派に傾きつつも宮部みゆきに立ち戻ってしまうジレンマ(^_^;)。最後まで被害者側と犯罪者側が平行線を辿ることになるのであるが、主人公はいないと言っていいかもしれない。主な登場人物がいるだけだ。それぞれが被害者となり傍観者である社会構造そのもの。個の視点をバラ撒きすぎたゆえ、全体を俯瞰する構成に食い足りなさを感じる部分もなきにしもあらず。現実が小説を超える時代性が連載開始時の小説的企みを飲み込んでしまったがゆえに、有機的にストーリーが絡み合って来ないもどかしさも感じるけれど、確かに宮部みゆきだという手応えはファンなら感じ取れるはず。 社会的弱者=高井和明というキャラクター。なぜ彼を創造したのだろう。劇場型犯罪を演出過多にする必要があったのか。物語を劇的に演出する『あざとさ』の裏返し。大人になった高井和明に病理学的回答を付与して社会復帰させたのは宮部自身の免罪符。彼にさえイニシアティブを採らせようとする作者の優しさが中途半端なのである。突き放してしまえば、作家の手を離れてもキャラクターが勝手に動き出す躍動感が無いのである。宮部みゆきの手のひらで踊るキャラクターたちは予定調和で収斂する。作り込み過ぎた物語なのに、取って付けたような結末のお粗末さ。見つかった携帯電話はどうやって捜査に活かされたのか。これだけ場数を踏んだ真犯人にその程度のブラフで落とせるのか。アンバランスな書き込み不足がここに来て足を引っ張る。確かに魂を抉る部分はあるけれど、それが素直に感動に繋がるかというと、『あざとさ』に個人的には忌避してしまう部分が残ってしまうのだ。ミステリとしては違和感ありあり。
模倣犯〈下〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈下〉より
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No.34:
(4pt)

確かに長かった…

読んでも読んでも終わらないんじゃないかって位長かった。でも、重複部分や、なくてもいいかな?という描写を除いても、一冊一冊が多少薄くなる程度でしょう。ミステリやサスペンスと思って読むのは辛い作品かもしれません。あまりに厚いので、なかなか買う勇気も読む勇気も無く、先にレビューをたくさん読んでしまったせいかもしれないけど、滋子さんへの嫌悪感(?)はあまり感じませんでした。確かに彼女が何もしなくても、真犯人が誰かわかるのは時間の問題だったけど、警察が普通に逮捕するだけでは、真犯人にも世間にもあれだけの衝撃はなかったはずだし、あのハッタリはカッコ良かった。真一くんが高校生にしては大人過ぎるという意見もありますが、彼の背負ってしまった背景からすれば仕方のない事だし、宮部作品の“少年”は、いつも、皆、現実よりは大人すぎるし。それよりも、有馬のおじいさんみたいな人は、現実には絶対にいないんじゃないかな。真犯人以上に。いてもごく少数。有馬さんみたいな老人の多い世の中だったら、ピースみたいな人間は出てこないし、現実の日本もこんなにおかしな国じゃなかったはずだと思う。
模倣犯〈下〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈下〉より
4093792658
No.33:
(2pt)

女友達に借りて読んでみたけれど・・

最近それほど読まなくなりましたが、サスペンスはもともと好きです。女友達に薦められて連休のヒマつぶしにと読んでみたものの・・登場人物の背景などはしっかり描きこまれているとはいえ、物語の構成などで目新しさに乏しいような気がしました。当初からそれぞれの登場人物の背景物語がざっくりざっくり途中で割り込んでくるような構成は超古典的で今も昔も変わらないこのジャンルの手法でしょうが、感情を持たないような主犯とそれに踊らされる従犯という犯人像は陳腐で似たような本がいくつもあります。登場人物の数や背景を割愛して文庫本でちょうどいいかなという印象を持ちました。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.32:
(5pt)

読まないと後悔します。

宮部みゆきの模倣犯をとうとう読みました。去年から気になっていたのですが、あの本の厚さを考えると果たして読めるだろうかという躊躇が先にきて、手にとることができませんでした。しかし、昨年度のトップランクに入るこの本を読まなければ、もしかたら一生後悔するかもしれないとおもい(ちょっと大げさかもしれません)、思い切って読んでみることにしました。上巻下巻あわせて1400ページはあるのですが、一気によんでしまいました。というよりも読むのをやめることができませんでした。なぜだろう、どうなるのだろうという気持ちを抑えることができませんでした。あたかも登場人物たちはまるで自分の知り合いのような感覚さえ起こしてしまいました。最初は淡々と読んでいたのですが最後の章はほんとに手に汗握る思いで読みました。久しぶりに小説を堪能しました。読んでよかった。ただひとつだけ惜しむらくは、後半の主人公の少年があまりにも論理がしっかりしているので作者の影が見えてしまったことです。今後も宮部みゆきの本は読んでみたいとおもいました。
模倣犯〈下〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈下〉より
4093792658
No.31:
(5pt)

宮部ワールドにハマリマシタ

初めて読んだ宮部ワールドが、この超大作だった。。しかし、文字が多かった。。入り組んだ時間軸をまとめた構成能力には驚かされました。読んでる最中は人を信じるのが怖くなってしまうほどでした。上巻を読み終えると、下巻は一気に通過してしまいます。森田芳光が監督で映画化が決定したと聞きました。主演が中居くんと山崎努とは!なかなかするどいキャスティングで期待大であります。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
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No.30:
(4pt)

作者の思い入れが伝わってくる作品

読み始めたら止まらなくなって、2日間家から出ずに読み耽ってしまった。とにかく、被害者の人々にとてもリアリティーがあって、おもわず感情移入して泣けてきてしまう場面が幾度となくあった。逆に、主犯の性格に少々突飛な印象を受けたことが唯一の残念なポイントだ。彼の生い立ちや過去を、もう少し詳しく描写してほしかった。物語をもう少し凝縮すれば、もっと洗練された完成度の高い小説になったとは思うが、逆に宮部氏の思想が色々なところから垣間見れて面白かった。普通の人間をごく自然に描くのが本当にうまい女性だと思う。謎解きミステリーが好きな人にはお薦めではないが、人間の脆さ、エゴ、絶望、そして優しさ、共感、再生に触れてみたい人にはお薦めだ。ただし、時間がある時に読むべし。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
409379264X
No.29:
(5pt)

リアリティあふれる犯罪小説

2冊のボリュームに恐れおののきながらページを繰る。一度読み始めると指の動きさえもじれったくなるほどの緊迫感、そして次々に発展・展開していく連続事件。犯罪に取り憑かれたとしか思えない犯人と劇場型犯罪に群がるマスコミ。被害者の遺族を取り巻く冷たい社会環境。どれをとっても非常にリアリティのある、言葉を変えれば現在の社会に如何にもありそうな、いや、露見していないだけできっと存在すると思えるタッチで描かれている。現に読んでいる時、ニュースを見ていて、そういえばあの事件って…などと「模倣犯」のなかの事件に思いをめぐらせてしまったこともあった。二重三重に張り巡らされている伏線、そして人の数だけドラマが存在するということをスマートに表現している。ひとつの事件を多面的に捉えた犯罪小説。一読の価値あり。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
409379264X
No.28:
(4pt)

はずれなし

読了までの都合6日間楽しませていただいた。次は!次は?と厚さが苦にならなかった。宮部みゆきという人の頭の中ってどうなってるんだろう。高村薫の『レディ・ジョーカー』のときも感じたことだが、こういう重層的な話というのはどうやって組み立てるのだろう。同一平面状で登場人物が動く物語であってもなかなか難しいのに、こういう風に現実的に物語を構成できるのはすごいことだと思う。高井家を巡って、被害者の祖父有馬氏を巡って、ルポライター前畑滋子を巡って、過去の一家皆殺し殺人の生き残り真一を巡って、その他にも刑事の家庭や、様々な視点で物語りはイロイロなピースが別々に語り始める。読者が、ひとつのピースの景色の全貌を読み取り、「もっと!」となったところで場面は展開していく。腹八分目で次々別のメニューを食することになる。無論、最終的には全てが旨くつながり、収束し、フルコースを味わい終えるわけだが。でも、本当はもっといろいろな方向にそれぞれのピースが拡大していく可能性も多々感じられたしもったいないかも…という部分もあった。この辺が宮部みゆきの強みであり弱みでもあるかも。遠くはなれて群集を描くから、とことん一つの気分に染まり浄化されるということがない。残るのは結局「全部あり」なんだよね…という真実ではありながら毒にも薬にもしがたいメッセージなのだもの。謎解きではなく、コロンボや古畑任三郎のように最初から読者には犯人が明かされ、それが解決していく様をヤキモキしながら肩入れし楽しむのだが…最後の最後は真一の存在が
模倣犯〈下〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈下〉より
4093792658
No.27:
(1pt)

展開はおもしろいかもしれないが、話が長すぎて・・

書評で評判が良さそうなので、購入したが正直後悔。宮部みゆきの本は初めてだがストーリーの展開や文章は良かったが、登場人物が多すぎて読んでいる最中で何度も読むのをやめようと思った。週刊ポストでの連載とのことで、ストーリーの展開をどんどん変えていったのかもしれないが、正直すべての文章を半分以下にしても話はぜんぜん支障をきたさない位。率直な感想を述べれば買って後悔。逆に、こんな本を書く作者以上に、なぜこの本が評判がいいのかわからない。
模倣犯〈上〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈上〉より
409379264X
No.26:
(1pt)

上巻とあわせて読む苦労の割には肩すかし・・

上巻では犯人の1人が正体不明のため下巻を購入したが、やっぱり後悔。上巻で読むのをやめようかと思った感想は変わらず。全体のストーリーの展開や文章はすごく上手いが、その展開は上巻に比べて下巻ではこじつけ的な部分が多く、何か作者自身も拡げすぎた風呂敷を無理矢理まるめて畳んだ感じで、最後の場面などは肩すかし・・と言われても仕方ないのでは?。上巻のレビューでも書いたけど、この本の評判が高くて賞まで取っているのは信じられない。そんなにおもしろい本が少ないのか・・?という印象すらあるし、おもしろくない本は正直に言える読者に視点で紹介して欲しいと思い、☆一つの評価
模倣犯〈下〉Amazon書評・レビュー:模倣犯〈下〉より
4093792658

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