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レプリカたちの夜



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【この小説が収録されている参考書籍】
レプリカたちの夜
レプリカたちの夜 (新潮文庫)

レプリカたちの夜の評価: 3.21/5点 レビュー 33件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1~20 1/2ページ
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No.33:
(2pt)

世界観には好意を抱けるが

筆者が博学であることに感心した。
小説として、まとまりに欠ける。
もう少し小さな世界観の短編があれば今後読みたい思った。
レプリカたちの夜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:レプリカたちの夜 (新潮文庫)より
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No.32:
(2pt)

よくわからなかった

ミステリーSF、哲学的小説だということと、随所に作者の伝えたいメッセージがあるのを感じ取れたが、言い回しが長ったらしすぎて肌に合わなかった。大人しく星新一のショートショートでも読んでこようと思う。
レプリカたちの夜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:レプリカたちの夜 (新潮文庫)より
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No.31:
(5pt)

凄いミステリーでした

自分なりの解釈しかできないのですが、自分の解釈が深く掘れば掘るほどパズルのピースがハマっていく感じで、伊坂幸太郎さんの本を読んだ時と似たような感覚が得られる小説だと思いました。

他の方がレビューで書かれているひらがな表記に関しても、私の解釈では納得のいくものですし、一見してメチャクチャだと思われるような出来事も腑に落ちるものでした。

その上でミステリー?と最初は疑問に思ったのですが、それもまた深く掘っていくと、これは今までにない形のミステリーだ、と感動しました。

まあ、あくまで自分なりの解釈でしかないんですけど(汗 

とにかく自分なりの解釈でも楽しめたので良かったです。

色んな人の解釈を聞いてみたいな、と思いました。
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No.30:
(3pt)

筒井康隆の模倣に過ぎない。

飛行機の中で読もうと文庫本を購入。
裏表紙の紹介文で不条理小説っぽいSFだなと覚悟して読んだので「何じゃこりゃ?」と言った拒絶反応は起きなかった。
しかしながら数ページ読んだ段階で既視感を覚えるではないか。
簡潔で短い文章、何の説明もない淡々とした情景描写、登場人物達の現実にはあり得ない会話や心理描写。
そうか、この文体は筒井康隆っぽいぞ。
読み進めるに従い、くどい会話の言い回しや、粒山の妻と称する狂気に満ちた女が登場する辺りから「なんだよ、まるっきり筒井康隆の模倣じゃないか」と確信へ変わった。
読み終えて、裏表紙に書かれた煽り文句 ”選考会を騒然とさせた身長ミステリー大賞受賞作。「わかりませんよ。何があってもおかしくはない世の中ですから」” が白々しく感じた。
筒井の作品と比べれば、プロットも中くらいのレベルと判断して☆☆☆とする。
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No.29:
(4pt)

世界がぐにゃりと崩れ落ちてゆくような痛気持ちいい感覚

序盤では地方都市の工場を舞台に癖のある登場人物たちが織りなす日常劇かと思いきや
どうも時代は近未来のようです。
そして物語が進行するにつれて主人公、往本の周りの世界はダリの描いた絵画のように
見慣れたモチーフを残骸を残したままぐにゃりぐにゃりとその姿を歪めてゆきます。

崩れゆく世界の中で、往本の記憶と工場の同僚たちの語る「事実」がどんどんずれてゆく
実際に起こったことと妄想としか思われない事の境界が滲んでストーリーを追う事も困難になってゆき、終盤ではもう怒涛の勢いで、冒頭ではそれなりに「普通」に見えていた世界が崩れ去ります。

「自分とは」「人間とは」「世界とは」何かを探る一風変わった謎解き小説。
ミステリー大賞の受賞はあながち的外れではないような気がします。
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No.28:
(4pt)

訳が分からない文を読ませる才能

訳が分からない話が延々と続いていく展開ですが、どんどん読ませる筆力が凄いですね。訳が分からない話は多分誰でも (私でもw) 書けますが、それを読ませるのは至難のワザです。それをこんなに読みやすい文体で最後まで読み通させるのは素晴らしい才能だと思います。
 
 文庫では解説の方が色々な作家を想起する旨を書かれてますが、私は筒井康隆氏を思い浮かべました。これからも様々な素晴らしい不条理作品を上梓されることを期待します。
 
 皆さんのレビューを見てるとひらがな表記についての言及を多く見受けますが、これ主人公のアイデンティティというか、話の筋にも関係してくる"演出"ですよね。一人称の文体なので。
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No.27:
(1pt)

私には理解できませんでした。

評価が高く著名な方もお薦めされていることから期待して購入。
…私には理解できませんでした。
意味不明な単語が羅列され、全て読むのも苦痛でした。
文庫本で読み飛ばしたのは初めてかもしれません。
感性が合わなかったのだと思います。残念。
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No.26:
(3pt)

アニメで見たい

夜の工場にシロクマが現れるというシュールで荒唐無稽な設定にわくわくしながら読み始めました。
が、うみみずさんのうんちく辺りからめんどくさくなってきて、段々ダラダラ感が漂い、最後はただ単にドタバタして収拾がつかない感じに終わって残念に思いました。
裏表紙の解説の「デヴィッド・リンチ的世界観」というフレーズが安っぽいというか古くさいというか安易だなというか、そもそもデヴィッド・リンチの世界観と本作は日光の明るさが全然違うと思います。
佐々木マキさんの絵でアニメにしたら面白いかもと思いました。
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No.25:
(5pt)

嫌味のないカオス

最近、気をてらって「センスがあるだろ?」と自慢してくるような小説・音楽が多い中で、そのような嫌味を感じさせないままこのような意味不明な展開を「読ませる」筆力は凄いと思います
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No.24:
(2pt)

著者の言いたいことを登場人物に代弁させてる感

終始意味不明。確かに緊張感や先が気になる展開が続くがそのもやもや感は解消されることなく終わる。
多少ネタバレになるかな?
ウミミズってキャラと後半に出てくる分身に著者の言いたいことを代弁させてる感じ。
言いたいことを架空、創作した人物に言わせるのは気楽だからね
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No.23:
(5pt)

人を選ぶのかも知れませんが

最後の数ページを読んで、この小説の面白さが分かりました。
確かにデヴィット・リンチの映画のような、不思議な読後感を味わえる作品だと思います。
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No.22:
(2pt)

大して面白くもない+気持ちの悪い文章

タイトルとカバーイラストでSFっぽい、ファンタジーっぽい香りがしたので購入しました。
しかしSF、ファンタジー、ミステリーと明確なジャンル分けの難しい作品ですね。
私的には不条理系、ワケワカラン系、理屈を並べて煙に巻く系といったところで、
(巻末の参考文献も煙に巻く気満々といった感じで笑えます)
内容のない、オチのない、結末のない話で大して面白くもありませんでした。

あと読み始めてすぐに感じたのですが平仮名の多い作品ですね。
P.72「はっきりいってあたまがいいのかわるいのかわからない。」とか・・
もちろん作者さんの癖とか文体とかあるので、この人はこういう文章なのかなぁ、とも思ったのですが、
普通に漢字を使った文章もあったりして・・表現が難しいのですが「漢字と平仮名が斑になっている文章」
そんな印象を持ちました。ハッキリ言って読み難いですし、気持ちの悪い文章だと思います。
何か計算、思惑があってこんな事をやっているのかなぁ?
とも思ったのですが最後まで読んでも何だか判然とせず・・・・
ただ単に気持ち悪がらせる為?
もしかして複数人による共同執筆?
んーー、まぁどうでもいいや、どうせもう読まないし
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No.21:
(5pt)

良い意味で深く考えずに読む本

絵で言うなら抽象画です。不気味で奇怪で、でも淡々としていてくたびれている。読んでいてすごく不安になったし楽しかった。夢日記をやってみたいけど時間が無い方におすすめです。
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No.20:
(4pt)

不思議な物語

ファンタジーというか、寓話というか、なんとも不思議な物語。読む人によって評価が分かれると思う。
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No.19:
(2pt)

むずっ

世界観は好きです。100年後くらいの設定なのか、とにかく現在の世界ではない。
謎の世界にさらに理解不能な出来事の連続。
凡人には作者の意図が半分も理解出来なかったです。
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No.18:
(2pt)

理解し難い

作者が自分が言いたいこと、考えていることを思いのまま綴ったような部分が多く結局なにを伝えたいのかが全く理解できなかった。
この意味のわからなさが良いだろう?と自己満足のような内容だと思ってしまう。
設定は面白いと思うが、もう一度読んで理解を深めようとは思えない作品だった。
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No.17:
(4pt)

評価しづらい内容

伊坂幸太郎の言葉が書いてある帯を見て買いました。星4にしましたが、なんとも言えないです。ミステリーなのかSFなのかさえわかりません。多分そうなのでしょうけど、そうでないのかもしれません。

それくらい読み終わってレビューしづらい作品です。著者の考えのような長い台詞や普通漢字を使うところで平仮名を使うなど、急に現実に引き戻される部分もいくつかあります。

まぁこのレビューなんて見てないで、とりあえず作品を読んでみるといいでしょう。

1つ言えることは、クレヨンしんちゃんのコンニャクがサンバする映画を思い出しましたね。はい。
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No.16:
(5pt)

不思議な世界

まず、読もう!
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No.15:
(3pt)

ミステリー風味の哲学SF?

導入部に惹かれて購入しました。
全ての謎が解けて大団円的なストーリーではないので、正当なミステリーが好きな方にはいまいちかもしれません。
投げっぱなしジャーマン的なSF風のお話。

「魂や自我があるのは人間だけとなぜ言い切れるだろう?」
現実と幻惑がマーブル模様になったような不思議な世界観を味わえます。

個人的には読んで良かったと思うのですが、作者の個性なのかもしれませんが必要以上にひらがなが使われているのが引っかかりました。
物語に集中していても、ん?となって、「字面を読んでる」という現実に引き戻されることもしばしば。
(おもった、かんがえている、おもいだせない、など)
他の本を読んでいる時には気にしたことすらなかったので地味に辛かったです。
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No.14:
(3pt)

貫いて欲しかった奇想天外

話の奇想天外さや近未来的なディストピアな雰囲気は良かった。しかしながら、作中で、この作家は、あの作家は、この思想は、あの思想は、という引用は、こんなことも知ってるんだよという衒学的な感じと強引さが出ていてちょっとやり過ぎな感じがした。あと参考文献リストを小説付ける必要性は無いだろう。論文じゃないのだから。また、この世界観では、レコードが音楽を聴く主要な機器だったが、曲名を乱発しており、レトロな格好良さというより、違和感が優った。

ただそのうち映画化されそうなのが眼に浮かぶ。
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