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武器よさらば



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武器よさらばの評価: 4.02/5点 レビュー 55件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.02pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1~20 1/2ページ
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No.38:
(4pt)

戦争と恋愛

本も新しいし、配送も早かったので助かりました。来月に文学の科目試験に必要であり、数回読む必要に迫られていた。
内容は、筆者の経験をもとに書かれており、戦争と恋愛とが前半と後半に分かれており、結構読むだけはありました。
武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)Amazon書評・レビュー:武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)より
4003232623
No.37:
(5pt)

ラストで興醒め?いやいやあなた達“答え”を求めすぎでしょ。

特にラストにかけてのあっさり加減でだいぶと批評が分かれている印象があるが、
それこそ主人公も言っていた通り1人の人間の人生なんてそんなものだと思う。
途中で主人公が自分の命令に反した同志を撃ち殺したが、きっと殺された彼にも愛する人や家族が居ただろう。
それでもあんなに呆気なく死ぬ。(なんとなく…だがあそこで主人公の罪と罰=愛する者を失うことが決定付けられた気がする)
そう、動物というのはそれくらい呆気なく、今日、今死ぬものなのだ。

生まれてくるはずだった息子と、キャサリンを亡くした後、彼はどうなったのか。
やはり自暴自棄から酒浸りになって、最後は自殺するのか。
それとも新しい出会いがあるのか。

それは自分の頭で考えれば良い話だと思う。
そう思うし、おそらくヘミングウェイ自身もこれだけそれ以前の描写を事細かく書いていたのにも関わらず最後をあれだけ削り切って終わらせたということは、最終的に主人公がどのような道を辿ったかは読者へ完全に、そして意図的に委ねたはずだと思う。

大切な人を失った世界で、
君たちならどう生きるのか。と。

私はまだ老人と海と本作しか読んだことのないゴリゴリのニワカだが、きっとヘミングウェイは喪失と虚無の果てにある人間の機微を描く(考えさせる)天才だと思う。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.36:
(5pt)

一番最後に余韻が・・・。

私はヘミングウェイの文書の奥にある伝えたいことを全然分からなくて、ただ読んでいただけに過ぎなくて「武器よさらば」のタイトルに惚れてただけだったのでもう一度購入してしっかりとヘミングウェイのつたえたかった事を理解したいと思います。個人的に「日はまた昇る」が一番理解でき、好きです。この武器よさらばはヘミングウェイ自身がモデルだったのかと思いました。
武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)Amazon書評・レビュー:武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)より
4003232623
No.35:
(4pt)

ヘミングウェイの代表作です。

とても良かったです。
武器よさらば 下 (岩波文庫 赤 326-3)Amazon書評・レビュー:武器よさらば 下 (岩波文庫 赤 326-3)より
4003232631
No.34:
(5pt)

高校生諸君、ぜひこれを今読んで、そして25年後にもう一度読んでみてください。

2007/06/10 記

 第一次大戦下、アメリカ人フレドリックはイタリア軍で傷病兵搬送任務にあたっていた。彼は戦地で出会ったイギリス人看護師キャサリンと恋に落ちる。凄惨な戦争のもとでも彼女との日々に癒されるフレドリック。しかし戦況は厳しく、ドイツ軍の大攻勢のためイタリア軍は敗走をよぎなくされる。そのさなか、フレドリックは戦線を離脱してキャサリンのもとへ帰ることを決意し…。

 今から四半世紀も前の高校時代、大久保康雄の翻訳で「武器よさらば」を読んだことがあります。若い二人が理不尽な戦争によって翻弄されていく悲しい物語に心揺さぶれたことをよく憶えています。
 私が好きな高見浩の手でこの物語が新たに訳し直されたと知り、もう一度二人の運命と伴走してみることにしました。

 死と隣り合わせの日々に熱を帯びる若い男女が、高校生であった私の目には憧憬の対象として映ったものです。故郷である地方都市以外で暮らした経験のない私が、自分の人生ではなくこうした小説の中にしかまだ見出すことのできない、波乱に満ちた物語に憧れを持つのは無理からぬことでした。

 あれから幾星霜。人生を歩んできた末に今回再読して印象に残ったのは、少し別の側面でした。
 本書124頁で、フレドリックは会話をかわした従軍神父がいつの日か故郷のアブルッツィに帰ることを静かに祈ります。町はずれを流れる小川。そこに棲む鱒。涼しい夏の宵。栗林を縫って行なわれる秋の狩り。一緒に昼食をとる地元の農夫たち…。彼はそんな様子を思い描きながら眠りにつきます。
 そう、なんてことはない、波乱とは縁遠い村の日々には、戦争のない幸せがある。しかし変哲のない生活にありがたみを感じることのできる平和が今は遠のいてしまっている。そのことを描く、とても美しいこの場面を私は幾度も読み返しました。
 この場面に胸打たれる私が25年後の今ここにいる。そのことを感慨深く思った読書です。

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武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.33:
(5pt)

戦争も死も、忌み嫌いたくなるものだが、逆に生を輝かせる

50代の読書好きです。

題名は知っていたが、事前情報なく初めて読んだ。ヘミングウェイも初めて。

巻末年譜で見ると、作者30歳位の作品のようだが、天賦の才能を感じる。

戦時と 人間模様を絡めるストーリーはトルストイの『戦争と平和』を想起した。

主人公の恋人、妻のキャサリンの人柄は抜群に素晴らしい。

「とっても素敵な暮らしをしているわ。でも、こんなに大きなおなかを抱えているから、

あなたが退屈しちゃうんじゃないかって、それが心配。」P487

「わたしね、二人が完全に溶け合ってしまえばいいな、って思うの。」p490

スイスでの2人だけの生活に、大きな幸せを感じていたキャサリン。非常に愛らしい。

決して信仰心の強くない主人公は願う。

「どうか神様、彼女を死なせないでください。お願いです。お願いですから、

どうか死なせないでください。神様、どうか彼女を生かしてください。」

結局キャサリンは死産の上に、本人も死んでしまうのだが、

キャサリン本人は、それをなんとなく感じていたから生の喜びを満喫し、

短い生活に無常の幸せを感じていたのだろう。

死があるゆえに、生が輝く。

同時に、戦時を体験、脱出した主人公も、2人の生活を愛しんでいた。

戦争があるゆえに平和が輝く。

自分は読後に、作者のメッセージを汲み取ろうとするが、ドストエフスキー作品にあるような

強烈なものは感じなかった。

むしろ淡々とした虚無感、人生に多くを求めるな、というものを感じた。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.32:
(4pt)

第一次世界大戦を舞台にした恋愛小説

タイトルからもっと反戦ものなのかと思っていたが、戦争の描写は少なめ。ただし、反戦というメッセージはそれなりに伝わってくる。

上下巻だが下巻のほうが面白いので、上巻は頑張って読んでほしい。
武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)Amazon書評・レビュー:武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)より
4003232623
No.31:
(4pt)

個人的には大団円で終わってくれてもと思ったが、こういう描写のほうが心に残るかもなとも思った

第一次世界大戦を舞台にした恋愛小説。

下巻は、舞台をスイスに移す。スイスに移動するシーンはそれなりにハラハラドキドキ。
その後、平和な時間が続いて終焉に向かう。

個人的には大団円で終わってくれてもと思ったが、こういう描写のほうが心に残るかもなとも思った。
武器よさらば(下) (光文社古典新訳文庫 Aヘ 1-2)Amazon書評・レビュー:武器よさらば(下) (光文社古典新訳文庫 Aヘ 1-2)より
4334751350
No.30:
(5pt)

輝く命と恋

物語はイタリア北部の戦場から始まります。主人公は部下を何人か失ったけれどイタリア軍は勝ちます。ところが、下級イタリア兵が反乱して、上官を捕まえて殺して行きます。味方なのに何故?と思うけど、結局カネかと思いました。(このへんまでは上巻)
主人公は逃げのびて、戦闘で負傷した時に病院で知り合った看護師のキャサリンとスイスへ行きます。ふたりがスイスにたどり着いた時、どこからか猫が出てきてすり寄ってくるのでなでたりしています。この場面は幸せの予感のようで、ふたりはしばらくは蜜月の時を過ごします。やがてキャサリンはお産で入院します。主人公がひとりで歩いてると、道端で野良犬がゴミ箱あさりをしています。何か食べ物を探してあげようとしたけどあいにくと何もありません。この場面は暗い予感らしく、死産で赤ちゃんもキャサリンも死んでしまいます。キャサリンの辞世の句「あたしを忘れないでね」「けど、はやく元気を出して新しい恋人をつくってね」はとても良いと思いました。
武器よさらば(下) (光文社古典新訳文庫 Aヘ 1-2)Amazon書評・レビュー:武器よさらば(下) (光文社古典新訳文庫 Aヘ 1-2)より
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No.29:
(5pt)

フィクションが物事の真実を顕在化させる

ヘミングウェイがイタリアに渡り、傷病兵搬送車要員として前線に配置されたのは、1918年6月だった。そして10年後の1928年、本書『武器よさらば』の執筆にとりかかった。ヘミングウェイは事実を報ずるジャーナリストでもあった。にも関わらず史実と乖離した記述をなぜしたのだろうか。自らの戦争体験を表現するには、カポレットの敗走こその主題に相応しいと考えたに違いない。つまりフィクションが、物事の真実を顕在化させる、と解釈すべきだろう。彼が描きかったのは、自分の体験ではなく、戦争の悲惨だったからに違いないからだ。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.28:
(4pt)

死の恐怖との格闘!そして、虚実の大きさを知る。

NHKのBSで、著者の実蔵に迫る番組があった。アフリカで、ライオン狩りをするなど、肉体派を演じていたが、本書の舞台となった第一次世界大戦の頃は、「死の恐怖」に襲われていた、とのことである。小説は、当然のことながら、読者への受けを狙い脚色されていることは、知ってはいるものの、虚実の隔たりをあらためて思い知らされた。。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.27:
(5pt)

追えば追うほど(forever hold on)

そもそも私は森山直太朗の「アンジョリーナ」という曲を入り口として本書を手に取ったのだが。それはともかく。

燃える丸太に群がる蟻に「世界の終末」を見る件が印象的だったが。それもともかく。

訳者による「解説」に、次のような文章がある。

英語の“Arms”には、もちろん“腕”という意味もあるから(中略)愛する人のたおやかな腕に別れを告げる意も仄かに伝わってくる。そのことも、ヘミングウェイは意識していたにちがいない。

これ以上、私に何が書けるのか? 何も書けやしない。蛇足として書けば、こうなるだろうか?

もう「皮肉」としか言いようがない。

かつて戦争で愛する男を失った女。

男は彼女を愛したが、その彼は彼女ばかりか生きて産まれて来るはずだった「チビ」をも戦争で失った(と考えられる)。

戦争は容赦なく「希望」を奪っていった。

森山直太朗「アンジョリーナ」の歌詞の一節に、

追えば追うほど

とあるが、私の空耳かそれは「forever hold on」と聴こえる。

追えば追うほど

逃げていく

愛する人を、いつまでも自分の腕で抱きしめていたい(forever hold on)。もう二度と自分の腕には戻って来ないから。

「アンジョリーナ」では

ヘミングウェイに頓挫して

いるはずだが、森山直太朗「アンジョリーナ」とヘミングウェイ「武器よさらば」は、私の中では「仄かに」共鳴したのである。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.26:
(5pt)

リアリズムの文体という思想

『武器よさらば』は、第一次世界大戦中の北イタリアを主な舞台とし、青年将校と看護師の女性の恋愛と、戦場でのサバイバルを描いた物語だ。ヘミングウェイのペンは、優れたドキュメンタリー映画のカメラのように落ち着き払って、死と隣り合わせの苛烈な運命を見事に物語っていく。その文体は、二十代の若書きとは信じがたい明晰さを示しているが、明晰だというわりに、彼の思想を読み解くことは難しい。物語の表層では、現実がそうだったかのように、それぞれのシーンが精密かつ自然に描かれており、まったく非の打ち所がない。欧米文学の根幹をなすキリスト教に対しては、一定の距離を置いた礼節さが保持されている。ドストエフスキーのような、非凡人や魂の救済といった深遠なテーマも、神は存在するかといった哲学的側面も考慮されないし、独創的な性格が主人公たちに付与されることもない。そういう意味では、ごく常識的な小説の体裁を採っている。しかし、ヘミングウェイの文体は、軍の規律や社会のルールを事務的に遵守し、ときに違反しながらも、“自分の意思で行動すること”を存分に楽しむ、それが私の流儀だと静かに示唆している。戦争悪は、国家権力がもたらすものだが、最終的な救済は自助努力によるしかない、それが戦場での常識なのだ、と主人公は確信犯的に考えている。彼は、いつも穏やかな物腰を忘れない好青年だが、敗走する軍隊の大混乱を自力で乗り切るタフさを持ち合わせており、ふとしたトラブルから兵士を撃ち殺すことにも躊躇しない(なんなら、その行動様式にはフィリップ・マーロウのプロトタイプが認められるといってもいい)。だが、そうやってうまく立ち回ったものの、物語の結末では思いがけない苦い運命が待ち構えていたのだった。ヘミングウェイは、一貫して、文学的な修辞や空疎な希望をきっぱりと拒絶し、しかも、ニヒリズムに陥る一歩手前で踏みとどまっている。このリアリズムの文体は、当たり前のようでいて、じつに最高にスリリングな冒険だった。それは行動のみの冒険ではなく、背後に知的な冒険が隠されているという意味では、だれもやったことがないものだったからだ。

補足を少々。高見浩氏の翻訳は、磨かれた大理石にも似た硬質で美しいヘミングウェイの文体を伝えており、また、ほかの新潮文庫版も含めて、氏の長文の解説は、惚れ込んだ者の熱気をはらんでいて好感を覚える。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.25:
(5pt)

街並み、建物、酒場、酒、そして人間関係

ヘミングウェイの作品は基幹のストーリーでだけでなく、もしくはそれよりも彼の人生経験からくるサイドの描写に面白みを感じる。街並み、建物、酒場、酒、そして人間関係。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100032
No.24:
(4pt)

映画のような作品

『武器よさらば』は戦争文学である。従軍兵ヘンリーが戦場で負傷し、搬入した病院で看護婦と出会い、やがて恋に落ちる。しかしやがて彼は脱走兵として逮捕されそうになるため、スイスへと脱出する・・・・といったあらすじである。

 私は話のあらすじだけを見れば、平凡の域を出ない作品だと思う。映画としてはよく見れらるような恋愛ものともとれる。だが、私は作品を平凡なものだとは思わず、のめりこんだまま最後まで読むことができた。なぜだろうか。この作品が文学として今日まで残っている理由は何だろうか、と考えてみると、やはりその戦争描写にあるのだと私は考える。作品は泥臭く、戦争の煙の匂いが充満している。あるものは負傷し、あるものは理不尽に死んでいく。主人公も理不尽に逮捕されそうになる。そういった戦争の描き方が実に巧みなのだ。作者自身が戦地へと赴いた経験もある。
 だからこの作品を私は恋愛小説であるとは考えない。恋愛がメインなものではなく、戦争がやはりメインであり、恋愛にそれに添え味をつける類の作品であると私は感じる。むろん、この作品を恋愛ものと主張する人間がいれば私は決して反対はしない。ただ、単なる恋愛ものではないことは明らかだ。それが戦争と絶妙に混じっており、その何とも言えない雰囲気がこの作品を文学足らしめているのではなかろうか。
 戦争の匂いを感じたければ、この作品を読むといいだろう。そこには善も悪もない、混沌とした雰囲気が描かれている。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.23:
(5pt)

今こそ、武器よさらば

Original edition,英語版と比較しながら読みましたが、直訳では無いにしろ全体の流れの翻訳は正確で、読みやすく出来ています。何よりもカバーの装丁の写真が魅力的ですね。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.22:
(5pt)

斬新

斬新!この値段かなり得!研究するための訳文で、英語のヴァージョンと参照する。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.21:
(5pt)

飽きることない名作

名作は飽きることなく飽きることなく、一気に読ませる。何度読んでも面白く、ヘミングウェイは不滅の不滅だと思った。
武器よさらば 下 (岩波文庫 赤 326-3)Amazon書評・レビュー:武器よさらば 下 (岩波文庫 赤 326-3)より
4003232631
No.20:
(5pt)

中古なのに

中古なのにとてもきれいでした。 中学生の頃に読んで感動した覚えがあります。 懐かしい部分と、新たな発見もあり文学は良い物だと思いました。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100032
No.19:
(5pt)

ひとり街角を後にしていく主人公

ヒューマニズム以上に、極めて直球のラブストーリーであったことに心揺さぶられる。 その情景描写のなんと豊かなことか。 暗雲たれこめてからもなお節々に心温まる交流を忘れない。 やがて到来する悲劇に、主人公とともに強烈な孤独を禁じ得ない。 しかし不思議な抒情に胸を掻き立てられる名編だった。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148

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