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死と呪いの島で、僕らは(死呪の島)
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死と呪いの島で、僕らは(死呪の島)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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日本ホラー小説大賞の作品なので買いました。顔取りという妖怪が現れて行方をくらました後、平常心でいられるだろうか。その辺りからファンタジー小説に変わってしまった感じがした。 | ||||
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魚の怨念は怖いぞ しかしこの手の小説に出てくるヒロインて、必ず美人だよね。 もうちょっとルックスは普通な感じでもいいんじゃないかな。 | ||||
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‘14年の日本ホラー小説大賞、受賞作という事ですが・・・・・・う~ん。 本当にこれが大賞? 読者賞じゃなくて? 一言で言えば、まぁ荒唐無稽ですね。 ブードゥーの呪いだ、魚の怨念だ、老僧の法力だって、ファンタスティックにもほどがある。 そもそもこんなヤバい島に、人が住んでいる意味が分かりません。 さらに、人物描写がいちいち薄っぺらく、稚拙。 例えば、 ・椰々子の美しさを、やたら強調するのが嫌らしい。 ・宗澤はいくら何でもバカすぎる。 ・杜弥が、父と兄を疑うのがアホくさい(読者は疑っていないのに)。 ・老僧はもっと、古風な言葉遣いをするべき。 これ、中高生なら楽しめるかも知れませんが、いい歳した大人が読むのはしんどいっす。 | ||||
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果たして、ここまでの分量が必要であったのかと疑問に感じてしまう… 後半になるまではストーリーはほとんど動かない。 島に関係した土着的着的な恐怖かと思いきや、海外の名も無き村外れのシャーマンによって作り出されたスーパーブードーな赤ん坊が大暴れ! 食用のために殺された魚の怨念は魚肉ソーセージゾンビを作り出し、村人達を襲う! 中盤まではシリアスで、後半はパニックホラー 寿司を食べていたら、ピザに変わっていたような感じですね! | ||||
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一言で言って全く怖くなかったし、小説としての出来も決してよくないと思う。 他の方が的確なレビューをしているので箇条書きにしておくが、 ・ダラダラと長い ・パーツが多すぎる上につながっていない感 ・ベタかつご都合主義な展開 ・察しが悪くてイラつく主人公 ・ゾンビ相手に強すぎる主人公笑 etc... | ||||
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導入部の、謎を散りばめてく部分は面白かったですが、後半はややファンタジーになりすぎた感じがしました。 ファンタジーでも、説得力があれば良いのですが、とってつけたような設定だったな、と感じました。 | ||||
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これが今年の一冊目か~。はっきり言って失敗。何じゃこりゃ、レベルのお話です。中学生が書いた習作を読まされているような箇所さえあり、文才も無さそう。 ゾンビとか、島の古い言い伝えとか、幽霊船とか、呪術とか、これでもかと言う程のホラーアイテムを繰り出してはいるものの、どれも何処かで聞いたようなものばかり。オリジナリティはありません。 ストーリーそのものも、途中で登場する外国人の一団とか、恋人に殺されて鮫になってしまう女性とか、不要なエピソードが一杯で疲れます。消化不良もここに際まれり、です。 そもそも、この程度の作品が何故日本ホラー小説大賞なのでしょうか? エンタメ業界を席巻した『パラサイトイブ』や『黒い家』等、初期の受賞作に比べ余りにもクオリティが低すぎます。 | ||||
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もともとのタイトルが『死呪の島』だったとのこと。 改題したことで、文章やキャラクターの雰囲気と よりマッチしたように感じました。 帯で大作家先生がべた褒めしていたので 期待値がMAX状態で読みましたが、 ちょっと肩すかし…。 ただ、変わった演出をしよう、 新しいことをやろう、という気概を感じたので その好感度が高いです。 次の作品にも期待ができます。 | ||||
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ホラーミステリーっぽくのめり込める楽しさから、終盤より不思議系がもりもりと。 何だか、呪いの正体が判明してからが、そこまで楽しかった分残念でした。 確かに最初あたりにもそもそ描いてはありましたが、突然感が拭えず。 どうにもまとめが納得できない設定でした。 | ||||
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前半は本格怪奇ホラーの雰囲気がばっちりあって引きこまれるのですが、後半に向けて対象年齢が下がっていくから目を白黒させてしまった。 ある程度の年齢から上は、ヒロインと仲の良かった女性がサメになってヒロインと心通わせてる時点で「はあ?」と思うでしょう。児童文学ならこの展開でもいいだろうけど、前半明らかにグロい怪奇ホラーだったので受け止め方が見当たらない。 後最後急に出てきた高僧は駄目だろう。あまりに強すぎる。ホラーにおいて味方側にチートがいるのは駄目。パワーバランスが崩れて恐怖が消える。 「たとえこの命ここで尽きようとも!」 の辺りでこの作品に対する熱が完全に去って行った。少年ジャ〇プみたいな熱い展開と言えばそうだけど、ホラーで見せられては興ざめすることこの上ない。 個人的には和風ホラーかと思えば、ブードゥー教が出てきたのは問題ないと思う。よく読めば伏線もある。 だが、作品のジャンル自体が変わってるのは頂けない。日本ホラー小説大賞受賞作ですからね。 どなたかがこの作品を闇鍋と仰っていましたが、言いえて妙。解説では「サービス満点」と書いてあったがこれも間違いでは無いです。物は言いようですね。ホラー目的の読者には要りもしないサービス満点で結果闇鍋になってるんです。 構成にしろ文章にしろ地力はあるのですが、「ぶっちゃけ作者が描きたいものってホラーでなくてラノベなのでは」と言う疑いがぬぐい切れない。審査員が何を考えてこれを受賞させたかが分からないのですが、不可解。 だがこの、ごった煮闇鍋作品が、十分な予算と技術を持って映画化されたら、とんでもない珍作になりそうで興味はある。 トンでもB級作品が出来上がりそう。 | ||||
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軽いネタバレ有りです。 序盤は土着信仰の残る島。そこに伝わる因習や島の秘密を絡めた和風ホラー。 …的な展開で個人的には面白かったのですが途中から雲行きが怪しくなり 最終的にはC級(Z級かも)ホラー顔負けのトンデモ展開に… 本作は幾つかのエピソードで構成されていますがメインとなるストーリーとそこまで関係が無いエピソードもあります。 個々の話自体は悪くないのに無理に一つの作品内に押し込めてしまったため、まとまりが悪い印象。 それだけなら問題ないのですが物語中盤位からほぼ伏線も無く唐突に現れるブードゥー教の呪術要素が 今までの和風ホラーな雰囲気をぶち壊してしまっています。 後半は島に伝わる災いあり、ブードゥーの呪術あり、島を守護する「大師」ありと 何でもありのカオスな展開が繰り広げられます。 前半の雰囲気が好きだったので正直、後半は読んでいて辛かったです… 色んな要素を混ぜすぎて逆に作品の良さが薄くなってしまった気がするのが残念。 | ||||
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ホラー小説としても大好きなんですが、旅行気分を味わえたところが気に入ってます。 以下余談 僕はある日、突然ホラー小説が読みたくなりイ〇ンの本屋に行きました。そして偶然手に取ったこの本のあらすじを読んで「面白そうだ」と思い購入しました。読んだ後はとても満足しました。邦画ホラーとして映画にしても良いと思います。 最後に、個人的に鬼束ちひろの「月光」の歌詞とこの本のストーリーが繋がってると思いました(笑) | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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青い空と白い砂浜に彩られた島を舞台にした青春ホラー、と呼ぶといささか軽薄な印象になってしまいますが、描かれる怪異はなかなかに湿度の高さを感じさせます。 個々のエピソードで雰囲気が違い過ぎる部分も感じますが、物語の中心となる高校生の男女を通してうまくまとめあげています。 物語の中で、様々なものを島と外界とを行き来させる媒介として、また怨念と怪異の変換器として海が機能する様が描かれます。 人の身近にありながらその全貌を窺い知ることができないその水の世界は、人にとっては今なお畏怖すべきブラックボックスです。 そして、海は遠い地球の裏側へとつながっています。 そこから文化や言語の壁、遠い距離を超えてもたらされるものは、和製ホラーにもちこむのは少々突飛に思えても、よく考えれば不思議なことではないのではないでしょうか。 そんな広大な海にたたずむちっぽけな島に住む人々の、なんと頼りないことか。 というようなことに思いを馳せながら読むと、雰囲気も一層高まるのではないでしょうか。 欲を言えば、杜弥が椰々子との結びつきを深めるにおいて、彼女をエスコートするようなアクションをもっと描いてほしかったと思いました。 描きすぎると口当たりがよくなりすぎるところかもしれませんが、いささか物足りない印象を持ちました。 また、後半に登場する人物の存在が、ご都合主義に思えたことは否めません。 それでもなお、これだけのアイデアを詰め込みながらたった370ページで描き切ったのは著者の筆力によるものであることは間違いありません。 本作で初めて筆者を知りましたが、他の作品もぜひ読んでみたいと思いました。 今後の作品にも期待します。 | ||||
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出だしからクライマックス直前までは、すばらしい。孤島での生活を細部までリアルに描き、忍び寄る恐怖をもりあげています。 しかし、クライマックスの入り口で呪いの謎を解き明かしているのですが、それがいかにも唐突で付け焼刃です。 さらにはある人物による説明も、いかにも説明です、といった調子で、せっかく盛り上がった恐怖が覚めてしまいました。 そのせいか、クライマックスもなんだかいまひとつの感じがしました。 竜頭蛇尾とまでは言いませんが、後半部に難があったという印象です。 もっとも、逆に前半部に難があるよりはよかったと思います。 | ||||
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色んな要素をギュウギュウ詰め込んで、何の話を読んでるのかわけが 分からなくなってると後からココとココが繋がってたとこじつけられた感じです。 審査する人にも問題があるんではないでしょうか。 | ||||
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全く怖くないです。なのでホラー好きな人は楽しめないかも。 人物もステレオタイプな感じで、正義感あふれる主人公がはかなげな美少女に惚れて、結局両想いHappy end..みたいな。 ミステリー部分も、だれが悪役なのかもすぐわかる。 ストーリーの流れも都合のいい感じで、さわやかテンプレ青春モノが嫌いな人は全く楽しめないです。 君の名は。とかが好きな人ならいいのかも。 あと秀才でもない高校1年生?がいきなり外人と英語でコミニュケーションとるのは無理では。 | ||||
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「この島には何かある」という、島独特ともいえる因習の不気味さと主人公の恋愛のぎこちない爽やかさ。前半はその2点に引き込まれ、よい作品に出会えたと喜びながら、夢中で読み進めました。ところが、結末に近づくほどに話が大きくなりすぎて…。大きな賞を狙い見事に受賞された作品なので、スケールは大きい方がよいのかもしれません。だけど私の中ではリアリティーが失われ、共感も説得力も感じられない作品になってしまいました。 | ||||
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造り込みが凄まじい。リアリティがある描写と物語。ホラーというカテゴリーにだけに当て嵌めるのが勿体無い。 読みながら映画を観てるような感覚。 本当に大好きな作品。 | ||||
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後半になって唐突にルネという嬰児が出て来たり、観光客がサメに食べられる話、顔取りの話、外国人の話など繋がりの薄い不必要な話ばかりで内容は浅く感じられた。本当にホラー大賞を取ったのだろうかと読んだ人達は思うのではないかと思う。ブードゥー教が根幹となる小説だけど、この世界観について来れる人も少ないように思える。何処を評価したのか知りたいと思いました。 | ||||
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