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幻夜
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幻夜の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全341件 61~80 4/18ページ
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| 阪神大震災の朝に出会い,運命を共にする男女. 女にまつわる謎と,抜け出せなくなった男の運命は? 「白夜行」の続編と見なされる本作. 前作では2人の心理は一切明かされなかったが, 本作では男の側の心理だけが描かれている. そして,美冬=雪穂であるかどうかは明確には明かされていない. この描き方は半分だけ種明かしされたようで, 不完全燃焼感はあるものの,なかなかうまい演出だと思う. ただ,前作では亮と雪穂が自らを守るために 犯罪に重ねていったという切なさが漂っていたのに対し, 美冬の行動原理は利己的な利益の追求にしか感じられない. この辺りが物足りなさを感じる所以だろう. 個人的には,美冬が終盤で語った真相こそが真実だったという方が面白いように思う. 美冬の謀略は少々やり過ぎであり,雪穂の表面的な成功を模倣した行動と 解釈したほうが自然な印象を受けるのである. これが真相だと,いくつかの点で矛盾も生じるのだが (曽我殺しの動機や雪穂の性的ポリシーまで引き継いでいる点など), このような考察も含めて楽しめる作品であることはまちがいない. | ||||
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| これほどの悪い奴は実在しないだろう。いや待てよ、巧く法の目をかいくぐっているから表面化していないだけかもしれない。これは「砂の器」を彷彿する作品だ。 | ||||
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| 白夜行よりももっと書かれている地理的な範囲が狭いかなとおもった 雪穂が名前をちがえて出てくる。雪穂が男を利用する物語だった。 | ||||
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| ヒロインに感情移入出来なかったりラストがイマイチだったり賛否両論である作品ですが結局人それぞれではないかと思います。 僕はとても楽しく読み切る事が出来ました、他の人にも勧めています。 「暗い話だよ」 と一言添えて(笑) 白夜行の続編として読むとハードルが上がっちゃう部分もあるのかな、気楽に読んでほしいです。 長いけど。 | ||||
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| 読み出しから惹かれ、読んでいる間ずっと面白かったです。 詳しくかけないのが残念ですがぜひよんでみてください。 | ||||
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| 白夜行を読んで幻夜も読もうっておもい買いました。 感想は白夜行のほうが悲哀を感じなんが納得し重い気持ちの中にも呼んだという達成感がありましたが、美冬が雪穂と同一人物だとして読んだとしても幻夜はただの非情な女のサクセスストーリーとしてしか読めませんでした。幻夜のような這い上がりかたをする女性は存在するとおもいます。たとえ雪穂だとしてもその殺人を犯して這い上がる過程に白夜行以上の特別な意味や目新しさを感じませんでした。彼女の執念はすごいし最後は本当の意味で幸せかわかりませんがすべてを手に入れ女の幸せをつかんだことも、だからなに?という感じです。個人的な感想は幸せをつかんでよかったねって感じでした | ||||
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| 白夜行が良かったのでねー。 たしかに分厚いけどだーっと読めますよ、でも全体のストーリーが全く良くないし、白夜行の続編でもないし。 最後なんて拍子抜け、あれじゃあ素人の書き物じゃないんだから、もう3ひねりくらいしてくれないと。 こういうところが東野さん、薄いって感じ。 星1個でもいいくらいだけど、読書好きがだーっと読めることに対して星プラス。 | ||||
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| 問題なく満足している、本を愛する人は粗末にしないものですね、有難うございます、 今後ともよろしくお願いします。 | ||||
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| 白夜行が星4つ、に対して続編?の幻夜は星2つ。 白夜行でも雪穂の魅力がいまいち伝わってこなかったけど、幻夜はさらに酷い。 関西弁でズケズケと人殺しを命じる姿に美しさも気品も感じられなかった。 終わり方も最悪。 こう都合良く周りは動いてくれないだろうよ。 | ||||
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| 「白夜行」に続き…。心を失くしてしまったような彼女を怖いと思います。悪魔というより鬼の怖さ。悪とか欲とかも超えた無の怖さを感じます。 | ||||
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| 本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。 | ||||
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| 白夜行を最初に読んだから、随所に出て来るヒントが理解でき、この女の正体はわかっていた。 私はむしろ、彼女の悲惨な最期を読みたかったのだが、どうやら難しいようだ。 稀代の悪女。この先があるような解説だが、また読みたい。 出来れば最後はみじめに落ちぶれて欲しいと感じる。 | ||||
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| 幻夜を読んで、ようやく白夜行の世界観が少しずつ明らかになるような気がします。 単独の作品で読むよりも、やはり白夜行を読んでからのほうが、感慨が大きいと思われます。 途中少し、読むのに時間がかかるところもありましたが、半分を超えるころから読まずにはいられない状態になります。 繰り返しますが、白夜行とセットで読んで、この世界観を味わってみてください。他の作品では味わえません。 | ||||
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| 白夜行をよんで面白いと思い、その続編との評判を聞き読んでみました。震災をきっかけに、他人になりすました美冬が、己の利益のために自分に引かれる男性を利用する物語です。美冬が他人になりすました理由が最後まで分からず、また、彼女に利用された男が滅びゆく結末にすっきりしないものを感じました。 この本を読んだ直後に、たまたま手にした松本清張の砂の器を読んだところ結構似たところがあります。砂の器では、大阪での大東亜戦争の空襲で己の戸籍を消失した男が他人になりすまし、東京に出て成功したのち、自分の元々の素生に気付いた恩人を殺害し、更に犯罪を繰り返すが、最後は栄光が崩れさります。エンディングは砂の器のほうがすっきりしてよい気がします。 | ||||
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| 白夜行の続編としらずに読み始めて最後のほうになってあ~そうだったのか と気付きました。文句なし面白かったです。阪神淡路震災のエピソードを上手く使い そこからまた力強く生き抜いてゆく主人公。末恐ろしさもさることながらやはり圧巻でした。 | ||||
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| 他人になりすますのなら、過去の自分を捨て、その人物になりきって別の人生を送るのではないでしょうか。 債権者とか警察から逃れるために別人になりすますこともありますが、そういう場合は、ヤバくなったら また他の別人になりすますのではないでしょうか。 この小説に登場する美冬もどきは、せっかく美冬になりすませたのに、生き方は変えず、美冬として事業を 起こし、結婚までして有名になってしまいます。 これでは、別人になった意図も意味もわかりません。 | ||||
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| がっかりしてしまいました。 特に東野さんファンというわけでもなのですが、一部の作品は好きで読んでいます。 最近になって映画がテレビでオンエアされていたのを見て、幻夜も読んでみたいなと思い 手に取ってみたのですが・・・ なんだか、こう・・・薄汚い感じがしました。不快感というか。 白夜行だって中身としてはドロドロと汚いものかと思うんですが、こんな感じはなかった。 ぜひこの続きをさらに書いてもらって、 白夜行のようななんともいえない読後感をもう一度味わいたいものです。 | ||||
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| 東野作品には多くの伏線が仕込まれているが本作はそれが際立って良いものだった。 | ||||
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| 白夜行にしても、本作品にしても、期待した結末とは真逆でした。 それはいい意味でも悪い意味でも「東野圭吾」なのですが、雪穂にしても美冬にしても、とにかく嫌いなタイプなので 声を大にして言いたい「がっかり」でした。 | ||||
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| まあまあ面白かったけれど、全体的に無理があるというか・・・・あいまいな所が多すぎる。 特に最後が私はつまらないなと思った。 東野さんの作品は何冊も読んでいますが、私の中の≪東野さんランキング≫では下の方です。 | ||||
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