■スポンサードリンク


三日間の幸福



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
三日間の幸福 (メディアワークス文庫)

三日間の幸福の評価: 4.40/5点 レビュー 263件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全263件 261~263 14/14ページ
No.3:
(5pt)

この本に出合えて良かったです

たまには本を読もうと思い書店に行き、たまたまこの本を見つけ表紙にひかれて買いました。
読んだ感想はほんとに良かったです。色んな意味で感動しました。
表紙の世界観とこの本のストーリーの世界観があまりにあっていたので途中何度か表紙を見返してしまいました。
それと途中から終盤までずっとなぜこの本の題名は三日間の幸福なんだと思っていましたが、最後の最後にその
意味がわかり、感動すると同時にものすごく晴れやかな気分になれました。
三日間の幸福 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:三日間の幸福 (メディアワークス文庫)より
4048661698
No.2:
(5pt)

感想

この作品の概要は、作中の言葉を借りるなら前作スターティングオーヴァーと同様に捻くれ者で世界を嫌う主人公とヒロインが世界と仲直りするお話です。
物語はとにかく暗く、過去の人間関係や自分自身に主人公が裏切られ続け傷つき続ける内容ですが、最初の位置づけがそもそも主人公が不幸のど真ん中から始まる上、語り方がどこか無機質で達観しているため、起こる出来事にくらべなんとなく起伏が少ないように感じました。こういった文が好きならとてものめり込んで読めると思います。

前作、今作共にネット版を読んでから購入した訳ですが、少なくとも前作は私の期待以上の物だったとは言えませんでした。期待に届かなかっただけであり、普通に面白く読めはしましたが・・・・
あまりにこの人が書く文が好きすぎて期待しすぎていた所もあるのでしょう。
けれど今作は逆に期待以上の物を読ませていただきました、前作を読んで同じ感想を抱いた人が多そうなので一応書いておきます。
私の希望としては、ネット版を読んだことの無い人はそのまま読まずに本書を手にとっていただきたいです。
オススメです

ここで書きたい事は他にも山ほどあるのですが具体的なネタバレになってしまうので最後に結末に関して少々
ほんのりとネタバレです







この物語は前作同様ハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられる結末を迎えます。
前作に比べバッドエンドとして見ればより絶望的に、ハッピーエンドとしてはより幸福的に捉えられるような物だと私は感じました。
主人公がした努力は何も報われない所か最悪の形で裏切られ、状況はどうしようもないくらい悲惨な物になります、更にこの状況を作り出した経緯が主人公とヒロインが互いの幸せのために互いに不幸になりあった結果なので尚更救いがありません。しかし主人公達はこれを幸福と捉え、主人公とヒロインを通して見た世界はこれ以上ないくらいに輝きます。読者である私もこれでよかったのではないかと自然に思えてしまうほどでした。
このような終わり方でここまで読書後にすっきりした作品を私は他に知りません。
私のようなただのハッピーエンドが好きじゃない捻くれ者にはよりおすすめです。
三日間の幸福 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:三日間の幸福 (メディアワークス文庫)より
4048661698
No.1:
(5pt)

変わらない感動。

ネット上でこの本の原文を読み文庫本が出るということで早速買って読んでみました。
原文では詳しく触れていなかった箇所が詳しく深く書かれており読み応えおありました。
ネット上で一度読んだ人でもさらに感動し、この筆者が描く独特の世界観を
楽しむことができると思います。

感動する。

この本を一言で表すなら。
三日間の幸福 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:三日間の幸福 (メディアワークス文庫)より
4048661698

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!