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虚人の星
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虚人の星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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島田雅彦氏の著書なので期待したのだが、思ったほどではなかった。もっと現代社会への痛烈な批判があるのかと思ったが、案外ありきたりで、残念に思えた。 氏の様々な方向に対する批判的精神を見てきたからこそ、あまり直接的にならずに、もう少しうまく現実世界の理不尽や不条理を小説に昇華してほしかった。 | ||||
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池田学の装丁と「筒井康隆+巨人の星」と思われるタイトルで否が応にも期待が高まりますが、その割にはイマイチでした。 多重人格を多用した複雑なスパイの世界や戦争のシュミレーションはかなり迫真に迫る描写でした。 が、あまりにも急進的な戦争シフトはやや違和感を感じました。 本書に登場する平和論も薄っぺらに感じます。 総理が多重人格者というアイデアはいいと思いますが、結局「軍靴の音」「いつかきた道」式の古色蒼然たるサヨク理論に陥ってしまっているのは残念です。 | ||||
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