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月は無慈悲な夜の女王
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【この小説が収録されている参考書籍】
月は無慈悲な夜の女王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全143件 101~120 6/8ページ
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何度読んでも楽しめる。ハインライン最高傑作かなと思います。サイコー | ||||
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ストーリーは確かなものです。 それ以上にキャラクターが魅力的です。 主役となるコンピュータですが、実に愛嬌があります。 退屈に感じた、シーンもあります。 政治と戦争の部分は、あまり楽しめませんでした。 肝心の翻訳ですが、言葉遣いや、言い回しに雰囲気はありますが、 読みづらいのでドロップアウトしそうになります。 その点を我慢できれば、まぁまぁ楽しめるでしょう。 個人的には猫の出てくる作品のほうが好みです。 | ||||
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訳がひどくて読めないというレビューが幾つかあって、現代基準だと確かにその通りだなと思いますが(笑)、初めて読んだ二十数年前から、何度読み返したか分からないくらい気に入っています。 なんか見るたびに表紙が変わってるし、もりもり値段が上がってるみたいだけどキニシナイ!…。 本作や「夏への扉」は、エンジニアあるあるが随所に見られ、その筋の方は結構ニヤリとできるかと思います。 同じく矢野徹訳のハインライン作品で短編集収録の「深淵」に新人類(ニューマン)というのが出てきますが、これらあわせて富野ガンダムのプロットを彷彿とさせるものがあるのが興味深いところです。 | ||||
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日本語訳が変で、内容が理解できない。 逆にその独特の日本語を楽しむつもりで、一年かけて読みきるつもりです。 | ||||
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名作は名作なのだ。ハインラインは切なくて懐かしい薫りがする。青年の輝きのように | ||||
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月にある資源・輸入(目に見えないものを含む)に頼らざるを得ない資源そのバランスをとり、いかに生存を維持するか。ほぼ30年ぶりに読みましたが社会的なモデルの設定は決して陳腐化していません。 | ||||
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他のレビュアーと同様、翻訳の関係か、意味がわからない部分がたまにありました。 英語原文を参照して解決しつつ読みました。 一例として、 本書の日本語「箒押しパイロット」 原文の英語 「push-broom pilot」 「(push-broom)モップの操縦士」とは「清掃スタッフ・用務員」を表す口語表現です。 「清掃係」の公務員への給与に、天文学的な金額を払っちゃった、 という、「人工知能」のやらかしたギャグの場面。 「箒押しパイロット」だと、なにか特殊な技能パイロットで、もともと高給取りなのかと思ってしまう。 英語版ではコミカルな掛け合いだが、日本語読者は「意味よくわからんけど、先を読もう」で終わってしまう。 そういうもったいない部分がときどきあります。 英語原作の発行は半世紀まえ。 いまとなっては、カタカナの和製英語のほうがしっくりくる言葉も多い。 computer コンピュータ (本書では「計算機」) lift リフト、エレベータ (本書では「昇降機」) maintenace man 整備士、サービスマン(本書では「修理維持技師」) ruck up in a scalp lock モヒカンヘア風に固める(本書では「北米土人髪型にする」) tag (データに)タグをつける (本書では「札をつける」) などなど。 | ||||
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科学的な骨子は、まぁ、それほど張り巡らされていないので、文系の人でも楽しめるSF作品じゃないでしょうか。 | ||||
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この本をスラスラ読める人って、きっと読解不能な部分を安直に飛ばし読みできる人なんでしょうね。 作品自体は素晴らしいのだとは思いますが、とにかく訳がなってない。 この作品に限りませんが、矢野徹の酷い翻訳作品はすべて新訳版を出してもらいたいものです。 | ||||
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いささかも古びた感じがせず、それどころか新しい発見もあり楽しく読みました。 | ||||
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内容やテーマ等は流石のハインラインといった感じで面白いのだが、 翻訳が分かりづらすぎて理解できない箇所が多い。 この翻訳でこのボリュームの本を読むのはかなりしんどい。 是非ハリウッドとかで映画化されたものを見てみたい。 | ||||
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テンポ良く読める。 月での生活感がリアルで面白い! 月に住みたくなってしまう。 | ||||
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昔に書かれた小説とは思えないほど今の時代を予見しているというか、 ITや世界観に対する先見の明がありますね。 結構ページ数は張りますがストーリ的に飽きずに一気に読みたくなる内容です。 | ||||
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この作品は海外ではハインラインの作品で ベスト3にあげられるほど人気の作品です。 ですが、日本では「銀河市民」や「夏への扉」のほうが 人気のようです。 だけれども読めばなぜあちらで人気があるかが 分かるように思えてきました。 まず、地球へと反旗を翻す人たちが 3+αのため。 +αの部分はこの作品の重要な鍵を握っている 意識を持つ摩訶不思議なコンピュータ、マイクです。 そんな優秀なマイクを中心に 地球へと抵抗して、自由を勝ち得る計画は 着々と進行していくのです。 ただし、時には 主人公のマヌエルがちょいと感情的になって 失敗することもあります。 基本的にハインラインの作品は とても長くなっています。 なので読むには必要ないであろう箇所は ササっと読んでいく等のテクニックが必要になります。 それとユーモアが強い作品で それらは日本ナイズはされていないので 違和感は覚えることでしょう。 読む前に、それだけは留意してください。 | ||||
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子どもの頃SF小説全集を買ってもらい、むさぼる様に読んでいた記憶がある。 懐かしくてつい購入。 まだ前半を読んでいるけど、内容はすっかり忘れてしまっている。 翻訳が。。。との意見が多いけども、古い翻訳SF作品はみんなこんな感じじゃない? 個人的には、この翻訳は好き。子どもの頃に戻って読み進めます。 | ||||
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一気に読み終えました。たいへん面白い作品です。是非お勧めします。 | ||||
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が、この訳はかなり人を選ぶでしょう。 僕の友人も半分くらい挫折したので。 出来れば買う前に、可能ならば書店で立ち読みして、30P耐えられるかどうか試してみてください。 | ||||
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のび太の相棒である未来のネコ型ロボットではないが、この物語は 月の世界にある頼もしい機会(感情はない)が革命を起こそうとしている 同志の前に現れ、彼が色々な提案をしながら助太刀をしていく。その 道を進む中で友情めいたもの、お互いの信頼感を高めていきながら、 大きな相手(地球軍)を征伐していく話である。月と地球の間には 交流があるがそれは友好的な同盟ではなく、主従関係のもと支配関係 が成立している世界で物語は進んでいく。 主人公である技術屋は自分の信念を持ち、組織というものを作りあげていく。 人を使うことや指示を下す難しさも学べる。政治的な問題を沢山取り上げられるが、 この世界は決して実現しえない世界ではないので非常に親近感を覚えた。 | ||||
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主要キャラがみんな魅力的、設定は緻密、展開も熱い。 内容的には傑作なんですが、翻訳が駄目でした。 逐語訳的というか、日本語としてのリズムも何もない、とても読みづらい文章が延々と続くため、途中でだれてしまいます。 | ||||
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この素晴らしい一冊を「翻訳が悪くて」楽しめない方が少なくないとのこと。 いやあ、正直申し上げて驚きでしかないですね… 矢野徹氏といえば、ご自身も幾つもの名作を著しておられる一級の日本語使いにして、 日本SF界に並び立つもの無き巨人であり、海外SFに対する理解において、この人をおいて他はいないという方。 その方の翻訳が……酷い?? 個人的には全くそう思わず、この偉大な一冊を堪能した過去がありまして、 改めて本棚から取り出してみましたよ。 旧早川文庫版ですね。 「字細か!」感覚的にラノベの2分の1ですね。フォントが。 行数も倍ですよ。一面活字だらけ。 なるほど、こりゃ手こずるかもしれません。 しかし、当の翻訳ですが… 至って普通の翻訳SF文体です。 淡々と抑揚を押さえながらもはっきり「事実」を明確に伝えようとする地の文、 そして何ともアメリカ的なセリフ回し、 どれをとっても、何の問題もありません。 うーーーん、 そりゃあ、今や日本語の粋をこらした一読で絵が浮かぶラノベ同様の感覚でこれに取り組まれても3ページと持たないかもしれません。 でもさあ、こういうものなんですよ… 翻訳SFの世界、っていうのは… 特にこの作品のように,我々の通常の常識とは違う世界を描き出している文章は,敢えて予定調和が働かないように書いてありますので, 「一読で」そんなにすんなりイメージが頭に自ずと浮かぶ,ということはそりゃ難しい。 一読「え」「なになに」「わかんね」「何この世界??」と思いながら,書いてあることを読み下し腑に落としていく,そういう「手間」が要るんですよ。 それが敢えて「当たり前」の世界を離れ,「SF」を読むセンスオブワンダーなんですがねえ… また,三島由紀夫の「流麗な」文体と比べられてもねえ… まあ、確かに、もう一度ラノベの最高峰文体を持ってどなたかが「超訳」してくださっても面白そうですがね。 きっとこれも10巻物くらいになるんでしょうね。 読んでみたいような、みたくないような… | ||||
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