■スポンサードリンク
(短編集)
世にも奇妙な君物語
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
世にも奇妙な君物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の設定や文体が全体的にチープに感じられてしまいました。 オチの都合上仕方がないのですが、そんな社会制度があったとしてこうなるかな?やそんな子供いないだろ!と気になってしまいイマイチ話に引き込まれませんでした。 オチ主体なのに意外性のあるオチでもないですし…。でも5話目は大オチの前までは面白かったです。 そういった無理のある設定は本家にもよくありますが、映像込みでの世界観なんだなと実感しました。 社会風刺を感じる題材が多いですが結局深い意味は無いところも…(本家オマージュ的にはとてもいいんですが小説で読むにはモヤっとします。) 割り切った娯楽小説だとしてもギリ楽しめなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
オチのある小説、かつ、短編集としては、今年読んだ小説ではNo.1。10数冊程度だが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
朝井リョウさんの短編小説集。私はあまり小説は読まないのだが、筆者の作品は飽きなく読めてしまう。 その理由は以下の2つ。 ①現代人が気にしている事柄を題材にしている。 ②読みやすい!!! ①については、本著ではモンスターペイシェント、煽るタイトルのネットニュースなどが取り上げられている。 物語の中には、筆者の主張が垣間見える。ただ、複数の登場人物を通して巧みに異なる意見についても述べているので、押し付けがましくない!気持ち良く納得させられてしまう。 ②の読みやすさについて。文語ではなく、主に口語である。しかし、カジュアル過ぎない分かりやすい言葉で、繊細に心理描写されている。本を読みなれていない私にも優しい(笑) 今回は「世にも奇妙な物語」をモチーフにしており、ファンタジー感が強い。それでも、朝井リョウさんの良さが全面に出ており、読み始めたら止まらなくなる1冊です。 是非ご堪能あれ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思っていたより汚れがひどかった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
朝井先生の本なので、意外性のあるおもしろさを期待していましたが、オチがイマイチ盛り上がりに欠けるような...。つまらないわけではないですが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新しい展開の小説。短編が続いてく中で、この短編がどう交錯していくのか考えながら読んでたけど、予想とは違うラストでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビの「世にも奇妙な物語」が好きだから書いたと言われている作品です。作者の巧みな人間、社会の内面を描く特徴を残しながらテレビ番組のテイストで書かれています。短編五作品は、どれもきちんとオチがあって面白かったです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず、文書が下手。サクサク読めない。テンポが悪い割に描写が雑なのだ。締切に迫られて書いたのかな?『オチに驚き』? ないないない。驚かせたい意図は伝わってくるが、小説慣れした人には物足りないだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビ番組「世にも奇妙な物語」が好きな筆者が描く、小説版「世にも奇妙な物語」。 全5話ですが、大体の話の後味は良くないものの、その分本家らしい雰囲気は出ています。しかし、帯が多少煽りすぎの気がしてハードルが上がった分、いろいろ工夫されているのに、各話ともオーソドックスな展開に感じていました。 只、最終話の『脇役バトルロワイアル』は、少しこれまでの話とはテイストが違うと思っていたら、読後に筆者の観察眼の鋭さや構成の巧みさに感心させられた次第です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「世にも奇妙な物語」風ときいて読みましたが、2話目で挫折。 どんでん返しと言われたらそうなんだろうなとは思いますが、「世にも奇妙な物語」にはあったユーモアが無く、とにかく後味が悪いです。 あとこれは個人的な話なんですが、コミュニケーション能力が低い自分にとっては2話目は地獄でした。冒頭でうんざりして、ネットでオチを調べる始末。 人を選ぶ作品だと思います。私には合わなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語全体からパワーを感じます。作者さんの力なのでしょう。「これ気が利いてる話でしょ?」「面白いでしょ?」そんな思いが各作品からどんどん押し寄せてくる感じに圧倒されました。私の方に受け入れる力量が足りてなくすみません…なんかすみません…と申し訳なく思いながら読了しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
基本的に登場人物が話の都合だけで動かされており、操り人形感が強く、人として生きている感じがしません。 アイデア自体は面白いものもありますが、どの話も悪い意味でオチに頼りすぎている印象。 こういうネタを思いついたから使いたかったんだろうな〜とか、 終盤でどんでん返ししたかったんだろうな、という作者のねらいは分かります。 しかし、作品世界や人物に関する描写が不足していたり稚拙なことが多すぎて、 フィクションである小説の世界と分かってはいても嘘くささが先に立ってしまい、いまいち話に入り込むことが出来ない。 そのため、話の中で意外な展開があっても、驚きよりも無理矢理感や不自然さを強く感じ、あまり楽しめませんでした。 とはいえ、面白いと感じた部分もあります。 ネットニュースの見出しを題材にした話では、 語り部であるマスコミ側の傲慢で不遜な態度が真に迫っており、 彼らに対する作者の並々ならぬ鬱憤のようなものが感じられて、 それが話全体に迫力を生み出していて良かったです。 また、最終章で挟まれていた妖怪人間の映画に関する小ネタは、 知らなかったけれど、さもありなんという感じで笑えました。 ですが、個人的に一番ガッカリしたというか、読み終わって本を投げ出したくなったのも最終章です。 最後にそれまでの話を踏まえた仕掛けがあったのですが、 個人的にはそんなことよりも、そこでの登場人物の扱いにドン引いてしまったため、 頑張って最後まで読まなきゃよかった…と後悔しました。 (以下ネタバレ) 最終章「脇役バトルロワイヤル」は、有名演出家が手がける舞台のオーディションに役者たちが集まるという設定。 彼らの名前は実在の俳優・女優などのオマージュになっています。 というか、苗字か名前の漢字を一文字変えている程度でほぼそのままなので、 日本の映画やドラマに詳しい読者なら元ネタを容易に想像できるレベル。 (ちょっとググれば、実際に元ネタ解説をしているブログなども出てきます) ですが、実在の人物を架空のキャラクターモデルにすること自体は良くあることですし、何とも思いません。 問題なのは、そんな元ネタが分かる人にはバレバレの役者たちが、 「いかに自分が脇役ばかりやってきて主役になれないか」 を主張する「脇役自慢大会」が延々続くことです。 私は特に元ネタの役者さん方のファンという訳ではないけれど、 彼らがドラマや映画で主役をやっているのを見た事がありますし、 「脇役あるある」的な笑いを誘いたいのは分かるのですが、 「この俳優さんならこんな事言いそう」というセリフを羅列しているだけで、 イジリやオマージュの類と捉えるには愛や工夫が足りないというか、元ネタの人を馬鹿にしているだけのように感じられ、あまり愉快ではなかったです。 というか、正直言って、元ネタの方々に失礼すぎないか?と引いてしまいました。 そして、『元ネタが分かる人にはほぼバレバレ』と書きましたが、 私のようにあまり邦画やドラマに詳しくない人間からすると、その元ネタすら良く知らないため、 『この俳優さんならこんなこと言いそう』ネタもあまりピンと来ず、 何が面白いのか余計に分からないため軽く虚無状態になりました。 メジャー所の渡辺◯っけいさんクラスや有名子役は分かりましたが、 三十代前後の元若手?中堅?クラスは、はっきり言って良く分かりません。 そういう意味でも、一部のネタが分かる人しか楽しめない構造だと感じられて残念でした。 著者の「桐島、部活やめるってよ」や「何者」などの、 若者世代の内面を描いた小説はとても面白かったし感動しました。 しかし、今作のように登場人物が若い世代とは限らず、舞台が非日常、 しかも短編でまとめなければいけないとなると、 途端に世界観も人物描写も説得力がなくなるあたり、 失礼ながらこの題材はまだハードルが高かったのではないかと思います。 ラストに驚きのある短編集ということで、米澤穂信の「満願」や「儚い羊たちの祝宴」のような物語を想像していたのですが、残念ながら期待外れでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
朝井リョウさんの文章って、読んでいて「それで? それで?」と興味が湧くから手を進められます。一体、著者の描くオチはどんなものなんだ…? と思いながら一編を読み終えると、なるほど、こうきたか! と予想を裏切られます。やはりミステリーにおいて、オチが全く分からないと楽しいですね! 一番好きなのは『シェアハウさない』でしたね。あのドロドロとした希望の光のない感じが好きです。次に『リア充裁判』かな。コミュニーケーションとは一体何? と考えさせられながら、結局はそういったオチかぁ、確かに現実でもそうかもしれないな、と思わされる物語でした。ちょっと『何者』に近いものがありますね。それが好きだからこそ、こちらも好きでした。 他の方も書いてますが、唯一『脇役バトルロワイヤル』だけオチが弱い気がします。朝井さんらしくない!笑 でも、全編この物語はどういったオチになるんだろう…? とワクワクさせられるので、めちゃオススメですよ! なぜか評価が芳しくないですが、大好きな短編集です。読書感想文にもどうぞ。笑 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでいてこんなに不快・不愉快な気分になる小説は初めてでした。購入した以上仕方なく読み終えましたが、こんな小説二度と読みたくないです。少なくとも私には全く合いませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞作家と知って驚愕しました。 筆力がない。文章のレベルが低すぎる。 自分が幼い頃から良書を沢山読んできたから、そう感じるのか。読書にあまり馴染みのない人にはちょうどいい読みやすさなのでしょうか。 文章が読むに耐えず、第1話の途中から斜め読み、飛ばし読みになってしまいました。 話は、発想としては良いと思いますが、稚拙な文章がそれを台無しにしています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こちらは本屋さんで帯を見て、面白いのかなと思って購入。読んでみた感想は、今っぽい設定や言葉の選び方がきっと若い世代には読み易いんじゃないかなと思いました。ただ、大人が読むには話に深みがなくて、タイトルにある『奇妙』に感じる面白さもなくて、オチもよく分からなくて微妙な気持ちになりました。何が言いたいのかが伝わってこなくて、正直に言ってタイトル負けしている感は否めません。読み終わっても、心に残る物がなにもありませんでした。またいつか読みたいと思えるような作家さんに成長されることに期待しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章の書き方は丁寧で読みやすかったです。4つの話は、そこそこ読める内容でした。例の番組と同様に起承転結の「結」を放り出しているのですが、その終わり方が番組ほど良くないので読後感はあまり良くありませんでした。最後の章にどうやって繋げるのかを楽しみにしていたけれど、更にそこで台無しになってしまって星3つになりました。 某ラジオ番組の書評コーナーで紹介されていたので興味をもって手に取りましたが、書評が上手すぎて、なおさら期待はずれでした。 好みもあるかと思いますが、私には一度読んだらもういいかな、という本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
学生同士がSNSでアピールする”リア充”、幼稚園での保護者の理不尽クレーム、シェアハウスといった現代社会に焦点を当てるのが上手いなといつも思っています。(朝井リョウさんの小説は「何者」しか読んだことありませんが、かなりリアルな衝撃を受けた記憶) レビューを眺めていると小説好きな人からしたら軽い読み物って感じなのでしょうか?短編小説がいくつか盛り込まれているものなので、小説入門といった感じで読むといいのかなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店で「オチがすごい!」という帯にひかれ購入。3話まで読んだがまったくの期待外れ。 既にレビューされているように、ミステリーとして意外性のあるオチやトリックなどは無い。 キャラクターにはリアリティがなく、ただの都合の良い記号のような人物ばかりでまったく引き込まれなかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!