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ノッキンオン・ロックドドア



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ノッキンオン・ロックドドアの評価: 3.62/5点 レビュー 21件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

短編集

短編で終わるので読みやすい。
トリックなどは、なるほどと思うものど、残念に思うものもあり、好き嫌いがわかれるかも。ドラマの方が先に終わったが、最後の謎はこの作品では明かされない。
ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)Amazon書評・レビュー:ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)より
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No.10:
(5pt)

読みやすく面白い

短篇なのでテンポよく読み進めることができ、私のような飽き性にはピッタリでした。
登場人物も魅力的で面白いです。
ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)Amazon書評・レビュー:ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)より
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No.9:
(5pt)

ドラマの前に

ドラマの話があり
中学生の娘の為に買いました
朝学習の読書の時間に読んでます
ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)Amazon書評・レビュー:ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)より
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No.8:
(5pt)

素敵

とても読みやすく、7月後半のドラマが楽しみです。
ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)Amazon書評・レビュー:ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)より
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No.7:
(4pt)

補完し合う、ふたりでひとつのダブル探偵。キャラの絡ませ方とか書き方とか、色々しゃれてて面白いっす。

文庫本表紙カバーのイラスト。
向かって左、くるくる巻き毛のタートルネック男が、〝不可能専門〟の探偵・御殿場倒理(ごてんば とうり)。
対するに右、眼鏡かけたスーツ男が、〝不可解専門〟の探偵・片無氷雨(かたなし ひさめ)。
得意分野の違うふたりの探偵が、それぞれの不得手を補完する形で事件を解決していくミステリ短編集。事件のトリックよりも、良き相棒同士として、減らず口をたたきながら事件にあたり、推理を展開するふたりのキャラとコンビネーションが愉快で、楽しかった。「こういうミステリも、ありか。しゃれてんなあ」て、さくさく、頁をめくっていくことができました。

それと、杉江松恋の巻末「解説」が、このミステリの妙味、面白味を語って、実に読みごたえあるもの。わたしは本編に行く前に読んだんだけど、まるで舞台裏を覗き見た気持ちになりましたね。懇切丁寧に、痒いところに手が届く感じで語ってゆく解説文に、しびれました。
ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)Amazon書評・レビュー:ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)より
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No.6:
(5pt)

読みやすい!

よくある探偵のバディものです。。軽快なテンポで話が進んでゆくので、とても読みやすいです。さほど難しい言葉も使われていないので、小説が苦手な人でも飽きずに読めるような気がします。
ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)Amazon書評・レビュー:ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)より
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No.5:
(4pt)

7本も入っているのがうれしい

本格推理でありながらアニメでもできそうなキャラたちのため、サクサク読めるのがいいですね。
短編で7本もトリックが入っているのも贅沢です。
人の死に対して考えや空気感が著しく軽い点だけがひっかかりましたが、
全体としては大変楽しめました。
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No.4:
(4pt)

どちらが事件を解決するかは結末まで分かりません

近頃流行り(?)のどっちも探偵コンビモノであります。
「不可能(HOW)」犯罪の推理を得意とする倒理と、「不可解(WHY)」犯罪の推理を得意とする氷雨。
探偵といっても得意/不得意があるところがミソ。どちらが事件を解決するかは結末まで分かりません。
それぞれ30~40ページ程度、軽いタッチでゲーム感覚で楽しめる連作短編集。しかしながら、作中の登場人物たちまで事件をゲーム感覚でしか考えていないのはいかがなものか。
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No.3:
(4pt)

面白いです

どの作品もプロらしいレベルの作品で楽しめます。有栖川有栖が好きな人は、この著者の作品も好きになると思います。私はあと二冊未読なのでそれも読んでみようと思います。
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No.2:
(4pt)

探偵が二人という設定が生かされてないのでは?

体育館の殺人が面白かったので読んでみました。一晩で読んでしまうくらい面白かったのですが、難癖をつけたくなるところ点がいくつかありました。
 二人の探偵が主人公なのですが、担当する専門分野と容姿以外に、二人の違いが無いように思われます。二人の会話の場面でも、どちらのセリフなのか、わからなくなることがありました。大学の同級生だったという設定なので、話しぶりが似ていても不思議ではないかもしれませんが、もう少し書き分けた方がよかったのではないでしょうか?
 以下ネタバレになるかもしれません。
「9マイルは遠すぎる」に似た話があるのですが、通話先がバラバラという推理の根拠が薄弱だと思います。相手の苗字と住む街だけ知っていたのだろうという推理も可能性のひとつでしかないと思います。テレフォンカードを買えば済む、とか、電話帳に名前を載せている人はほとんどいない、などと真っ先に却下されそうな推理が採用されるのは、いかがなものでしょうか。
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No.1:
(4pt)

ハウとホワイ

画家がアトリエで殺されていた。
その部屋は密室だった。
背中からナイフを刺されていて、自殺を偽造したわけではないのに、何故密室にしたのか。
そして六枚の絵が額縁から外されていたが、一枚は赤く塗りつぶされていた。何故塗りつぶしたか。塗りつぶすならなぜ一枚だけで他は塗らなかったのか。
どのように密室を作ったかいかにアリバイが作られたかなどのどのようにしての謎。
何故全てのものがひっくり返ってるのか。何故被害者は全てをひっぱがされて裸なのか。何故の謎。
ミステリーの醍醐味として昔からこの二つは取り上げられてきたが、この作品はいかにしての謎解き専門の探偵と何故な謎解き専門の探偵が二人で事件に取り組む。
いかにしてその犯行を可能にしたか。
何故そんなことが成されたか。
ミステリーの本質が純粋ににさらけ出される。
骨格があらわになり、ああ、過去の名探偵はこうやって謎に立ち向かったのかとわかって面白い。
不可能な犯罪を可能にした全てがカチリと当てはまり鍵穴が開く瞬間。
不可解な物を解き明かした瞬間に見えてくる人間の存在の闇。
分けることでどうしょうもなく鮮明に見えてくるミステリーの本質。作者の狙いは見事です。
ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)Amazon書評・レビュー:ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)より
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