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月は無慈悲な夜の女王
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【この小説が収録されている参考書籍】
月は無慈悲な夜の女王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全143件 21~40 2/8ページ
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とにかく翻訳が酷くて読みにくい。 著者というより、この翻訳者の本は二度と買いたくないと思った。 | ||||
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「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー作)を読んだとき、『ウィアーの描く主人公はたぶんこんなタイプなんだろうな』と思った。映画「オデッセイ」の主人公と同じだ、と思ったからだ。(作者がそういうタイプなのかもしれない。) ハインラインの描く主人公も「宇宙の戦士」や「夏への扉」、そして、この「月は無慈悲な夜の女王」でも同じようなタイプだ(善人だけど、ちょい悪。器用で頭の回転が速い)けれど、この小説には「マイク」と言う魅力的な相棒キャラクターが登場する。 現実の、ネットで簡単に使えるAIサービスの「知性」は、ヒトが求める答えを、データベースから拾い上げて組み上げるように設計されたアルゴリズムでしかないが、 「マイク」は巨大なコンピューターの中に自然発生した知性であり、「アルゴリズムの海で生まれた生命体」とでもいえるような、よく言えばロマンティック、悪く言えば時代なりの科学考証だと言えるだろう。 (むしろ現代科学では人間の方が単なるアルゴリズムであることが解ってきてしまっている。) しかし、無邪気で好奇心旺盛、卓越した能力を持ちながらも紳士的なマイクと仲良く、共にに戦う(上手いことやっつける)話は単純にワクワクする。 また、マイクと一緒に革命の計画を牽引する「デ・ラ・パス教授」は何とも掴みどころのない、魅力的な大人物で、飄々としながらも時折、ずしりと語る思想がこの作品をハインライン作品の中で特別なものにしていると思う。 革命とか独立を描いたフィクションで成功する話って見た記憶がないのだけれど、 これは、まあ…上手くいく(ネタバレすみません)。 たぶん、それはハインラインが理想的な政治形態、社会構造の実現を前提にして描いているからで、 それを何らかの主張・発信とみるか、SFおとぎ話の安易な解決と取るかで読後感が変わってくると思う。 ただ、民主主義ベースの資本主義社会がそこそこの閉塞感に包まれている現代、 こういった作品を読んで、「そういうこと」を考えてみてもいいんじゃないかな、とも思う。 (『民主主義は最悪の政治形態である。他のあらゆる政治形態を除けば』(だったかな?)とも言われるし、 岡田斗司夫やイーロンマスクが好んだ、と言うのは彼らの自由さがハインラインが作中で述べるアナーキズム(?)的なところに共鳴したのではないかと。) 蛇足のネタバレながら、ラストは少しだけ寂しい。喪失、と言うわけではなく、希望を抱くこともできるが。 「夏への扉」もハッピーエンドだけれど、「ピート」の老いに少し寂しさも感じた。 ハインラインの小説のラストはそういうものなのかも知れない。 | ||||
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●著者のせいか訳者のせいか分からないが、変に回りくどい言い回しだったり意味不明の日本語が多 い。それにダラダラして中々本筋が進まない。まるで各駅停車が駅に停まるたびに回りの景色を描写 している様。目的地ははるか遠い!(欧米人はこの様な長編を好むと言われていますが・・・) 動画を2倍速で鑑賞している若者が増えている今、本書のようにとろいスピードは欠伸が出るほど しんどかった。100ページ位でBOOK OFF行きに変更。 巻末の解説者は「SFの入門篇であり、ハインラインの特質がよく現れている・・・略、結構ボリュ ームがあるがすんなりと読み進められる・・・」と記載。さすが知的レベルの高い人たちは凄いなと リスペクトしました。 先のレビュアー諸氏にも翻訳がまずいとの声が多い。それでも★4~5の評価が多いのは、ストー リーが面白いのでしょうね?ならば出版社は翻訳者を変えて新訳版を出したらどうでしょう? アイザック・アシモフとA・C・クラークは好きだけれどR・A・ハインラインは私の手には負えな い。 | ||||
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と言いたいところだけれど、ともかく翻訳が酷くて無条件ではお薦めできない 矢野徹訳のハインラインは全て新訳を出すべきでしょうね 酷い翻訳を我慢できる人に限定して、お薦め | ||||
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岡田斗司夫がお勧めしていたので一読 相変わらず60年代に書かれたとは思えない現代の延長戦をたどっているような未来設定。 ハインラインらしく架空の世界の設定がやたら凝っているのだが、 それを惨い訳者が翻訳するもんだから意味の分からない長い文章が出来上がった。 しかもそれが600ページも続くと苦痛でしかない。 質問に対してはっきりと答えず、洒落の聞いた回りくどい表現で返すもんだから 訳も相まって、回答の趣旨が見えてこない。結局何がいいたいんだと。 回りくどい書き方をするから今の状況も理解できない。 通常レベルの訳と300ページ程度に収まっていれば、高くて4点はつけたと思う。 | ||||
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『夏への扉』は読みやすかったし普段からSFを読むので海外SFの文体にも慣れているが、本作は高校生の直訳みたいな文章が永延に続いていると思わされるぐらい和訳が下手過ぎて内容ではなく文章で読む気が失せる。新訳でたら読み直したい | ||||
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太田光氏が本の帯にコメントされていました。 読んでて疲れる本です。 未だ200ページですが、私には難しい本でした。 | ||||
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著者の意図するものなのか、稚拙な翻訳によるものなのか、読者(自分)の知的レベルが低すぎるのか、意味(著者の意図?)を理解するのが非常に難しい(又は出来ない)文章が数多く出てくる。 そのような部分は読み飛ばしても、ストーリーを追うことはできますが、読者としては消化不良な状態が続く。本書を最後まで読むのには、ある程度の覚悟が必要と感じた。 | ||||
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とにかくストーリーが面白くどんどん読み進められました! | ||||
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コンピュータに人格があると人間が感じてしまったら、どう思い、そして仲間意識までも共有するのかと、今ではありふれた題材も発表された年代を考えると尊敬に値する先見性だ。また話し合いでは解決しない場合、軍備が有効になると思う発想も現在に通じてしまう悲しさを感じる。 | ||||
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ハインラインの傑作の中でも上位5作に入ると思います。「異星の客」に迫るという私的評価。 | ||||
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64%まで読んで挫折しました。だって面白くねーんだもん。タイトルだけ大仰で純文学っぽいんだけど、中身は三文小説、てかマンガだわ。一人称で書かれていてそれ自体は何の問題はないのだけれど、、この作者の書き方が悪いのかリアリティーが全くないし、会話文だけで成立させようたって無理があるよ。だから漫画。さようならー。 | ||||
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日本語として非常に違和感のある翻訳です。日本語を母国語としない方の翻訳だと個人的に感じました。自分の頭で再翻訳すればなんとか意味を汲めますが、質の低い読書体験と言わざるを得ません。 とにかく内容がまず頭に入ってこない。何が起こっているのか、何を会話しているのかという表層部分の理解さえ、一文ごとに時間がかかります。 この本は良い本なんだという好意的な前評判で読み進めましたが、その色眼鏡を上回る苦しい読書となりました。再翻訳が待たれます | ||||
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スペースXをイーロン・マスクが何故作ろうと考えたのか。彼が若い時に読み影響を受けたという本書を読み、目指す方向性や夢が理解できる様に思います。現在議論になっている生成AIが人知を超えた存在になっている姿も織り込まれていて、イーロン・マスクがAIの将来を危惧しているのも分かるように思います。 上記のような視点からでなくても、第一級のSF小説だと思います。原著が1966年に出版されていることに、本当に驚かされます。 | ||||
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ストーリーはダイナミックで、登場人物も魅力的。SFの巨匠の傑作の1つでしょうが、多くの方がコメントしている通り、翻訳が酷い、というか、単純に拙い感じで、非常に残念です。 訳者は、経歴を見ると、ベテランの方のようですが、やはりこれだけの長編を翻訳するのは厳しいのでしょうか。明らかに機械翻訳的で稚拙な文章が続き、分かったような、分かっていないような感じで、せっかくのストーリーが頭に入ってきません。非常にもどかしいです。 このもどかしさは、とても読み応えのある本を、とても拙い翻訳で読んだことがある読書好きの方々にはよく分かって頂けるかと。 例として、本書545ページにある訳文を2文だけ、記載します。1ページに以下のような文が2文もあるなんて、訳者・出版社が推敲をしているとはとても思えないですよね。 「わたしはこの議会を二院制にしようという提案に気づきました。」 「しかしあなたがたが憲法を書かれるについてわたしにひとつ、否定のすばらしい美徳に注意を喚起させてください!」 どちらも句読点の位置なども含めて、原文のまま、です。特に2つ目の文章は全く意味が分かりません。 まず、1つ目の文の「提案に気づきました」という動詞が、センスのかけらも無い感じで、読んでいて、ガッカリしてしまいました。その同じページの少し後ろで、2つ目の文章が出てきて、もう呆れてしまいました。 探せば、もっと拙い翻訳がたくさん見つかると思います。 もっと迫力と臨場感のある、読み応えのある新訳での出版を期待したいです。 | ||||
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YOUTUBEで、ぜひ読むべきだと言っていたので、読んでいるところですが、日本語訳があまりにもやっつけ仕事で、1行理解するにも時間がかかる。長い話なので、翻訳者の苦労も分かるが、英語が多少分かる身にとっては、オススメ出来ない。AIを予測した画期的な本だけに、今一度、新訳を出すべきだと思う。 | ||||
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良かったです | ||||
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最高 | ||||
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ストーリーは悪くないけど、あまりにも翻訳がひどすぎて読む気が失せる。 機械翻訳よりもひどい。 『馬鹿でなし』ってなんだ?こんな日本語は存在しない。 | ||||
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物語の構想は面白いのに、回りくどい翻訳が難しくなり途中で断念 再翻訳お願いします | ||||
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