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6月31日の同窓会
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6月31日の同窓会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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イヤミス(読後、イヤな気分になるミステリー)の女王と呼ばれる真梨さんの作品を初めて手にしましたが、 いやー、イヤミスの女王は湊かなえさんでしょ、と改めて思いました。 まず、小説全体の構成や展開力に差があります。 本当に、嫌な気分にさせるほどの筆力も、心理描写も弱いと感じました。 ミステリー要素やホラー要素も弱い。 ちょっとがっかりです。 | ||||
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出だしから、話があっちへ飛び、こっちに行き、よく分からなくなる。とにかくStoryの構成が下手過ぎる。 ミステリーは、読み進むうちに面白くなって止められなくなるものだが、全くそのような展開にもならず、これはきっと最後に『おっ!』と言わせることがあるに違いないと期待していたら、全くそんなこともなく、ホント酷い出来としか言いようのない作品。 こんなミステリーが本になるなんて、出版社もどうかしているね。 | ||||
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内容があっちにいったりこっちにいったりで面倒くさいうえに 何も面白くなかった。この手の本は評判につられて2冊買ったが、 損した気分。矢張り嫌いですね。 | ||||
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<イヤミス>の女王と言われている作者の作品だが、初等科~短大の一貫女子校を舞台にしている割には、随分と"おとなしい"作品で、嫌らしさもミステリ的興趣も覚えなかった。大人になったかつての同級生の元に不気味な招待状が舞い込み、高校時代の創作劇の通りに、その同級生達が次々と死んで行くという設定は悪くはないと思うが、物語が"偶然"に頼り過ぎていて、スリルもサスペンスも感じなかった。 こうした物語の常で、高校時代の挿話と現在の挿話とが交互に語られるのは型通り。一般に、女性は結婚すると名字が変わるので、高校時代の呼び名(愛称)と現在の名字とを突き合わせて読むのも読者としては当然(これをトリックとするミステリ作家も多い)。中々合わない同級生が二人居るのだが、この二人の正体が明らかになった時点で、初めから浮いていた、犯人(と言うべきか?)の正体も明らかになるというお粗末な構成。「いやっ、私は『***』の正体の方をメインにした」という作者の声が聞こえてきそうで怖いが、それでは中途入学時の試験問題の難易度の点で矛盾があるだろう。 上述した通り、舞台設定は悪くはないと思うので、多少無理しても、誰か一人の計画連続殺人に仕上げて欲しかった所。その無理の中に、作者得意の<イヤミス>度を加えて貰っても一向に差支えなく、むしろ、その方がトリッキーな作品になったかと思うと残念である。 | ||||
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