■スポンサードリンク
ノッキンオン・ロックドドア
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ノッキンオン・ロックドドアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1冊に7作入っている短編集です。 本軸の謎はありますが、基本的には1話完結です。1話が約40ページで完結しているのでかなり駆け足です。 「アンデッドガール・マーダーファルス」のファンだったので買いましたが、さくっと完結しすぎてしまっていてあまり面白くありませんでした。 読書を楽しみたい方よりも、推理を楽しみたい人には向いている本だと思います。 キャラクターの個性も曖昧で、特にこれといった特徴もあまりない気がします。ただ推理が読みたいだけの方は是非。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不可能(HOW)の推理を得意とする御殿場と、不可解(WHY)の推理を得意とする片無の二人が探偵役をつとめる連作短編集。 二人のキャラは立っているはずなのに、読んでいるとなぜかどちらのセリフか分かりにくい部分があった。 トリックはツッコミどころのあるものも混ざっていた気がするが、全体的に謎解きのクオリティは高かった。ただ裏染シリーズの長編に比べるとインパクトに欠ける印象も。 続編があるようなので期待したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いわゆる探偵と助手という組み合わせではなく,探偵と探偵という部分が少し珍しく, 不可能(トリック,How)と不可解(動機,Why)の分業制も面白そうに見えたのですが, 基本的には行動をともにし,意見も交わし合うため,煽るほどのものはなかった印象です. また,ミステリにもキレがなく,「いや,それは…」と言いたくなるものが目立つなど, 他作ではうならされるロジックの積み重ねも,こちらでは物足りなさを覚えてしまいます. 一方,大学で同じゼミだった彼らに加え,同じく同期の女性刑事を加えたやり取りは, 悪態,そして駄菓子好きという,彼女のキャラクタもあってコミカルにも映りましたが, 四人目の同期が現れたあたりから徐々に雰囲気が変わり,探偵,探偵,刑事,そして…と, 『犯罪』というものに対して,異なる立場となった彼らの何とも微妙な関係が匂わされます. 併せて,四人が今の道を選んだ過去もほのめかされ,ここでは深く語られないものの, ひょうひょうとしている四人目に比べて,残る三人には拭いきれないものがあるようで, そのドアを叩き,密室を開くには,そしてそれは謎を解き続けていればわかるものなのか, 今はまだと手を伸ばせない彼らは,内と外のどちらに居るのか,そんなことまで浮かびます. ただ,あくまでもメインはミステリであってほしく,続刊ではそちらにも期待をしたいです. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分も推理小説が好きで、よく読むのですが 今回の事件の解決方法は初めて出会いました! 新たな刺激をもらえた一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリとしては軽〜く楽しむ。でも、思わせぶりな説明不足の人間関係は好みではない。本のタイトルが非常に気になる。なぜ「ロックト」でないのか? 「ロックド」に何か特別な意味があるのか⁇⁇ 気になりすぎてストーリーへの集中を欠いたかも。本でも映画でも、タイトルは大事ですよね… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「髪の短くなった死体」初登場の同年代ながら仲介屋をしている神保、面白い。 「ダイヤルWを廻せ!」2件の依頼を別々に調査って、二人で一人前の探偵なので無理だよね。 「チープ・トリック」穿地警部補からの協力依頼で調査中に第4の人物が登場して彼ら3人の過去が少し判明。 「いわゆる一つの雪密室」仲介屋神保再登場だけど、交通宿泊費は経費なのかな? 「十円玉が少なすぎる」薬子ちゃん良いな、これが一番気に入った。 「限りなく確実な毒殺」チープ・トリック再登場。 次巻が楽しみかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不可能担当と不可解担当の二人の探偵と事務所のアルバイト女子高生による事件簿。 二人で一人前の探偵という、今まであまりなかった設定は良かったと思います。 そこにアルバイト女子高生の薬子が適度なアクセントとなり、楽しませてくれます。 今回は7つの事件が収録されています。 2作目も出るみたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
《不可能(HOW)専門》と《不可解(WHY)専門》のダブル探偵という、面白い設定。 短編集なので謎解きに特化していてテンポよく読める。 密室あり、おかしな遺体状況あり、謎の遺書あり、偶然耳にした会話からの謎解きという日常系もあり。 倒理、氷雨、女刑事の穿地、そしてもう一人の四人の関係が興味深いし、四人が大学時代に遭遇したらしい、そして現在の彼らの状況に影響していると思える事件が意味深に語られているところもニクい。 倒理と氷雨のキャラの書き分けがボンヤリしているのが惜しい。高校生家政婦の薬子ちゃんももう少し活かせないかとも思う。 だがこれはシリーズ化するそうなので、今後は改善されるかも知れない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!