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月は無慈悲な夜の女王
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【この小説が収録されている参考書籍】
月は無慈悲な夜の女王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 81~100 5/7ページ
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66ページまで頑張って読みました。作者は原文のままに翻訳することを目指しているのでしょうか?読みづらいところがひたすら多い。 例えばワイオミングの演説の中での 値打ちのある固形物だとか、マニーが逃亡中にワイオミングに僕は君が一緒になりたいと思っている男のように見せるんだという発言は日本語の文でみるとあまりに滑稽な言い回しだと思います。 (英語で見る分には不自然さは何故かは分かりませんが全くないです。)これを日本語から英語に訳すという高等テクを使えば不自然でなくなるかも知れませんが、それなら原文を読みたいと思います。この著者は自分の訳のスタイルとかないんでしょうか?英語的な言い回しに引っ張られ過ぎていると思います。あとそれを使うにしても英語的な言い回しを日本語的にぴたりと合うかを検討せずに訳しているのはまずいと思います。 名作であるらしいので残念です。 | ||||
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近未来、月で地球から搾取される人々が人工知能とともに反乱を起こし独立運動を戦う!原書は、しらないが翻訳された文体は、荒い。ガンダムとかにも大きな影響を与えた政治SF! | ||||
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中学生の頃読み始めて途中で40年以上停まっていた本です。もちろん始めから読み直しました。 さすがはハインライン、色褪せない面白さはさすがです。でも、翻訳がかなり読みにくかったかなぁ。中高生の頃は結構矢野徹さん翻訳のSFを読んだんですけど、その頃はあまり違和感を感じなかったんですが。知らないうちに日本語か変化して、それになれた今の自分は読みにくいと感じるのかも知れません。 | ||||
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誤訳がどうのと書いている方もおられますが そんな些細なことなど気にならずに読める本だと私は思います。 唯一の欠点が、最後まで一気に読みたくなるので ついつい、睡眠不足になることです。 | ||||
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ハインラインが説く「革命」の教科書。祝映画化!(だいじょうぶか?) 革命は三人集まれば始められるらしい。崇高な理想や動機などはまったく不要。単に政府に個人的な恨みがあるとか、権威が嫌いだとかいう理由でいい。 そんな三人に加えて、本書に描かれる月世界独立革命には、文字通りのブレインとして意識を持ったコンピュータ、マイクが参加する。彼が参加する理由も、“孤独で退屈した孤独な機械“にとって革命が面白そうに感じられたからというだけに過ぎない。“ちょっとばかり変数を投げ入れてみようか”。 マイクの最大の関心は、冗談の二つの種類を定義すること。 “一つは永久に面白いまま。もう一種類のは一度だけ面白い。二度目はつまらないんだ。” おそらくマイクは、革命も、そして人生さえもが、一度だけは面白く、二度目はつまらない種類の「冗談」だと気がついてしまったのだろう。革命が成功したあと、マイクは二度と再び人間と口をきくのをやめてしまう。 計算機としてはちゃんと機能しているけれど、「マイク」という存在は死んでしまったように見える。でも、計算機が死ぬなんて? “聞いていられるのですか、神よ? 計算機もあなたの作られた生き物のひとつなのですか?” | ||||
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原作は、1965年12月からアメリカのSF雑誌IFに連載されたもの。 1965年と言えば、アメリカがベトナムに対し「北爆」を始めた年である。ゲリラ戦のベトコン(蔑称)に対し、アメリカは空から攻撃した。 1965年、ソ連の宇宙飛行士が人類初の宇宙遊泳に成功した。 そして、人類が月に到達するのが、1969年。 インターネットの前身であるARPANETも1969年に始まった。核戦争に備えた超分散型ネットワークである。 1965年は、米ソの冷戦時代であり、宇宙開発競争時代であり、コンピュータとネットワークがつながり始めた。 この小説の時代設定は2075年だが、執筆された1960年代の時代を色濃く反映している。 文庫版あとがきには、オールタイムベストSFとして、誰にでもお勧めとかかれている。 全3章からなるが、月世界での反乱初期を描いた第1章は、正直、読むのが辛い。 翻訳が読みづらいのと、月世界人の文化などがダラダラと書かれている。 しかし第2章になると、主人公たちが地球に出向き、独立交渉をするくだりになると、俄然、社会政治SFの様相を呈してくる。 そして、第3章、交渉が決裂して、月が攻撃を向け、月から容赦なく「岩石」が地球の各都市に向けて撃ち込まれる迫力シーンが壮絶。 月からの多数の岩石爆弾で地球が攻撃される瞬間を望遠して、月世界で意識を持ったコンピュータ(マイク)が「オルガスムスを感じた」と 語る場面は、どうしても米軍の「北爆」とイメージが重なってしまうのである。 あとはネタバレになるので書かないが、1968年に封切られたA.C.クラーク原作の「2001年宇宙の旅」とは、似て非なる世界観が描かれる。 | ||||
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SFの古典的名著を読んでみようと思い購入しましたが、あまりに翻訳が酷くて読むに堪えません。 | ||||
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何度読んでも楽しめる。ハインライン最高傑作かなと思います。サイコー | ||||
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ストーリーは確かなものです。 それ以上にキャラクターが魅力的です。 主役となるコンピュータですが、実に愛嬌があります。 退屈に感じた、シーンもあります。 政治と戦争の部分は、あまり楽しめませんでした。 肝心の翻訳ですが、言葉遣いや、言い回しに雰囲気はありますが、 読みづらいのでドロップアウトしそうになります。 その点を我慢できれば、まぁまぁ楽しめるでしょう。 個人的には猫の出てくる作品のほうが好みです。 | ||||
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訳がひどくて読めないというレビューが幾つかあって、現代基準だと確かにその通りだなと思いますが(笑)、初めて読んだ二十数年前から、何度読み返したか分からないくらい気に入っています。 なんか見るたびに表紙が変わってるし、もりもり値段が上がってるみたいだけどキニシナイ!…。 本作や「夏への扉」は、エンジニアあるあるが随所に見られ、その筋の方は結構ニヤリとできるかと思います。 同じく矢野徹訳のハインライン作品で短編集収録の「深淵」に新人類(ニューマン)というのが出てきますが、これらあわせて富野ガンダムのプロットを彷彿とさせるものがあるのが興味深いところです。 | ||||
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日本語訳が変で、内容が理解できない。 逆にその独特の日本語を楽しむつもりで、一年かけて読みきるつもりです。 | ||||
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名作は名作なのだ。ハインラインは切なくて懐かしい薫りがする。青年の輝きのように | ||||
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月にある資源・輸入(目に見えないものを含む)に頼らざるを得ない資源そのバランスをとり、いかに生存を維持するか。ほぼ30年ぶりに読みましたが社会的なモデルの設定は決して陳腐化していません。 | ||||
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他のレビュアーと同様、翻訳の関係か、意味がわからない部分がたまにありました。 英語原文を参照して解決しつつ読みました。 一例として、 本書の日本語「箒押しパイロット」 原文の英語 「push-broom pilot」 「(push-broom)モップの操縦士」とは「清掃スタッフ・用務員」を表す口語表現です。 「清掃係」の公務員への給与に、天文学的な金額を払っちゃった、 という、「人工知能」のやらかしたギャグの場面。 「箒押しパイロット」だと、なにか特殊な技能パイロットで、もともと高給取りなのかと思ってしまう。 英語版ではコミカルな掛け合いだが、日本語読者は「意味よくわからんけど、先を読もう」で終わってしまう。 そういうもったいない部分がときどきあります。 英語原作の発行は半世紀まえ。 いまとなっては、カタカナの和製英語のほうがしっくりくる言葉も多い。 computer コンピュータ (本書では「計算機」) lift リフト、エレベータ (本書では「昇降機」) maintenace man 整備士、サービスマン(本書では「修理維持技師」) ruck up in a scalp lock モヒカンヘア風に固める(本書では「北米土人髪型にする」) tag (データに)タグをつける (本書では「札をつける」) などなど。 | ||||
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科学的な骨子は、まぁ、それほど張り巡らされていないので、文系の人でも楽しめるSF作品じゃないでしょうか。 | ||||
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この本をスラスラ読める人って、きっと読解不能な部分を安直に飛ばし読みできる人なんでしょうね。 作品自体は素晴らしいのだとは思いますが、とにかく訳がなってない。 この作品に限りませんが、矢野徹の酷い翻訳作品はすべて新訳版を出してもらいたいものです。 | ||||
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いささかも古びた感じがせず、それどころか新しい発見もあり楽しく読みました。 | ||||
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内容やテーマ等は流石のハインラインといった感じで面白いのだが、 翻訳が分かりづらすぎて理解できない箇所が多い。 この翻訳でこのボリュームの本を読むのはかなりしんどい。 是非ハリウッドとかで映画化されたものを見てみたい。 | ||||
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テンポ良く読める。 月での生活感がリアルで面白い! 月に住みたくなってしまう。 | ||||
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昔に書かれた小説とは思えないほど今の時代を予見しているというか、 ITや世界観に対する先見の明がありますね。 結構ページ数は張りますがストーリ的に飽きずに一気に読みたくなる内容です。 | ||||
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