■スポンサードリンク


(短編集)

私と踊って



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
私と踊って
私と踊って (新潮文庫)

私と踊っての評価: 3.67/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

想像力!

短編とは知らなかった。奇想天外あり、陸らしいてんかいあらり。
私と踊って (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:私と踊って (新潮文庫)より
410123423X
No.2:
(3pt)

文章の言葉が観念的で読んでも頭に残らない短編集

表紙まで含めると19作品ある短編集だが、読み終わっても思い出せない作品の集まり。本屋大賞の2作は秀逸であったが、残念な作品と私は感じた。
私と踊って (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:私と踊って (新潮文庫)より
410123423X
No.1:
(3pt)

恩田ワールドにどっぷりと浸れる♪

ダンス会場で誰からも声をかけられることなく、忘れられた存在のようだった私に、声をかけて
きた少女がいた。
「私と踊って。」
「ダンスは男の人と女の人がするものでしょ?」
そういう私の前で、少女はひとりで軽やかに踊った。それがふたりの出会いだった・・・。
表題作「私と踊って」を含む19編を収録。

どの話も、恩田陸の独特の世界観の中で描かれている。わたしの一番のお気に入りはミステリ
アスな「心変わり」だ。少しずつ少しずつ見えてくる真実。その緊迫した状況に、読んでいて
胸がどきどきしてきた。表題作「私と踊って」もいい。ふたりの少女が出会い、やがてそれぞれの
道を歩き始め別れが来るまでの描写は、強烈な印象を私に残した。「東京の日記」は最後に書かれた
横書きの話だ。内容よりもその発想の面白さに惹かれた。「忠告」も異色でよかった。こんな犬が
実際にいたら面白いと思う反面、怖いとも思う。また、一番驚いたのは「交信」だった。これは
20番目の話になるのだが、それは・・・読んでからのお楽しみ♪とにかくユニークだった。
これだけさまざまな色の話を描ける恩田陸は、やはりすごい!中には理解し難いものもあったが、
恩田ワールドにどっぷりと浸れる作品だと思う。
私と踊って (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:私と踊って (新潮文庫)より
410123423X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!