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レプリカたちの夜
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レプリカたちの夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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筆者が博学であることに感心した。 小説として、まとまりに欠ける。 もう少し小さな世界観の短編があれば今後読みたい思った。 | ||||
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ミステリーSF、哲学的小説だということと、随所に作者の伝えたいメッセージがあるのを感じ取れたが、言い回しが長ったらしすぎて肌に合わなかった。大人しく星新一のショートショートでも読んでこようと思う。 | ||||
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評価が高く著名な方もお薦めされていることから期待して購入。 …私には理解できませんでした。 意味不明な単語が羅列され、全て読むのも苦痛でした。 文庫本で読み飛ばしたのは初めてかもしれません。 感性が合わなかったのだと思います。残念。 | ||||
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終始意味不明。確かに緊張感や先が気になる展開が続くがそのもやもや感は解消されることなく終わる。 多少ネタバレになるかな? ウミミズってキャラと後半に出てくる分身に著者の言いたいことを代弁させてる感じ。 言いたいことを架空、創作した人物に言わせるのは気楽だからね | ||||
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タイトルとカバーイラストでSFっぽい、ファンタジーっぽい香りがしたので購入しました。 しかしSF、ファンタジー、ミステリーと明確なジャンル分けの難しい作品ですね。 私的には不条理系、ワケワカラン系、理屈を並べて煙に巻く系といったところで、 (巻末の参考文献も煙に巻く気満々といった感じで笑えます) 内容のない、オチのない、結末のない話で大して面白くもありませんでした。 あと読み始めてすぐに感じたのですが平仮名の多い作品ですね。 P.72「はっきりいってあたまがいいのかわるいのかわからない。」とか・・ もちろん作者さんの癖とか文体とかあるので、この人はこういう文章なのかなぁ、とも思ったのですが、 普通に漢字を使った文章もあったりして・・表現が難しいのですが「漢字と平仮名が斑になっている文章」 そんな印象を持ちました。ハッキリ言って読み難いですし、気持ちの悪い文章だと思います。 何か計算、思惑があってこんな事をやっているのかなぁ? とも思ったのですが最後まで読んでも何だか判然とせず・・・・ ただ単に気持ち悪がらせる為? もしかして複数人による共同執筆? んーー、まぁどうでもいいや、どうせもう読まないし | ||||
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世界観は好きです。100年後くらいの設定なのか、とにかく現在の世界ではない。 謎の世界にさらに理解不能な出来事の連続。 凡人には作者の意図が半分も理解出来なかったです。 | ||||
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作者が自分が言いたいこと、考えていることを思いのまま綴ったような部分が多く結局なにを伝えたいのかが全く理解できなかった。 この意味のわからなさが良いだろう?と自己満足のような内容だと思ってしまう。 設定は面白いと思うが、もう一度読んで理解を深めようとは思えない作品だった。 | ||||
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難しいです。 かといって、理解不能とまではいえないのがこの作品の何とも妙なところ。 随所随所で繰り出される動物や自我についての哲学や思索は、頭の悪い自分にも手が届くように思わせてくれるほど説得力に長け、何かに指先はかすっているけどそれが何かは説明できないという絶妙な曖昧さで、何らかの真実が脳を横切っていきます。レビューもどんどん曖昧な表現になってしまうほど、この作品はつかめない。 これは自分含め凡人にとって理解に苦しむ書であることは間違いないが、理解できた人にはたまらない稲妻になる気がします。 伊坂先生は稲妻を浴びたのでしょう。 再読して、少しでもその魅力の核へ近づけたらと思います。 未来でこの本が伝説と持て囃されている光景は容易に想像がつくのですが、未来で自分もその輪に加わっているのかどうか、そこは今の自分にはわからないとしか言えない今日でした。 | ||||
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奇想天外な物語で登場人物の行動も理解に苦しむ点が多々ありました。荒唐無稽なお話、そう思えば良いかもしれませんが、理解不能でした。 | ||||
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おてて絵本ってわかりますか?NHKの児童向け番組の1コーナーで幼稚園児がおててを開いて創作童話を作るやつです。 9割型支離滅裂なお話が出来上がって終わるんですけど本作はそれを大人がやってる印象が強いです。 主人公・往本が不可解な出来事に巻き込まれる話なのですが色々と断片的で話に追いつくのに手こずりました。(それでも読ませる文章なのでそこら辺は流石作家だなと) ちなみにオチは読んでる途中で予想がつきますが大凡予想通りの結果に落ち着きます。捻りがない。 あと読んでて伏線かな?って思わせる物が散見されますが最後まで一切回収しません。 作者の持ってる知識、思想をただ書き出して後はうまーく編集して読みやすくしたのかな?って印象です。 (逆にこれを意図して全編書いてるとしたら本物の頭がヤバイ人だと思います。) 正直読んでる途中で気分が悪くなったのですがそれでも最後まで読ませてくるので中々の作品だと思います。 | ||||
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『第二回新潮ミステリー大賞』の受賞作ですが,ミステリーではなくSF寄りの印象で, 広い意味で含むと判断されたのでしょうが,残念ながら自分には見つけることはできず, 帯や解説もそれを暗に認めているようで,期待とはだいぶ違っていたのは否めないところ. このほか,序盤からのおかしな状況に,普通の世界でないことは察せられるのですが, たびたび繰り返される不条理なやり取りや,自我についての長い台詞が挟まれる様子に, 著者の顔や思考のようなものが透けて見え,物語として今ひとつ楽しむことができません. この世界や自らに疑問を抱くも,いつも通り(のはず)の一日が過ぎていく最後も, どこか皮肉のようにも映りましたが,自我や曖昧な境界線という部分に珍しさはなく, 呑み込みきれなかったせいもありますが,特別な何かを感じるまではありませんでした. また,難しくない言葉がひらがなになっていることが多く,かなり読みづらかったです. | ||||
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まったく好みに合わない音楽を2時間聴き続けた感じです。 要は「人間だって物質じゃん」ということを、だらだらと複雑にお話ししているという作品です。 日本が舞台であるようなないような、固有名詞がありそうでなさそうな、現在のような未来のようなという作風は、椎名誠が昔書いていた「水域」「武装島田倉庫」「アドバード」等を連想させますが、さして新鮮ではありません。 ミステリーであるかないかはどうでもいいのですが、笑いどころがひとつもないのがつらかった。 | ||||
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伊坂幸太郎と阿部公房を足して、割って、うすめて、いろんなものを混ぜたSFですね。 ミステリーの枠にいれていいのか?という意見もありましたが、私は「ちゃんとミステリーの枠内だ」と思いました。 SFにはよくある設定だけど個人的は好きだし、「毛」の話がキーになるあたりも秀逸。 でも、登場人物たちのセリフに疲れてしまった。伊坂さんの作品はセリフを整理して磨いてあるので痛快なんですけど、これは大分違うなぁ。 記憶違い?がたくさん出てくる(伏線ですが)展開にも疲れてしまい、読むことが苦痛だったので星を少なくしました。 | ||||
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