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三日間の幸福
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三日間の幸福の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全263件 221~240 12/14ページ
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生まれて初めて、小説を読んで涙しました。端的にいって、SF・恋愛小説の傑作だったと思います。 自分の人生の価値なんて考えたこともありませんが、いざ死を前にしたとき、自分は何をするだろうか、人生で本当に大切なことはなんだろうか、本当にいろんなことを考えさせられる作品でした。 【あらすじ】主人公のクスノキは、二十歳になった年、自分の「寿命」を3ヶ月だけ残して売ってしまいます。それも30年分の寿命はたった30万円にしかなりませんでした。 クスノキは「監視員」のミヤギという少女に見守られながら、残りの3ヶ月で幸せを掴もうとします。しかし何をしても裏目に出てしまい、自分に失望したクスノキは… * * 三秋縋の人物描写が素晴らしく、終始次の展開が読めないストーリーに、最小限の登場人物をとても魅力的で感情豊かに表現してあって、本当に惹き込まれました。 本の表紙もとても美しかったし、また三秋縋の他の小説も読みたいなと思いました。それほど、本当に感動する作品でした。 | ||||
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ここ最近読んだ本で一番心にきた この本を是非読んで欲しい おすすめです | ||||
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人の命は金では買えない。それよりも大事なのは人の気持ちだと、自分は考えます。金なんてどうでもいいです。”人が自然とお互いを純粋に求め合う姿”を実現させたいと考えていました。でもそれは不可能だと思います。自分はそういう人間にはなれないからです。 という感じで、かなり時間がかかりましたが自分として伝えたいことがたくさんありすぎて長文になってしまうので悔しいですが後は皆さんが実際にこの本を読んで自分なりの感想を出してみてください。全体の感想としては・・・ 生き方の違いで人生は大きく変化するということ。人によって喜怒哀楽があり、感じ方や考え方は人によって様々です。 それを否定することは、他人にも、自分にもできません。だってそれは”自分と同じ人間”を否定するということは”自分という人”を否定していることだから、だと思っています。だからどんな生き方をしようがその人の勝手だとも思いますが、世界がその世の中がそうはさせません。先人が他人が勝手に作り上げた常識や行事、行わなければならないと思われることが多い世界で自分は生きていくのは窮屈でした。だから未だに世界と仲直りができていないんでしょうけど。自分みたいなそういった屁理屈みたいな事を言っている以上は変われなかったクスノキと同じじゃないかなって思います。でも最悪な未来が訪れるとしても大切だと思える人が傍にいるだけで回りや世界までもを見る目が違ってくる世界で生きていきたいと思う時があります。今の自分にはそれがありませんが、きっと、きっといつか。そのいつかはいつ訪れる訳ではなく、自分で堅実に努力して、それが満たされてやっと、”いつか”に繋がるんじゃないかな。って思います。 読んでいる方の中には、自分の言葉に矛盾があったりするかもしれません。それはそれとしてコメントで指摘してくださっても構いません。寧ろ聞きたいです。自分には無いものを、読んでくださる方は持っているはずです。ですから、それを自分は尊重したい。それは前から変わりません。どんな人でも必要の無い人はいません。きれい事ですけど、そう信じたいです。信じさせてください。自分にとってはそれが今生きる理由になる。そして家族や友人などを想う気持ちが強くなって明日へと向かっていけるはずだから、これも浅はかな期待なのかもしれません。でも、それでも、自分は、生きていきたいです。こんなクソみたいな世の中でも大切だと思える人がいるから、その人の為に必死に生きていくだけでも、十分素晴らしい事なんじゃないですか? 引用[・・・] | ||||
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ふと一人の時間を意識したとき、自分の人生について考えることがあります。 たいてい暗くて、諦めたような展望を思い描きます。 そんなときにまた読み返したくなる作品でした。 | ||||
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小説でここまで感動したのは久しぶりでした。単純に「泣ける」部分もありましたし、終わり方もハッピーエンドで安心できるスッキリとした内容だったのですが、それ以上に話の構成が物凄く上手だと感じました。 最初から最後までストーリーにブレがなく、登場人物のキャラクターも丁寧に書かれており分かりやすい。全体的に「死」を中心にしたシリアスな内容で話は進みますが、各々には明確な理由付けがされており、思わず舌を巻くような展開もありました。 また、タイトルの意味は途中いくつかヒントになるような文が出てくるのですが、終盤で本当の意味を理解できたときはまったく想像できなかった展開に思わず唸ってしまいました。こんな伏線の回収の仕方があるんだと、素直に驚きました。 「残酷であるからこそ美しくなる世界」を一本にまとめた素晴らしい作品で、読み終わってすぐ誰かにお勧めしたくなりました。 それにしても、主人公との交流を深めるにつれて変化していくヒロイン(ミヤギ)の心情が微笑ましくて堪らなくて、後半になるにつれ、私自身も主人公に感情移入して思わずにやけてしまう回数が増えてしまいました。 是非ともメディアミックス展開(映画・アニメ・漫画)を期待したいです。 | ||||
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久しぶりに一気読みしました。素敵な話でした。いろいろ考えさせられる部分もあり、幸せな気持ちになりました。 | ||||
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簡潔に言うと面白かったです。 スラスラと読めましたし、そこそこ感動もしました。 しかし、なんだか全てのことがサラッと終わってしまっているのが残念です。 主人公と幼馴染の関係にしても、案外ちゃちゃっと終わらせてしまっていて、なんだそりゃって感じでした。幼馴染の心情はあまり理解できませんでした。ネタバレするため深くは言いませんが…。 そして、一番気になったのが、主人公が絵を描いていた、ということを中盤から書いていることです。最初、絵を描いていたなんてことは書いていませんでした。しかし、この話で”絵を描くこと”は結構要になっているのです。絵に関して侮辱されたことを怒ってしまうほど、主人公が絵に思入れがあるのは読んでいてわかりました。 でも、そのことは、物語の締めに使うために付け足した小道具にしか思えませんでした。最後の展開に違和感があったのはその所為だと思います。 なんだが拙い文章でうまく言えませんが、途中までよかったお話が最後の最後で残念に終わってしまっていました。 | ||||
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人生どう生きればいいのかわからない、そんな風に考えている人に読んでもらいたい作品です。その問いに対する答えが書かれているわけではありませんが、一つの生き方として何かを得ることができるのではないかと思います。 私はそれほど明るい青春を送ってきた訳ではないので主人公の考え方に共感してしまう場面もあり、最後まで楽しく読ませていただきました。 読後は自分の人生の価値はどれくらいだろうと考えさせられ、「あー、面白かったー」で終わらないところが良いです。 一度立ち止まって自分について考えてみるきっかけをもらいました。 | ||||
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前半はとことん突き落とすけど後半は読んでいてうれしい気持ちになる最後はとても感動した | ||||
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残りの人生をどう生きるか... 普段泣かない私ですがとてもよかったです。 | ||||
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子供のがっこうでの読書用に購入しました よかったとの感想でした | ||||
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とてもおもしろかった! ネットで見たことがあったが学校で読みたいと思い購入した | ||||
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ご期待どうりでした!!! ありがとうございました 大切にします。 | ||||
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この本にはビートルズのアルバムがとても似合う。 音楽を再生・・・ラッパの伴奏・・・マジカルミステリーツアーの始まりです。 表紙の絵は気にせずに本を読みましょう。 途中でアルバム中のハローグッドバイがいい感じです。 本を読みおわり感動で涙目。 しばし余韻に浸りトラックナンバー1が来る頃、目を閉じ本の表紙を1枚めくりラッパの伴奏が始まったら目を開け数秒見た後表紙に戻る・・・マジカルミステリーツアーの始まりです・・・ | ||||
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今まで読んだ本の中で一番心に響いた気がします。 読み進めていく度に良い意味で期待を裏切られ、数ページ読むつもりが気づいたら最後まで読んでしまっていました 三秋縋さんの才能を感じられる作品で、この人の作品は一通り読まなければ、とすら思いました。 買ってみて絶対に後悔しない作品です! | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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主人公に自分をかぶせてしまうような作品でした。 まあ、なので、そのような人が読むと一層良いのかも知れません。 未来はもう既に決まっているのかもしれない。 しかし、主人公は寿命を売ることによって未来を素晴らしいものへと変えてしまった。 未来はいつでも変えられるし決まっていないのかもしれない。 いろいろ考えさせられ、有意義に生きるきっかけになるかもしれない作品です。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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登場人物の「かけあい」 そして突飛な「設定」 それらが一見、ありえないように思えて、すとんと胸に透徹してしまう不思議な作品です。 ありえない人間が、ありえないドラマを繰り広げるラノベに辟易としていたのですが、 この作品は「それ」であっても何故か面白く、涙を誘う。 ヒロインは口笛を吹いたりするようなキャラクターでは無いし、 アンチヒロインの手紙も唐突すぎるし、展開も唐突なのだが…… やはり作者の技量なのだろう、気遣いのある文章のおかげで 急な舵切りをしていても素直に読めてしまいます。 思わずラストでは二人を祝福したい気持ちになってしまう。 | ||||
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子供が薦めてくれたのですが、おもしろくて、一気に読みました。 | ||||
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