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(短編集)
世にも奇妙な君物語
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世にも奇妙な君物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 1~20 1/3ページ
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1話目のオチから大変不愉快で廃棄しました。 感情移入もできず、文章も稚拙で面白いとも思えず、気持ちの悪い後味しか残りませんでした。 | ||||
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芸術や哲学は苦悩や絶望が引き出すのだと実感した。 でもつらい境遇で育つ人がいなくなるのが最高の世の中だと思う。 | ||||
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奇妙な物語とわかっていても、引き込まれてしまう。そして結末に、あれま、と揺さぶられる。そんな感じで楽しく読めました。 | ||||
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「世にも奇妙な物語」のような、落ちや仕掛けのある話、シュールなストーリーが四編展開される。そして五編目には、それまでの四編をドラマ化したと見立てて、そこにそれぞれ登場した脇役を実在のバイプレーヤーをモデルに(芸名を一文字だけ代えている)ドタバタ劇を仕上げた。このドタバタ劇が「脇役バトルロワイヤル」だ。オチは芦田愛菜ちゃんかーい。 朝井リョウさん、楽しんで書いてます。 | ||||
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こんな視点もあるのだな?とドキドキハラハラでした。 | ||||
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世にも奇妙な物語。 もうだいぶ長く続いている番組ですよね。Wikipediaで見ると、何と1990年から続いているようです。タモリを案内役に配し、世の中のちょっとした不思議やホラーのテイストをフィーチャーした作品が斬新でありました。 著者の朝井氏はこの番組が大好きなようで、その番組へのオマージュ的作品です。でも言い方を変えると、好きすぎて自作した!ということのようです。いやはや「好き」のパワーってすごいですね。 ・・・ さて作品は5つの短編からなります。 シェアハウスさない・・・とあるシェアハウスに潜入したライターの女性。そのシェアハウスはライターの女性以外どうも奇妙な連帯があるように見える。彼らが抱えるものとは…。 リア充裁判・・・コミュニケーション能力を金科玉条とする近未来のディストピア的舞台。からなずSNSで自己アピール、友達と積極的につながる等々。多様な価値観が抑圧された息苦しさを描写する筆致は秀逸。 立て! 金次郎・・・幼稚園の熱血教師、金次郎の熱(苦し)いモンペとの格闘がベースライン。最後に金次郎の思いが通じ、うるさがたのママも金次郎の運動会での采配に感動したかに見えたが…。 13・5文字しか集中して読めな・・・ネット記事ライター香織とその家族の話。陳腐で浅薄な記事について自己正当化を必死でする一方、子供の直喜はそんな頑張る母親を心から尊敬する。ツイストは授業参観での直喜の行動なのですが…。私はこちらの作品が激押し。 脇役バトルロワイヤル・・・いつも脇役しか与えられない役者たちが、とある舞台のオーディションで一室に集められる。しかし待てど暮らせどオーディションは始まらない。これはいったい何なのか?? どれもゾクっとくるツイストが随所に潜んでいます。私は「13・5文字しか集中して読めな」が好きです。自分の価値観とのずれを感じながらも仕事をするって、まあ必要だし大事な場合もありますが、心の声に耳を傾けないと、時に大惨事になりうるというような教訓じみた帰結を導き出したくなるお話でした。ゾクゾク。 ・・・ ということで朝井作品でした。 短編集ということもありますし、朝井版「世にも~」でもありますので、肩の凝らない読書ができると思います。 ちょっと隙間時間に読書がしたい、気分転換をしたい、というような方には喜んで読んでもらえる作品なのではないでしょうか。 | ||||
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第1話、2話はまだ良かったけど、あとの方は私には合わない話でした。というか、この本前に一度読んでる? | ||||
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4話までの独立した話が第5話で繋がるようになっています。 どれも読んでいるときは面白いしです、最終第5話も凝っているなあと感じました。 でも、映像ほどのインパクトないですし、1話を除くと奇妙さはそう強くないです。 5話の主役と脇役との位置付け勉強になり暫く印象に残ると思います。unlimitedで読んだので暇つぶしのはちょうど良かったです。 | ||||
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最後まで読むのが苦痛でしたし、読んだところでスッキリするわけでもなく、ただ気分が悪くなるだけという。 合わないものは合わないですね。 | ||||
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見てわかる通り「世にも奇妙な物語」になぞらえた短編の物語が読める作品。 ミステリーっぽい話から、少し笑ってしまうような話、スカッとする話など5つの短編がすべてジャンルが異なります。 そして、最後の5つ目の話しでこれまでの伏線を回収するような構成で、グイグイ引き込まれます。 どんでん返し!ってほどではないけど楽しめました。 | ||||
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タイトルの世にも奇妙ながよく似合うお話でした。 ホラーと言うほどの怖さはないです。 | ||||
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一話目はラストの展開にびっくりしましたし、新鮮味もありました。でもその後のストーリー全部が読んだあと、しんどくなる。 | ||||
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絶妙な長さの短編集ながら卓越した文章と発想力で見事なまでに「世にも奇妙な世界」を作り上げていて脱帽出来る。 あとがきにある通り、理由なく不思議な世界を作れる世にも奇妙な節はある種作家を助けるものなのかもしれない。 そうは言ってもミステリ要素を交えてここまで描ける作家はそういないのも事実。 本格ミステリが苦手な人も長編が苦手な人も重厚な文学が苦手な人も大丈夫。 「世にも奇妙な物語」が好きな人なら確実に気に入って読めるはず。 普段読書をしない人にもオススメ出来る一冊です。文章力と引き込む力はさすがの一言。 | ||||
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昔 テレビで楽しみに見ていた「世にも奇妙な物語」を小説にした感じです。第一話が一番衝撃的で面白かったです。 | ||||
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世にも奇妙な物語の小説版。 5話あるが1話1話が短く独立している為、少しずつ読み進めることができる。 テンポもよく、サクッと読めた。 ネタバレは避けるが、オチにゾクッとするものから、ふーんというようなものまで様々。 現代を風刺しているものやパロディ的な要素もあり、ストーリーも面白かった。 | ||||
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私は、朝井リョウさんの作品をよく好んで読み、さらに2021年3月まで番組があったラジオ番組も楽しく視聴していたものです。 以前、そのラジオの中で朝井リョウは、自分は幼い頃からテレビ番組の世にも奇妙な物語が大好きであり、本家の世にも奇妙でそのまま実際に脚本として使ってもらえように5話の作品を書いている等や本家・世にも奇妙なは、5作品を脚本の方がオリジナルで書き起こす形か元の小説から抜粋をしているために5人の書き手で作られ、1つの2時間番組が出来上がっているがこの小説は、1人で脚本をしたことによって登場人物が他の話にも登場してくる設定ができて面白みがあることと。そして何よりの仕掛けは、5人の作り手ではなく1人が書いたことでできた”世にも奇妙なぽいストーリー”が最後に成り立っている。みたいな内容をラジオで話されていた。 確かに読んでみて、5話目:脇役バトルロワイアルは初めからドラマ化を見込んで書いた作品であったんだなあ。ふふーんなるほど!朝井さんらしいなあと思った作品で、よく宣伝方法である『チョコレート好きが考えたチョコレートです』みたいなやキャッチコピーがあるがそんな気持ちのように『世にも奇妙好きが書いた世にも奇妙話です。』と誰かに言いたくなりました。 先日、WOWOWにてドラマ化されたとのこと。 本家の放送局ではない為少し残念さはありますが、、 朝井さん、おめでとうございます。 | ||||
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読んでいて結末が予想できず面白かったです。 | ||||
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皆が聞いたことのある昔話かつ短編なので とても読みやすいです! 最後は今までの話に出てきた物が出てくるので、この本を買ったら最後まで読んで欲しいです! 次のシリーズも買おう思いました | ||||
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面白いのだが、売りのオチが、全て人の悪意に落とし込んでいるようで、あまり気持ちよくない。 これは、若さかなぁ。 私も若い頃に読んでいたら、このシニカルなオチをもっと楽しめたかも、と思ってしまう。 最後の話は、オチまでで楽しめた。 それから、幼稚園児や小学3年生が出てくるけど、ちょっと年齢的に無理がある。 いくらませていたり、頭のいい子でも、年相応な発言や思考から逸脱しているのではないか。 これは、他の朝井リョウ作品でも感じた事だ。 大人になってから思うと、自分の幼い頃の思考が理屈として頭の中で整理されるから、幼くてもこんなふうに考えられると思うものだが、年齢なりの発言や思考回路を、もう少し慎重に描いてほしい。 | ||||
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朝井リョウが今まで書いてきた『桐島』『何者』『スペードの3』など「隠れた本性や欺瞞を暴き出す」というミステリ的要素を含む手法を、自由な発想や展開で描き出した作品。 特に「シェアハウさない」や「リア充裁判」のラストは絶品だった。 「13.5文字」のラストも怖さにぞくっときたが、少し無理やり感があり、朝井リョウの言葉で言えばもう少し「客観性」が欲しかったところ。それが許されるのが「世にも奇妙な」の枠組みなのだろうとは思うが。 どの作品も確かに伏線を張っていくスタイルをとっているが、伏線というより前振りな感じだ。 ラストもどんでん返しという仕掛けた伏線で展開がちゃぶ台が引っ繰り返すというよりも、裏を向いていたトランプが表に返ってジョーカーの絵札が出るような裏切り的展開なので、「ラストの一行で全てが引っ繰り返る!」みたいな謳い文句のどんでん返しを期待しているのならそれは違うだろう。ただ、朝井リョウのトランプをひっくり返す作風は最高だと思う。 朝井リョウは今までも「なぜ桐島は部活をやめたのか」や「主人公自身の就活はどうなのか」など、背後にミステリ要素を潜ませて物語の牽引力にするという手法をとってきた。 本格ミステリの部類を書く姿は想像できないが、こうして読者を裏切っていく展開(それは、主人公を裏切っていく展開でもある)を書き続けるだろうなと思う。 裏切られた先に何が見えるのか、朝井リョウは何を見せようとしているのか、これからもそれを楽しみにしている。 | ||||
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