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三日間の幸福
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三日間の幸福の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全263件 161~180 9/14ページ
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男目線で天使のような女の子の話。 幸せな気分になれます。 ぜひ読んでみてください。 | ||||
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久々のヒット作品でした。 三日間の幸福どんな幸福なんて思いながら読みました。ですが、一人の男性の人生一生の価値を題材にして物語がはじまります。パットさえ無い人生子供のころは、自分は他とは違うと思う事で嫌な事すらキットいい人生になんて思う事あった。でも実際は、甘くなかった人生がつくずくついてない感じも良く書かれていました。人生に絶望しながらも、自分の価値に望みを持ってしまうそれは、当たり前の事だと思います。現実と非現実に挟まれ、自分の価値を知りそこから一人の女性と知り合い自分の人生を幸福な物に出来た二人の話でした。長い人生でも、短い人生でも、そこで何をし何を感じ何を思ったか、何が幸福で何が不幸なのか、本人しかわからない感じ凄く引き込まれました。人生本人が、幸せと思えばきっとそれは本当なんだと思わせてくれる、本でした! 何か読みたくなったら、読む価値大です。 | ||||
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読後感としては、非常に綺麗な話だったなということ。無論、物語のラストがというのもあるのだが、最初からの積み重ねが必然的にそこへつながっており、それぞれのエピソードに惹かれるものがある。 主人公は金欠と将来への悲観から、自分の寿命を買い取ってくれるという店へ行き、そのほとんどを売り払ってしまうが、そこで得たのはたったの30万円。さらに、寿命が残り少なくなった者がおかしなことをしないようにと、監視員が送り込まれてくることになる。この監視員が物語のヒロインであり、最初はあくまで仕事ということで来ていて無愛想だったたのだが、触れ合いの中で徐々に互いに対する感情が変化していく。 主人公は人生の1年がたったの1万円であると査定されてしまう通り、どうしようもない人間であったのだが、作者があとがきで触れているように、どんな馬鹿でも死ぬ直前であれば馬鹿も治るというもの。残り少なくなった寿命でできることを始め、最初はやはり馬鹿なことをしていたが、徐々に現実を見つめ、すべきことに目が行くようになっていく。ここがそのポイントだというのは明言されないが、その変化は読んでいて感じられる。その要因はやはりヒロインの存在であり、監視員が他の人物であればこうはなってなかったであろうし、通俗的な言い方をすれば、運命により出会ったということなのだろう。 物語の終盤では、寿命を買い取るシステムが、主人公にとってどんな意味があったのかということが明かされる。読む人によっては納得がいかない部分もあるかもしれないが、買取額の示すものにどのような意味があったのか、少し考えてみてもいいのかもしれない。 | ||||
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この本を執筆してくださった三秋さんには本当に感謝です。 自分が主人公と同じ年代で、かつ恋人がおらず遊ぶ友人もいない状況なので感情移入が半端なものじゃなかった。 流石に物語のような経験はできませんが、これからを楽しく生きたいとおもえました。 | ||||
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脱帽した。 表現力・構成力・精神性、どれをとっても隙がない。 文章は言葉遣いがしっかりしており、下手な直木賞作家よりもよほど上手い。 物語は後半、オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』をオマージュしているが、この作品も教訓的な物語としての完成度は名だたる名作に全く劣らない。 どんでん返しがややご都合主義的ではあるが、全体の完成度の高さからいって大きな欠点とはならないだろう。 文章の端々から作者の深められた内面性と人生への洞察、そこに至るまでに経られたであろう内的葛藤の痕が感じられ、これを20代前半の筆者が書いたとは、感服するしかない。 いや、まだ社会の塵埃に塗れていないからこそ、自身の内面的洞察をここまで純粋に保つことができたのかもしれない。 当初ネット上で発表され、非常に好評を博した作品らしい。全然知らなかった。 「この世界の在り方に馴染めない」人たち、幸福は自分に似つかわしくないと思い込んでしまっている人たちへ。 この作品を読んでみてほしい。 きっと、生きる力が湧いてくるから。 最後に、『三日間の幸福』という表題に応えて、私の敬愛する作家であるドストエフスキーの作品中の台詞を引用させてもらいたい。 「どうして何年だの、何カ月だのが必要なんです!…(中略)…いまさら日数なんぞ数えて何になりますか、人間が幸福を知りつくすには、一日あれば十分ですよ。…(後略)」 -『カラマーゾフの兄弟』、新潮文庫、原卓也訳より- | ||||
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三秋 縋作品 現在5作品全部読みましたが 三日目の幸福 が一番良いです NO2は 君が電話をかけていた場所(上下) 三秋作品の敬語で話すヒロイン女性が とにかく可愛い! 表紙の絵はこの作品の全てを表しています 読み終わった後で 表紙を見ると また物語の世界に入り込めちゃいますよ! | ||||
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時代小説ばかり読んでいたのですが、久々にこういう本を読み改めて本が楽しいと思った。 最後は涙が出た。 三秋さんも好きになった。 自分は主人公であるクスノキの心情が、一部ではあるが共感できる部分があったので、より身にしみて楽しめた。 あとがきにあるよう作者さんの意図するところには反するが、今の世の中にうんざりしたり、やるせない、どうしようもない感情を抱きつつも、必死にもがいてる人に読んで欲しい。 それが微々たるものだとしても、きっと何かが変わると思う。 | ||||
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自分の残りの寿命を売り払う 小学生で将来を約束した幼馴染 厨二万歳な設定ですが、それがいいですね。 3日間が最高の時間であった事を願います。 願うまでもないけれど。 | ||||
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人生は長さが大切なのではなく、収入でもなく、どれだけ一生懸命生きたか、どれだけ他人を幸せにすることができたかと思わせる話です。 30年間よりも有意義な30日間、その30日間よりもさらに価値のある3日間。 人生の売買が3回まで出来るというなら、2人が残りの1回で少しでも寿命を延ばしてくれることを期待せずにはいられません。 主人公の人生と自分の今までとがあまりにも似ているため、主人公の気持ちの変化に心打たれました。 感動するとともに、今後の心の支えとなる小説になったと思います。 架空の物語にこれほど心動かされるとは思ってもいませんでした。 | ||||
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・納得のいかない理由 ・無理な設定 そんなもののオンパレード ミヤギがクスノキを好きになった理由は??? ヒメノがクスノキを嫌いな理由、それだけ??? 絵を描かなくなったこと、友達はそんなに笑っていないのでは? 監視員は、第三者には見えないだけで生身の人間という設定 男が暴れたらどうやって止めるの??? 売った時間を買い戻せるの? それなら、売った寿命も絵の才能を開花させる前なら30円で買い戻せたんじゃないの? 普通の小説しか読んだことがない人がこの小説を読むと、イライラとした気持ちにしかなりません。 会話が成り立っていないのに、その場が盛り上がっている主婦層やギャル系の人にしか楽しめない作品です。 | ||||
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タイトルの意味を知ってこそ、 この物語の全てが掌握出来た気がします。 | ||||
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正直前半のシリアスな展開は読んでいて買って損したかな?っと思っていました。 読み進めていく内にいつの間にか物語に引き込まれ、ラストは涙を流しそうになりがら読んでました。 多くの人に読んでもらいたいと思います。 | ||||
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ジャンプのアプリにて漫画(寿命を買い取ってもらいました)を読んでいたのですが、あまり文庫本を読んでいないなと思い、題材を知っているということもあってこの本を買ってみました。 現実ではありえない設定なのにも関わらず、設定がスッと飲み込めて、作品の世界に入りやすいと思います。 漫画とは回想系の順番が入れ替わっている部分などもありますが、こっちのほうがいいのではとも思います。 難しい内容ではないのにもかかわらず、命について、また人生について考えることのできるセリフが幾つかありますし、話全体として面白く、比較的さくっと読めるので、おすすめです。 | ||||
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夏休みに海外旅行に行かなくてもこの本を読めば、幸福になれる本です。シニカルからコミカルに変化する後半の展開に驚きました。テンポよくお薦めです。 | ||||
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なんか、一言じゃ言えない読了感… でもすっごい色々感じた マイページに名言があるように思う 最初の一章からページをめくる手が止まらんかった。(・_・) 感想を書いて、また忘れた頃に読んでみようと思う! 稚拙な文ですみません。 | ||||
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出張の帰りの新幹線で読みました。 漫画からなのでイメージはすぐにつきました。 ラストがあんまり好きじゃないかな。 ハッピーなのかどうなのか。 それを考えさせられる作品だと思いました。 | ||||
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非現実的だけど現実的な小説。 偶に出る日常感溢れる描写、主人公と共感出来ることが多々、読後は少しだけのモヤモヤがありました。 主人公の幼馴染みであるヒメノと再開した時、ヒメノに少々苛立ちました。ですが、それほど面白い作品です。 きっとこの小説を読めば、死生観だったり物事への捉え方が変わると思います。 あとがきまでも深くて終始面白かったです。 書店で見かけたら買うべきだと思います。 | ||||
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久々に読書をした。 漫画を見て気になったから。 人に優しくしてあげたい、それだけが読み終えた後に残った。 続編なんか作れる訳もない結末なのに、まだまだ二人を見続けていたい。 そう思わせる作品でした。 | ||||
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私は何をするにも人の目を気にして生きています。今日の服装はどうだろう。あの子には嫌われていないか。今すれ違った人は私に悪口を言ったんじゃないか。そんなことを考えているのに、自分は特別だと考えていまう。この本を読んで、少し考え方が変わったような気がします。 | ||||
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やはりいい話だわ。サイトでたまたま見つけた文章を読んだら、この作品でした。サイト見ているうちに、本作を読みたくなり、購入しました | ||||
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