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虚人の星



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【この小説が収録されている参考書籍】
虚人の星
虚人の星 (講談社文庫)

虚人の星の評価: 4.24/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

空虚な小説

久しぶりに島田雅彦を読んだが、正直につまらなかった。まるで現実感を伴わない。空虚さだけを感じた。彼は若い時の短編で十分だと思う。二度と彼の作品はノンフィクションを除いて、読まない。
虚人の星Amazon書評・レビュー:虚人の星より
406219743X
No.1:
(2pt)

現在進行形の社会をパロディー化することの難しさ

本書は、今まさに起こっている日本・世界の流れを取り込もうとしたフィクションである。
当然、実在の政治家の名前を小説に登場させることはできないが、
これをパロディー化するにおいて、やや奇をてらっている、もしくはぎこちない感じが否めなかった。
現在の社会を語るのには、過去からの歴史の流れを継承せねばならないが、
本書の中で、やや昔のことはそのままの現実が語られているいっぽう、
具体的な政治家は、仮名でおきかえられているので、
読者としては一々頭の中で、仮名を実名に置き換えて理解する作業をしてしまう。
さらに、その仮名に医学用語が用いられているために、余計に混乱してしまう。
星新一という名前が使われていることにも、違和感を覚える。
パロディー化の仕方が中途半端な感じがして、話が頭に入ってきづらかった。
虚人の星Amazon書評・レビュー:虚人の星より
406219743X

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