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テミスの剣
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テミスの剣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 21~40 2/5ページ
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テンポ感がとてもよい。 心を抉られるようなつらい描写もあったが、 結末が気になり、また主人公が応援したくなるような魅力があり、 中弛みせずひたすら読み進められた。 終盤少々きれいにまとめすぎたと感じたので星4とした。 | ||||
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「テミスの剣」は、読者を深く引き込む力がある。 登場人物たちの心情に対する洞察力が鮮やかに描かれていて、それぞれの視点から物語が進行する様子は非常に興味深い。 テーマは現代社会に深く根ざしており、読者に多くの問いを投げかける。 特に、法と正義についての考察は、私たちが日常的に直面する問題を新たな視点から見つめ直すきっかけを提供してくれる。 文体も流麗で読みやすく、一度手に取ると最後まで離せない魅力がある。 物語の展開は予想外の方向に進むことが多く、読者を驚かせる要素が満載。 これらの要素が組み合わさって、「テミスの剣」は一風変わった読書体験を提供してくれる。 ただのエンターテイメント以上のもので、私たち自身の価値観を問い直す機会を与えてくれる。 ぜひ、一読あれ。 | ||||
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とても面白いですよ!! 作者の他の作品も読みたくなりました! | ||||
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主役の刑事が過去を引き摺りながらも、二転三転する事件の真相を追求して行く展開は、最後までページを綴る手が止まりませんでした。 | ||||
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ミステリー•推理小説として読み始めたが、そのような要素は希薄と感じた。むしろ司法制度の問題点に焦点を当てた社会派小説として読むのが良いと思う。 とはいえ展開はダイナミックで読み応えがあるとともに、視座を高める要素もある作品であると感じた。 | ||||
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警察小説が好きで、中山作品を積んどくしていて、この「テミスの剣」という題名に引かれて、この作品を最初に読みぐんぐんと引かれて読み満足しました、他の作品も読んで中山七里ファンの一員になろうと思います | ||||
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警察の世界の良い勉強になったし、(漢字の勉強にもなった。)人物像の描写が抜群に上手い。とにかく次はどう展開するのか楽しみで止められない。調べたらやっぱりドラマ化されてました。 | ||||
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袴田事件に代表されるように冤罪をテーマとした本著は読みやすく、ほとんど一気読みに近かった。渡瀬という正義感溢れる刑事に的を絞った作品の展開は実に上手い。さすが中山七里と言ったところか?話も展開が早いし読んでいて爽快感がある。中山氏の作品の中でも傑作に近い出来栄えだと思った。最後の詰めも本当に上手く、想像もしていなかった結末である。ここまで作品を引っ張っていった作者の力量に舌を巻いた。ただ一つ難を言えば、最後の犯人に辿り着くまでが、前半展開してきた質量に比べ、多少あっけない最後となってしまった事が惜しまれる。でもミステリーとしての出来は最高だし、氏の作品を読んだことのない方にも是非ともお勧めしたいと思う | ||||
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法学部出身で司法の世界に身を置く家族を持つ側として、非常に考えさせられた。 正義とは、権力とは、という話題は年を重ねるごとに面映ゆくて話しづらくなるが、それでもいくつになっても胸に留めておかねばならない理想は持っておかないといけないんだな、と感じた。 実際には渡瀨のように行動できる人はほぼいないが、だからこそ虚構の世界であっても「正義のある権力」を目指してほしいと願った。 意外と読みごたえがあり骨太。 おすすめです。 | ||||
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冤罪により一人の青年を自殺に追い込んでしまった主人公。真犯人を逮捕するも悔恨と懺悔と贖罪に駆られ一人、真実を公表しようとするが、直面したのは組織の保全と事実の隠蔽に躍起になる司法関係者たち。 孤軍奮闘する主人公の姿を通して司法のあるべき姿を問い詰めた傑作です。 | ||||
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登場人物が割と多いが、淡々と無駄なくストーリーが進むのでめっちゃくちゃ読みやすい。 いつもミステリーものなどは「この人なんの人だっけ…」となる瞬間があるのだが、今回はそれがなかった。 正義とは、裁くこととは、を色んな方向から考えられる作品だった | ||||
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中山七里先生の小説のファンで、「護られなかったものたちへ」「セイレーンの懺悔」と、さまざま読んできた中で、なんとなく犯人がどのタイミングで出てくるどんなタイプの人なのか、分かるようになってきたので、最後やっぱりそうかという想いにはなります。。 が、推理小説に時事問題や権力の闇的なものが乗っかっていることもあり、刑事ドラマ的な面白さを感じながら読むことができました。 | ||||
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警察、司法、組織の課題を提起しつつ、物語はどんでん返しの連続。一気読みでした | ||||
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いつも通りによい意味で期待を裏切られました。今回は誰だと考えながらでも予想を上回ったストーリー。面白い。 | ||||
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重いテーマに惹きずりこまれそうになりながらも、自らの矜持と理想を在り方とした思考・言葉・決断・行動に深い感銘を受けました。 | ||||
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読めそうで読めない展開、次が気になりどんどん読み進めてしまいました。登場人物たちが使っている言葉が知性的でかっこいい。良質な本だと思いました。この作者の作品を次も読もうと思わせてくれます。 | ||||
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この作者のテンプレ通りの内容 特筆すべき抜け部分もなし読む価値はないと思う | ||||
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自死した死刑囚は冤罪だった。先輩の強引な取調べの片棒を担いだ若き刑事は、数年後、別の強盗殺人犯の犯行と気づく。証拠品にはでっち上げられた形跡が…。隠蔽工作に奔る警察関係者。主人公が、身内の脅しに屈せず良心に従い告発したことで、当時の判事、検事、警察上層部に社会的な制裁がくだされる。 この前半だけでも相当、スリリングで見所満載だ。孤立しなお正義を貫く主人公、誤ちを潔く認める判事、怒りの収まることない冤罪被害家族などの心境が細やかに描かれる。 後半は、二十数年後、出所した真犯人が何者かに殺害され、事件の裏に隠された真実が明らかになるという怒涛の展開である。孤立したまま刑事として功績を挙げている主人公が辿り着いた黒幕とは!びっくり仰天! 正義とは何かを考えさせる作品である。 | ||||
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今回も最後にえ〜?!となり、苦い思いになる 結末でした。 最近は教師や警察関係の方の不祥事を、時々耳にしますが、そういう職業にあっても自分を律する事が出来ない、人間はなかなかに業が深いのだと思いました。 | ||||
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初めてこの作家さんの小説を読みましたが、普段使わないような難しい単語や熟語、言葉使いなどが多々あり凄く読み難かったです。わざと知識をひけらかしたいような感じがちょっと引いてしまい「この作家さんはその言い回しや会話で毎日生活しているのかな?」と疑問に感じました。 人物や状況描写はとても上手くて引き込まれましたが内容は一般的な冤罪ものとさほど違いはなくワンパターン的でそのまま終わってしまったら凡作になってしまうので終盤に強引などんでん返しを入れたような感じでしたね。うまい、してやられた、て感じにはならなかったです。 | ||||
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