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わるいやつら
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【この小説が収録されている参考書籍】
わるいやつらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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表題に引かれて入手したけど、要は女から金を貢がせる話で、面白くない。 | ||||
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同シリーズでは「ゼロの焦点」のほうが魅力あった。期待ほどは面白くはなかった。が、これはこれで時代を懐かしむことができる。松坂慶子が美しい。考えが足りないというか何も考えてないといったほうがいい片岡の医師もまあまあだが、なんといっても最後にちょっと出てくる緒形拳。ああやっぱりそうだった、こんな吸引力と深みと軽みのある役者だった、と再確認。ここだけ何度も見たくなる。渡瀬の弁護士もちょっとおかしい。 | ||||
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意中の女性である槇村隆子に求婚するカネを用意するために、開業医の戸谷は親友である弁護士の下見沢を通して借金し、資産家で愛人関係にある藤島チセからさらにカネを巻き上げようとします。頻繁に戸谷の職場を訪れるようになる刑事、会いたいときに会えない藤島チセ。積み重なる違和感は戸谷を消耗させ、他人を陥れることで命脈を保っていた自分自身がいつの間にか他人の大きな意図に包囲されていることに気づきます。完全犯罪が崩れたのは、殺したと思っていた婦長の寺島トヨが実は生きており、復讐の炎に火をつけてしまったからでした。 「わるいやつ『ら』」とは一体誰のことなのか、読み方によって解釈が分かれると感じた一冊です。 | ||||
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主人公(て言い方もなんだけど)戸谷は、出てきた瞬間から物語の最後まで、一体こいつのどこを好きになれるんだ?っていうくらいのクズの中のクズ。客観的に言えばただの二代目アホボン病院経営者。それが、いっぱしに自分は社会的にも生物としての男としても上位強者だと勘違いしている。世の中なめくさっている。一人称ではないのだが、あたかもこいつ(戸谷)目線で話が進んでいくので、悪事が何事も上手くいっていて俺(戸谷)すげぇ~っwってな錯覚になるが、冷静に読めば全て穴だらけの独りよがりのアホの児戯である。よくここまで穴だらけの犯罪で余裕かませられるなぁと、読んでいて滑稽に思えてくる。寺島トヨに翻弄され、槙村隆子に翻弄され、藤島チセにも途中から翻弄され、終盤で蟹顔の警部に尋問されるところなど滑稽の極みである。特に藤島チセを追いかけても追いかけても捕まえられないところなどは、一瞬コメディー読んでるのか?というくらい笑える。いやもしかしたら最初から勘違い二代目アホボン(一応イケメン設定)の転落人生(といっても完全な自業自得)を嘲笑する話ではないかと。そして結局、男の見た目など大した意味はなく、金持ってる奴が美味しい思いをするという身も蓋もない結末である。ブサイクでもいいが、金がなきゃダメなのである。という、そうであれ!という著者の願望、魂の叫びが読後ズウゥゥウンと胸に迫ってくる作品である。 | ||||
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主人公(て言い方もなんだけど)戸谷は、出てきた瞬間から物語の最後まで、一体こいつのどこを好きになれるんだ?っていうくらいのクズの中のクズ。客観的に言えばただの二代目アホボン病院経営者。それが、いっぱしに自分は社会的にも生物としての男としても上位強者だと勘違いしている。世の中なめくさっている。一人称ではないのだが、あたかもこいつ(戸谷)目線で話が進んでいくので、悪事が何事も上手くいっていて俺(戸谷)すげぇ~っwってな錯覚になるが、冷静に読めば全て穴だらけの独りよがりのアホの児戯である。よくここまで穴だらけの犯罪で余裕かませられるなぁと、読んでいて滑稽に思えてくる。寺島トヨに翻弄され、槙村隆子に翻弄され、藤島チセにも途中から翻弄され、終盤で蟹顔の警部に尋問されるところなど滑稽の極みである。特に藤島チセを追いかけても追いかけても捕まえられないところなどは、一瞬コメディー読んでるのか?というくらい笑える。いやもしかしたら最初から勘違い二代目アホボン(一応イケメン設定)の転落人生(といっても完全な自業自得)を嘲笑する話ではないかと。そして結局、男の見た目など大した意味はなく、金持ってる奴が美味しい思いをするという身も蓋もない結末である。ブサイクでもいいが、金がなきゃダメなのである。という、そうであれ!という著者の願望、魂の叫びが読後ズウゥゥウンと胸に迫ってくる作品である。 | ||||
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女好きで、金遣いがあらい、二代目の開業医を主人公にした殺人小説。完全犯罪を狙う医者にスポットを当てているが、それを暴く刑事がこの作品には出てこないんですよね。珍しい??下巻はどうなるのか楽しみ。 | ||||
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ドラマが始まる前に読んでみました 作品としてはおもしろいので ドラマとは別物だと考えて読んでみると 面白いかもしれません 米倉さんの演じる、女性像が別物なので これを読んでから、ドラマを見るとおお〜!って感じですね | ||||
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