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(短編集)

世にも奇妙な君物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
世にも奇妙な君物語

世にも奇妙な君物語の評価: 3.32/5点 レビュー 59件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1~20 1/2ページ
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No.33:
(5pt)

奇妙でした

奇妙な物語とわかっていても、引き込まれてしまう。そして結末に、あれま、と揺さぶられる。そんな感じで楽しく読めました。
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No.32:
(4pt)

特番TVのオマージュ短編集

「世にも奇妙な物語」のような、落ちや仕掛けのある話、シュールなストーリーが四編展開される。そして五編目には、それまでの四編をドラマ化したと見立てて、そこにそれぞれ登場した脇役を実在のバイプレーヤーをモデルに(芸名を一文字だけ代えている)ドタバタ劇を仕上げた。このドタバタ劇が「脇役バトルロワイヤル」だ。オチは芦田愛菜ちゃんかーい。
 朝井リョウさん、楽しんで書いてます。
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No.31:
(5pt)

ちょっと謎的ですが、あっという間でした。

こんな視点もあるのだな?とドキドキハラハラでした。
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No.30:
(4pt)

5つの奇妙な短編集

見てわかる通り「世にも奇妙な物語」になぞらえた短編の物語が読める作品。
ミステリーっぽい話から、少し笑ってしまうような話、スカッとする話など5つの短編がすべてジャンルが異なります。
そして、最後の5つ目の話しでこれまでの伏線を回収するような構成で、グイグイ引き込まれます。

どんでん返し!ってほどではないけど楽しめました。
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No.29:
(4pt)

不思議な感じ

タイトルの世にも奇妙ながよく似合うお話でした。
ホラーと言うほどの怖さはないです。
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No.28:
(5pt)

世にも奇妙な世界が文字になって現れる

絶妙な長さの短編集ながら卓越した文章と発想力で見事なまでに「世にも奇妙な世界」を作り上げていて脱帽出来る。
あとがきにある通り、理由なく不思議な世界を作れる世にも奇妙な節はある種作家を助けるものなのかもしれない。
そうは言ってもミステリ要素を交えてここまで描ける作家はそういないのも事実。
本格ミステリが苦手な人も長編が苦手な人も重厚な文学が苦手な人も大丈夫。
「世にも奇妙な物語」が好きな人なら確実に気に入って読めるはず。
普段読書をしない人にもオススメ出来る一冊です。文章力と引き込む力はさすがの一言。
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No.27:
(4pt)

世にも奇妙な物語の小説版

昔 テレビで楽しみに見ていた「世にも奇妙な物語」を小説にした感じです。第一話が一番衝撃的で面白かったです。
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No.26:
(4pt)

オチにゾクッと

世にも奇妙な物語の小説版。
5話あるが1話1話が短く独立している為、少しずつ読み進めることができる。
テンポもよく、サクッと読めた。
ネタバレは避けるが、オチにゾクッとするものから、ふーんというようなものまで様々。
現代を風刺しているものやパロディ的な要素もあり、ストーリーも面白かった。
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No.25:
(4pt)

『世にも奇妙好きが書いた世にも話』です。

私は、朝井リョウさんの作品をよく好んで読み、さらに2021年3月まで番組があったラジオ番組も楽しく視聴していたものです。

以前、そのラジオの中で朝井リョウは、自分は幼い頃からテレビ番組の世にも奇妙な物語が大好きであり、本家の世にも奇妙でそのまま実際に脚本として使ってもらえように5話の作品を書いている等や本家・世にも奇妙なは、5作品を脚本の方がオリジナルで書き起こす形か元の小説から抜粋をしているために5人の書き手で作られ、1つの2時間番組が出来上がっているがこの小説は、1人で脚本をしたことによって登場人物が他の話にも登場してくる設定ができて面白みがあることと。そして何よりの仕掛けは、5人の作り手ではなく1人が書いたことでできた”世にも奇妙なぽいストーリー”が最後に成り立っている。みたいな内容をラジオで話されていた。

確かに読んでみて、5話目:脇役バトルロワイアルは初めからドラマ化を見込んで書いた作品であったんだなあ。ふふーんなるほど!朝井さんらしいなあと思った作品で、よく宣伝方法である『チョコレート好きが考えたチョコレートです』みたいなやキャッチコピーがあるがそんな気持ちのように『世にも奇妙好きが書いた世にも奇妙話です。』と誰かに言いたくなりました。

先日、WOWOWにてドラマ化されたとのこと。
本家の放送局ではない為少し残念さはありますが、、
朝井さん、おめでとうございます。
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No.24:
(5pt)

先が読めない展開

読んでいて結末が予想できず面白かったです。
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No.23:
(5pt)

昔話のサスペンスアナザーストーリー

皆が聞いたことのある昔話かつ短編なので
とても読みやすいです!
最後は今までの話に出てきた物が出てくるので、この本を買ったら最後まで読んで欲しいです!
次のシリーズも買おう思いました
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No.22:
(4pt)

朝井リョウの読者を裏切っていく展開、それは、主人公を裏切っていく展開でもある

朝井リョウが今まで書いてきた『桐島』『何者』『スペードの3』など「隠れた本性や欺瞞を暴き出す」というミステリ的要素を含む手法を、自由な発想や展開で描き出した作品。

特に「シェアハウさない」や「リア充裁判」のラストは絶品だった。

「13.5文字」のラストも怖さにぞくっときたが、少し無理やり感があり、朝井リョウの言葉で言えばもう少し「客観性」が欲しかったところ。それが許されるのが「世にも奇妙な」の枠組みなのだろうとは思うが。

どの作品も確かに伏線を張っていくスタイルをとっているが、伏線というより前振りな感じだ。
ラストもどんでん返しという仕掛けた伏線で展開がちゃぶ台が引っ繰り返すというよりも、裏を向いていたトランプが表に返ってジョーカーの絵札が出るような裏切り的展開なので、「ラストの一行で全てが引っ繰り返る!」みたいな謳い文句のどんでん返しを期待しているのならそれは違うだろう。ただ、朝井リョウのトランプをひっくり返す作風は最高だと思う。

朝井リョウは今までも「なぜ桐島は部活をやめたのか」や「主人公自身の就活はどうなのか」など、背後にミステリ要素を潜ませて物語の牽引力にするという手法をとってきた。
本格ミステリの部類を書く姿は想像できないが、こうして読者を裏切っていく展開(それは、主人公を裏切っていく展開でもある)を書き続けるだろうなと思う。

裏切られた先に何が見えるのか、朝井リョウは何を見せようとしているのか、これからもそれを楽しみにしている。
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No.21:
(5pt)

読みやすい

良かった。
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No.20:
(5pt)

オチが欲しい人はぜひ

オチのある小説、かつ、短編集としては、今年読んだ小説ではNo.1。10数冊程度だが。
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No.19:
(5pt)

奇妙じゃなく納得できる読みやすさ!

朝井リョウさんの短編小説集。私はあまり小説は読まないのだが、筆者の作品は飽きなく読めてしまう。
その理由は以下の2つ。
①現代人が気にしている事柄を題材にしている。
②読みやすい!!!

①については、本著ではモンスターペイシェント、煽るタイトルのネットニュースなどが取り上げられている。
物語の中には、筆者の主張が垣間見える。ただ、複数の登場人物を通して巧みに異なる意見についても述べているので、押し付けがましくない!気持ち良く納得させられてしまう。

②の読みやすさについて。文語ではなく、主に口語である。しかし、カジュアル過ぎない分かりやすい言葉で、繊細に心理描写されている。本を読みなれていない私にも優しい(笑)

今回は「世にも奇妙な物語」をモチーフにしており、ファンタジー感が強い。それでも、朝井リョウさんの良さが全面に出ており、読み始めたら止まらなくなる1冊です。
是非ご堪能あれ。
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No.18:
(4pt)

なるほど・・!

新しい展開の小説。短編が続いてく中で、この短編がどう交錯していくのか考えながら読んでたけど、予想とは違うラストでした。
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No.17:
(4pt)

読書中、あのテーマ曲が鳴り響いていました

テレビ番組「世にも奇妙な物語」が好きな筆者が描く、小説版「世にも奇妙な物語」。
全5話ですが、大体の話の後味は良くないものの、その分本家らしい雰囲気は出ています。しかし、帯が多少煽りすぎの気がしてハードルが上がった分、いろいろ工夫されているのに、各話ともオーソドックスな展開に感じていました。

只、最終話の『脇役バトルロワイアル』は、少しこれまでの話とはテイストが違うと思っていたら、読後に筆者の観察眼の鋭さや構成の巧みさに感心させられた次第です。
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No.16:
(5pt)

面白いでしょ?が気に障る作品

物語全体からパワーを感じます。作者さんの力なのでしょう。「これ気が利いてる話でしょ?」「面白いでしょ?」そんな思いが各作品からどんどん押し寄せてくる感じに圧倒されました。私の方に受け入れる力量が足りてなくすみません…なんかすみません…と申し訳なく思いながら読了しました。
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No.15:
(5pt)

めちゃ面白いです!!

朝井リョウさんの文章って、読んでいて「それで? それで?」と興味が湧くから手を進められます。一体、著者の描くオチはどんなものなんだ…? と思いながら一編を読み終えると、なるほど、こうきたか! と予想を裏切られます。やはりミステリーにおいて、オチが全く分からないと楽しいですね!

一番好きなのは『シェアハウさない』でしたね。あのドロドロとした希望の光のない感じが好きです。次に『リア充裁判』かな。コミュニーケーションとは一体何? と考えさせられながら、結局はそういったオチかぁ、確かに現実でもそうかもしれないな、と思わされる物語でした。ちょっと『何者』に近いものがありますね。それが好きだからこそ、こちらも好きでした。

他の方も書いてますが、唯一『脇役バトルロワイヤル』だけオチが弱い気がします。朝井さんらしくない!笑

でも、全編この物語はどういったオチになるんだろう…? とワクワクさせられるので、めちゃオススメですよ! なぜか評価が芳しくないですが、大好きな短編集です。読書感想文にもどうぞ。笑
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No.14:
(4pt)

現代を上手く取り上げている

学生同士がSNSでアピールする”リア充”、幼稚園での保護者の理不尽クレーム、シェアハウスといった現代社会に焦点を当てるのが上手いなといつも思っています。(朝井リョウさんの小説は「何者」しか読んだことありませんが、かなりリアルな衝撃を受けた記憶)
レビューを眺めていると小説好きな人からしたら軽い読み物って感じなのでしょうか?短編小説がいくつか盛り込まれているものなので、小説入門といった感じで読むといいのかなと思いました。
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