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三日間の幸福
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三日間の幸福の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全263件 141~160 8/14ページ
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最後に題名の意味がわかる。自分の人生を見直すきっかけになった作品。 読むのが苦手な自分でもサクサク読み進めてしまうほど飲む込まれる文章だった。 | ||||
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日本には、大晦日に蕎麦を食べる風習があります。僕は子供の頃、この「細く長く」の願掛けが嫌いでした。子供の頃はむしろ「太く短く」生きたいと願いました。 近頃は「細く長く」の考え方も理解できるくらいには大人になりました。しかし、ただ長く生きられればいいとも思えないでいます。 そんな煮え切らない僕の考えに対して、この本の彼らは、彼らなりの答えを出してくれました。それが正解かどうかは分かりませんし、この問題に普遍的な解はないように思います。ただ、彼らが出した答えは間違いなく一つの真理だと思うのです。 | ||||
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万人向けまでとは言いませんが良い作品だと思います。気になる人には気になると思います。 ですが僕は許せたので星5です。 三秋さんの普通の恋愛小説が読みたいなと思いました。設定の詰めが甘く、これはどうなったのかな〜と思う箇所がいくつか。 でも正直、そういうところって明かさなくても想像に任せるって形で良いと僕は思いますね。そっちの方が都合良くできるし。 まあとにかくオススメですね。 星1、2の人もいますが、あれは面白い面白くないというより趣味じゃ無かっただけっぽいですし、あのレビューを見て買うのをやめるのはもったいないな〜と思いますよ。 | ||||
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主人公のクスノキに共感を覚える人は多いんじゃないでしょうか。物語は普通におもしろかったのですが、ミヤギがなぜあそこまでクスノキを好きになったのかが自分の中では納得いきません。そこ以外はあまり気になりませんでした。 最後の三日間を二人でどう過ごすのか気になります。 | ||||
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後半に色々起こるご都合的な展開であるとか、締めの部分であるとか、釈然としなかった。 学生のときに読んだらまた感想も違ったかもしれないけれど。 | ||||
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読んで損はないと思います。人生について深く考えさせるいい話でした。ありがとうございます。 | ||||
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隙あらば自分語りで申し訳ないが私は読書を「暇つぶし」としか思っていない。 所詮ひまつぶしであるのでその本が面白くてもつまらなくてもそんなに気にしないし他の用事が出来たらソッ閉じしてそちらを優先する。 しかし、時折、他の用事よりも読書を優先したくなる作品に出会うことがある。 この「三日間の幸福」もまさにそれだった。 根拠もなく自分に高い価値があると思っている主人公が未来に絶望し、自分の寿命を売却してしまい、わずかとなった残りの時間で本当の幸福を探すというお話。 「息をもつかせぬ」というタイプの本ではないが冒頭からラストまで一定のリズムがあって中だるみは一切ない。 主人公はまぁまぁダメ人間なのだが、だからこそ大きく共感できる。 彼には「ヒメノ」という幼馴染がおり、どんな状況でも最後は彼女の存在が自分を救うのだと信じている。 そして監視者として登場する「ミヤギ」、彼女との距離感の変化も見どころ。 この憐れな主人公がどういう道程を歩むのか、そして作品中にちりばめられた「ヒメノ」というスパイスがどう効いてくるのかと先が気になってしまうのである。 こういう「暇つぶし」ではすまない作品に出会ってしまうと、どうしたものかと悩んでしまう。 とりあえずこの作者の次の作品にも興味がわいてきた。 | ||||
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題の通りです。 世界観や雰囲気は(前半までは)好みでしたが、ストーリーが全体的にご都合主義でがっかり。特に最後の落ちが最悪です。正直、こんな内容で手放しで喜べるのはせいぜい中学生あたりまでではないでしょうか。 また、地の文が少ないです。心理描写も不足がちな印象を受けました。日本語の使い方が不自然な文が所々に見受けられ、少し気になりました。 以下、ネタバレ含みます。 まず、街の人々の対応が温か過ぎます。前半までのシリアスな雰囲気は何処へやら。いわゆる、シンバシが感じていたような「ミヤギが存在しているような感覚」とやらのお陰でしょうか。まあ、ミヤギは対象者以外には見えないというファンタジックな設定がある程ですから、そこら辺もファンタジックな要素の一つとして妥協すべきなのでしょう…。 また、ミヤギの気持ちの変遷があまりにご都合主義です。親しくもない、仕事で仕方なく一緒にいるだけの男に襲われかけても何事もなかったかのようにすぐにケロッと元通り。自分の過去について赤裸々に語り始めます。そして後に「話を聞いてくれたあの日から喋りかけてもらえるのが嬉しくなって」などと発言します。せめてその日からってのだけはなしにしろよ、と思いますね。というか、他にミヤギが見てきた対象者は話を全く聞いてくれなかったのでしょうか…。ミヤギがクスノキに惚れたのってたまたまクスノキが同世代だったからだけなんじゃないのか…。結局、クスノキは恵まれてるんじゃないのか…。よく分かりません。そして、クスノキは「大変な仕事なんだな」じゃないですよ。「あんたに魅力を感じていなかったら、さっきのような行動には出ないさ」とか言ってしまう主人公、気持ち悪すぎます。性犯罪がしそうな発言です。それに対して「そうですか。それはどうも」と返すミヤギもおかしいです。冗談でもそんな言葉は返せないはずです。恐怖に打ち震えて逃げ出す場面でしょう。今までの経験で培ってきた強靭な精神のお陰というやつでしょうか。せめて、恐怖に耐えようと我慢するミヤギの姿を描写してほしかったです。こういう間違った(不足した)描写は、勘違い人間の増産に繋がりそうで恐いです。 それと、物語の落ちが最悪です。主人公がその時代で一番有名な画家になるだけの才能があった、というだけです。美術の教科書に載るような。全く馬鹿げています。現実離れし過ぎです。堕落した人間が、それこそミヤギが言っていたように余生を堅実にコツコツと努力して小さなことを成し遂げる、それで十分ではありませんか。そういうのが見たかったです。「人生の価値が30(万)円の屑」という設定を最後の最後に「(努力せずに)突然開花した才能」で「人生の価値が数億円のスーパースター」に改悪。そんなに現実は甘くありません。結局、クスノキも「恵まれた側」の人間だったようですね。本当に残念です。裏切られました。 少々蛇足的ですが、ミヤギの母は、寿命を買ったにも関わらず、それを時間で返済しきれなかったために、数億円の借金を作りましたが、結局最愛の夫に再会できずに死んでいったその寿命に、そこまでの価値があったのかが疑問ですね。 the pillowsの「Please Mr. Lostman」に出会えたのは良かったです。この小説を読まなければ、恐らく一生知り得ませんでした。そこには感謝ですね。 | ||||
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まだ読んでいない人は読んだ方がいいです。 読んでいての読み進むのが遅くなるような無駄な文がないように感じられた。一文一文が細かくてああそうだったのかって切なくもなることができるとても素晴らしい話です。 父に読んでもらったら、最後が都合よく終わらせられてると言っていました。僕が若いからか都合良いのがむしろ感動しました。時間の大切さ、幸せとは、色々なことを学べるとってもよい話で出会えてよかったと思います!! | ||||
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レビューで高評価なので買ってみましたが、なにが面白いのかわからず、また読んでてキモいし、イライラしたので途中で読むので辞めました。ツッコミどころも気になって苦痛でした!つまらん!! | ||||
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この本を昔読んだ覚えがある。けれども読んだ記憶がない、みたいなデジャブ体験をしながら読みました。いえ、きっとWebの頃に読んでいたのでしょうか。それは覚えていません。 それはともかく、私が万人に読んでほしいと思える、数少ない1冊になりました。 評価四を最高値と定めている私が、五にせざるを得ないと思ってしまった。このストーリーは反則的だ。 燃え尽きる寸前の灯火は、消える寸前に最高の輝きを見せてくれた。 自身の人生は、今どれほど輝いているだろうか?過去に囚われ、未来に期待し、生きていないだろうか?自分を偽り、他人を避け、歩んではいないのだろうか? 今日に疲れたら、明日のために、この本を取ってください。 | ||||
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主人公が自分の境遇に似ていたのでとても入り込めました!とても素敵な小説です。 | ||||
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作品を読み作者のあとがきを読み感じた事ですが 世界を受けあい向かい合ったら、どう見えるかを読者伝えたい、または主張したい作品ですね、寿命を売るという非現実的な話は現実的には無いのですから。ただこの作品触れて流した涙は本物です。 | ||||
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読みはじめてこうなるんだろうなっていう想像が何となくついてしまう本でした。 普通結末のわかった本では感動できないと思うのですが 私は泣いてしまいました。 とても感動できる本です。 マンガも文庫もどちらも買ってしまいました | ||||
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ヒメノの主人公を憎んでいる意味とか、主人公が絵筆を握らなかった理由とか、ミヤギと絡んでいる主人公を幸せそうに持ち上げるモブとか、都合良すぎて冷めました。 もう少し納得出来る理由、主人公の努力が欲しかった。 | ||||
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このレビューは多少のネタバレを含みます この小説を読み終わったら漫画版 寿命を買い取って貰った。一年につき1万円で も読むことを強くオススメします。小説とは挿絵が1ページも描かれていない本が多く、それを自分なりに想像して考えることが小説を読むという楽しみ方だと私は思っています。(当たり前のことですが) ですが私はまだ15歳という年齢のせいか人生経験がまだまだ未熟でどうしても想像が難しい場面が多くありました。例えば古本屋の店主の顔やクスノキとミヤギが泊まった公民館の外観や内装などなど‥こんなもんか?と基礎は出来ているのですが細かい部分までが出てこない…読み終えた後は まさに後ちょっとなのに痒いところに手が届かない 状態でした。 そんな状態で数日後…中学の卒業練習中、暇だったので隣の友人に本の内容を話していたらつい先日似たような話を漫画で見た。と聞き家に帰ってたらすぐに電子書籍を買って読み始めました。 最初は自分の想像していた事と全く違ったらどうしようかと不安でしたが全て読み終えた後の感想は‥ とても良かった。この一言です。想像しにくい所全てが忠実に再現されておりとても満足しました。そしてクスノキの顔も描かれていたことにより感情移入がしやすくミヤギと別れた後のクスノキの顔の喪失感は半端じゃありませんでした。 ぜひこの機会に過去に読んだことある人や読み終わった人にも読んでもらいたい漫画だと思いました。 | ||||
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細かく説明したいのですがネタバレを避けるため深くは言いません。 とにかく酷いです。 何故ここまで評価が高いのか分かりません。 伏線を回収出来ていませんし、登場人物達の感情もよく分かりません。 特に幼馴染の下りは全くと言っていい程理解できません。 また、ミヤギのクスノキへの感情の変化も急激に変わり無理矢理な印象を受けます。 それより何よりエンドが酷いです。 ハッピーエンドとかバッドエンドとかではなく、読み終えた時「何で?」という感想しかありません。 最後の選択が、全く共感出来ません。 あくまで私一個人の感想であり、大半は高評価なのでハマる方が多いのでしょう。 ただ、上記のように感じる人間もいるのだなと思って頂ければ幸いです。 | ||||
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普段あまり本は読みませんが、寝る前に少し読むか〜ぐらいの気持ちで手にとりましたが、読んでみると気になって気になって、仕方ないし、気がつくと時間があっという間に過ぎていきます、他の人に共感したいからレビューも久々に書きました! 特にラストに満足してます、ありがとうございました! | ||||
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日本には、大晦日に蕎麦を食べる風習があります。僕は子供の頃、この「細く長く」の願掛けが嫌いでした。少年時代の僕はむしろ「太く短く」生きたいと願ったものです。 近頃は「細く長く」の考え方も理解できるくらいには大人になりました。しかしやはり、ただ長く生きられればいいとも思えないでいます。 そんな煮え切らない僕の考えに対して、この本の彼らは、彼らなりの答えを出してくれました。それが正解かどうかは分かりませんし、この問題に普遍的な解はないように思います。ただ、彼らが出した答えは間違いなく一つの真理だと思うのです。 | ||||
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とりあえずこの作者さんの本を全部揃えようと思うくらい良かったです。 | ||||
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