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(短編集)
私と踊って
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私と踊っての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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短編とは知らなかった。奇想天外あり、陸らしいてんかいあらり。 | ||||
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表紙まで含めると19作品ある短編集だが、読み終わっても思い出せない作品の集まり。本屋大賞の2作は秀逸であったが、残念な作品と私は感じた。 | ||||
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ダンス会場で誰からも声をかけられることなく、忘れられた存在のようだった私に、声をかけて きた少女がいた。 「私と踊って。」 「ダンスは男の人と女の人がするものでしょ?」 そういう私の前で、少女はひとりで軽やかに踊った。それがふたりの出会いだった・・・。 表題作「私と踊って」を含む19編を収録。 どの話も、恩田陸の独特の世界観の中で描かれている。わたしの一番のお気に入りはミステリ アスな「心変わり」だ。少しずつ少しずつ見えてくる真実。その緊迫した状況に、読んでいて 胸がどきどきしてきた。表題作「私と踊って」もいい。ふたりの少女が出会い、やがてそれぞれの 道を歩き始め別れが来るまでの描写は、強烈な印象を私に残した。「東京の日記」は最後に書かれた 横書きの話だ。内容よりもその発想の面白さに惹かれた。「忠告」も異色でよかった。こんな犬が 実際にいたら面白いと思う反面、怖いとも思う。また、一番驚いたのは「交信」だった。これは 20番目の話になるのだが、それは・・・読んでからのお楽しみ♪とにかくユニークだった。 これだけさまざまな色の話を描ける恩田陸は、やはりすごい!中には理解し難いものもあったが、 恩田ワールドにどっぷりと浸れる作品だと思う。 | ||||
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