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(短編集)
熊の場所
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熊の場所の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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猫殺しの少年と僕はいかにして特別な友情を築いたのか(『熊の場所』)。おんぼろチャリで駅周辺を徘徊する性格破綻者はゴッサムシティのヒーローとは程遠かった(『バット男』)。ナイスバディのわたしが恋人のためにやったこと(『ピコーン』)。氏の世界観炸裂の短篇集です。 「人生はスポーツではない。負けてないことが勝つことにはならない。そしてこれは誰でも判っているだろうが、人生ってのは大きな引き分け試合だ。でもそれぞれの局面において、勝ち負けはちゃんとある。って言うか勝ち負けしかない。でも負けたときしか、勝ち負けの判断はうまくできないのだ」 | ||||
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『熊の場所』です。短編集です。表題作の他に『バット男』『ピコーン!』の三作品が収録されています。本は薄いので、文体も口語調で読みやすいので、すぐ読めます。 三作品とも、作者の出身地である福井県を舞台としており、微妙に共通する地名や人物が見え隠れします。 表題作は、野球少年ではなくサッカー少年の田中まー君と主人公との微妙な友情を描いたもの。 三作品すべてにいえると思いますが、なんとなく純文学で、なんとなくミステリーです。 小難しい純文学は手を出しにくいし、かといって単なるエンターテインメントではないものを読みたい、という方におすすめですかね。 本格的な純文学、本格的なミステリーを読みたいのなら、避けた方がいいかも。 | ||||
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ポップでスタイリッシュで現代性溢れる、そんなに面白くない小説になりました。 リアルさを活字から味わいたい人にはお勧めですが、読み返したくなる仕掛けはなくなりました。 私よりも文章を深く読み取る力のある読者でしたら、もっと楽しめると思います。 | ||||
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