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おもいでエマノン



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おもいでエマノンの評価: 4.25/5点 レビュー 28件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 21~23 2/2ページ
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No.3:
(5pt)

とりあえず傑作。

30億年の記憶を持つ女性エマノン。その設定だけでも読ませるのですが、当然沸いてくる疑問などを上手く使いながら、様々な角度でエマノンを見せていきます。それが面白くて面白くて。誰もが思いつきそうな発想なんだけど、そのカバーの仕方が一流です。
今までの読書経験が覆りました。
おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)Amazon書評・レビュー:おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)より
4199050086
No.2:
(5pt)

豪華

梶尾真治の根源とでも言うべきなのが、この作品。
全編に通底する叙情感はこのシリーズならでは。
今回の文庫化の際に、星雲賞受賞作「あしびきデイドリーム」
が同時収録されたのも嬉しい。
鶴田謙二のイラストも必見。
おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)Amazon書評・レビュー:おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)より
4199050086
No.1:
(5pt)

エマノンは私と似ています

私は、数年前から作家を目指しています。
生まれつき神経の持病があって、一応の社会生活はできるのですが、
家族を含めた他人とのコミュニケーションが上手くとれません。
どこにいても居心地が悪くて、自分の居場所を見つけることができない、一種の放浪者です。
そんな私の唯一の友達は本だけでした。
そして、読んだ本の内容をできるだけ細かく記憶しておくのが得意でした。
エマノンは、地球に生命が誕生してから40億年の記憶を持ち、終わらない旅を続けています。
そして、古今東西の本の記憶を道連れに、さまよっている私はエマノンに深い共感を抱きました。
しかし、私とエマノンが決定的に違うのは、私の旅は死によって終わりがくることです。
でも、エマノンは全ての生命が滅びるまで、さすらい続けなくてはなりません。
それから、エマノンの名は、英語のNO NAMEのさかさ綴りで、本当の名前がないと言うことです。
実は、私は親からもらった本名が大嫌いで、心の中では、自分の名を受け入れていません。
そして、まだ正式な筆名も決まっていません。
私は孤独で辛い人生を送ってきました。
でも、エマノンは私以上に過酷な運命を背負っています。
この本は私に勇気と希望をくれました。
おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)Amazon書評・レビュー:おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)より
4199050086

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