■スポンサードリンク
三日間の幸福
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
三日間の幸福の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全263件 81~100 5/14ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の感動シーンで泣きました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読みました。自分のやり残したことはない、いつ死んでもいいと思っていた私が生きたいと思えた物語です。 物語の設定は現代によく合っていて、好みは分かれるかもしれませんが、ラストへの伏線としては素晴らしいものでした。 読み終えて思ったこと。それは主人公たちの最後の三日間は本当に幸福なものなのだろうということ。描かれていない三日間ですが、これほど幸福なものはないと思います。 しかし、自分に置き換えた時、それはとても恐ろしいものかもしれないと思いました。最高の幸福を味わいながら、それがたった三日間で終わってしまうことが分かっている。 三日間という短さ故の幸福というのは理解しているが、逆に三日間もその幸福を味わってしまったら、死ぬ時にもっと強く後悔するんじゃないだろうか。それは最高の幸福を味わうことより辛いことなのではないか。 私だったらそんな辛さには耐えられない。だから、ダラダラした不幸な生活でも失敗しても借金しても何でもいいから、生きていきたいと思った。もしかしたら、いつ終わるか分からない最高の幸せを味わうことが出来るかもしれないという淡い期待を込めて。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
手垢や蛍光ペンの染みは許せます。しかし手にしたとき表紙がなんだかざら付いていて。試しにティッシュにエタノールスプレーで拭いてみると、ぴかぴかの状態に。 リサイクル本でこんな状態は初めてでした。他店は清潔にして届けて下さっていました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすが三秋縋さん。どういう文でした。 みんなに読んで欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
終わり方がとても美しい。幸福について再考させられた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どの時でも頭の中で悲観的になるのは最近の人だとよくあることだと思う。けど、人っていうのは相手がいるだけでどれほどにも大きく変わるのだと思った。色んな変わり方があり、クスノキは過去の人間にあまり良くない影響を与え続けてしまっていたのでは無いかなと。それが巡り巡って寿命を売った結果、自身に返ってきてしまいそうになった。ミヤギがいたことによってそれはなされなかったのは、それはそれは本当に僕にとっては救いというか、僕には確実に起こり得ない奇跡を見せてくれたことに感謝したい。自分は後書きにあるような馬鹿だけれども。クスノキとミヤギ、お互いに利用し合い、同情し合い、慰め合った中で思い合えたのは見てて自分のことのように喜ばしかった。ミヤギがいるように振る舞う、実際にいるが、ことでこんな結末にいけるなんて思ってなかった。最後の、最高の3日間を2人には幸せに過ごしてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても、面白く最後は感動させられた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありがたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
説明的な文章。「俺の好みの容姿だった」とかでげんなり。それを言わずに表現するのが文学かと。まぁ、それ位わかり易い文章で、読者人口の裾野が広がっていくのは良い事ですね。どうしてそこまで徹底的に家族に嫌われるの?手紙の返事でそんなにまで憎む?そんな嫌われる人が何故そこまで監視員に愛されるの?と、ご都合主義満載、ツッコミどころ満載で私はダメでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレ注意 ・登場人物の話し方が全員似ていること。特に主要キャラであればあるほど。著者の考えを色々なキャラに話させているかのよう。流石に非現実化的。 ・所々、話の展開に無理がある。特に駄菓子屋のおばあちゃんに一方的に話しながら答え合わせをするシーンは違和感を感じざるを得ない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔Webで読んだのを思い出し、久々に読みたいと思ったら書籍化されているのを知り、購入しました。 寿命を売る店という独特な発想と、死期が近い主人公に対して、それでも世界は優しくならずにいつも通りに回り続ける。そんな当たり前の事が、僕がこの作品の好きな理由です。この作品は僕にとって最も好きな小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品を高評価しているのが、中学生や高校生なら納得できます。多分作者もその世代向きに書いているのでしょう。しかし、これを名作だ。面白い。と評価してしまっている二十歳を超えたそこのあなた。京極夏彦先生の本を読みましょう。あの人は難しい文章からわかりやすい文章まで、幅広いジャンルを書く作家さんです。語彙力、文章力ともにすばらしいです。三秋縋先生はこの作品がデビュー作らしいですが、ぜひ京極夏彦先生のデビュー作「姑獲鳥の夏」と比べてみてください。 この「三日間の幸福」を読書好きの友達に薦めて恥をかかないことを願っています。 追伸 すみませんどうやら「三日間の幸福」は2作目らしいですね。なら「魍魎の匣」をどうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
基本的にはミヤギのツンデレギャップ萌えに赤面するための本です。 構成、表現は微妙なところはありますが、もう一つのテーマとして「世界は観測者のものの見方で変わる」という優しい気持ちになれるところにおいて自分は好きですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
非常に良い本です。何人もの人にプレゼントしてきました。生きていることの尊さ、しっかり命を燃やさねばと感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
取り柄がない大学生が自分の寿命を売るという現実味のない設定だが、テーマは「自分の人生の価値」という多くの人が抱くであろう悩み。 中盤までは正直あまり面白くないが、それでも最後まで読むべき。「三日間の幸福」の意味が分かる。 あとがきも、このテーマについてすごく考えさせられる内容だった。 自分の未来に漠然とした不安を抱いたり過ぎたことに執着して悩むくらいなら、身近にいる人を喜ばせることや、そのときやりたいと思ったことに没頭したほうがよい。 今すぐ変えられないことを考えて悩んでも無駄。時間がなくなって後悔する前に、まずは目の前のできることに集中しよう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
30代以上の大人よりかは20代以下の人に薦めたい作品。見てて面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙買いです。 入道雲がもくもくしている夏の空画像に弱いのです。 この表紙によってweb小説を初めて読みました。 結果、良かったです。 ただ、惜しいなと思うのは、主人公の「不孝感」の大きな原因であろう 中学時代の成績の下がったことや、絵を描くことを断念したときのことなど もっと深く底の方に降りて絶望感を感じさせてほしかった。 それから情景描写。 暑い夏の日中、出かけた場所のことなど上質の読み物は行間からでも蝉の声や、 ときおり吹く涼しい風などずっと夏が感じられるものです。 上記の色々、ちゃんと書けているんですよ。 うまく言えませんが、 ちゃんと書けているのに何か足りない。 でも、主人公が後半ある決心をしたことで大きく周りの世界が変わります。 このあたりは素晴らしい。 その心情に至るそれまでの過程も良いし最後まで尻すぼみにならずに 読ませる牽引力は大きいです。 なので今後も期待しています。 さらに素晴らしい物語を私ホイホイな表紙とタイトルで釣ってください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
寿命を買い取るというショップが存在する設定は面白いし、価格に査定があるというのも斬新だと思います。未来に希望を持てない社会を反映しているのかな。 ラストで、タイトルの意味が初めて分かります。ライトで楽しい読書タイムでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直あまり期待せずに読んだのだが、読み進めていくうちに物語に引き込まれていった。死ぬと決まってからいきなり何かが変わるわけじゃない。どんな時も時間をかけて自分自身を変えるしかない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!