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おもいでエマノン
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おもいでエマノンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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30億年の記憶を持つ女性エマノン。その設定だけでも読ませるのですが、当然沸いてくる疑問などを上手く使いながら、様々な角度でエマノンを見せていきます。それが面白くて面白くて。誰もが思いつきそうな発想なんだけど、そのカバーの仕方が一流です。 今までの読書経験が覆りました。 | ||||
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梶尾真治の根源とでも言うべきなのが、この作品。 全編に通底する叙情感はこのシリーズならでは。 今回の文庫化の際に、星雲賞受賞作「あしびきデイドリーム」 が同時収録されたのも嬉しい。 鶴田謙二のイラストも必見。 | ||||
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私は、数年前から作家を目指しています。 生まれつき神経の持病があって、一応の社会生活はできるのですが、 家族を含めた他人とのコミュニケーションが上手くとれません。 どこにいても居心地が悪くて、自分の居場所を見つけることができない、一種の放浪者です。 そんな私の唯一の友達は本だけでした。 そして、読んだ本の内容をできるだけ細かく記憶しておくのが得意でした。 エマノンは、地球に生命が誕生してから40億年の記憶を持ち、終わらない旅を続けています。 そして、古今東西の本の記憶を道連れに、さまよっている私はエマノンに深い共感を抱きました。 しかし、私とエマノンが決定的に違うのは、私の旅は死によって終わりがくることです。 でも、エマノンは全ての生命が滅びるまで、さすらい続けなくてはなりません。 それから、エマノンの名は、英語のNO NAMEのさかさ綴りで、本当の名前がないと言うことです。 実は、私は親からもらった本名が大嫌いで、心の中では、自分の名を受け入れていません。 そして、まだ正式な筆名も決まっていません。 私は孤独で辛い人生を送ってきました。 でも、エマノンは私以上に過酷な運命を背負っています。 この本は私に勇気と希望をくれました。 | ||||
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