■スポンサードリンク
テミスの剣
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
テミスの剣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 41~60 3/5ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
護られなかった者たちの後に読んだせいか、中山七里さんへの期待値が高すぎるのか、星4つ。 とは言え、そこらへんの小説より100倍面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中山七里さんの作品は謎解きの面白さと社会的テーマの提示が上手に融合されていてすばらしいと思います。ただこの作品の最後の展開はちょっと強引な感じがしました。筋としては成り立っていますが対象人物の起点となる行動に必然性が見当たりません。ということで星3つにしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
またまた中山七里先生の作品を読むことが出来ました。テレビや映画を観ているよりも楽しい時間でした。自分のペースでじっくりと物語りに入り込めるので、作者の技術が優れていればこそ最後まで楽しむ事が出来ました。最後の判事さんのお孫さんが渡瀬刑事に掛けた言葉が、尊敬する亡き判事の言葉に重なって、励みに成ったシーンがとても良い締め括りでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品を読むのは、初めてでした。紹介文に「ドンデン返しの帝王…」とありましたが、大きなドンデン返しではなかったと思います(期待しすぎたかも)。ただし、つまらない訳ではありません。特に中盤から後半にかけては、テンポも良く、爽快感もありました!是非、ドンデン返しを期待し過ぎずに読んでください!面白かったです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めの方は、前時代的な価値観の辛い描写が続きますが、それがむしろ中盤以降を引き立たせているように感じます。全体的には安心して読むことができますし、おすすめです!とってもおもしろかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一人の刑事が司法機関に立ち向かい、冤罪を暴露するのは、迫力満点でした。 その辺りで終わる小説が多いと思いますが、本書はその後24年後に、続きます。 事件当時の関係者が、最後の最後まで、各々の思いと過去に引きづられ様が、読みごたえありました。 おもしろかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不動産業者夫婦を惨殺した強盗殺人の罪で男が逮捕される。担当した埼玉県警の剛腕刑事鳴海の 強引すぎる取り調べの結果、容疑者は犯罪を「自白」するが、決定的な証拠も出てきて、容疑者が 供述を翻しても、不利は免れず結局死刑判決が出る。容疑者は、獄中で自殺するが、数年後類似 した事件が起こり逮捕された男が、この不動産業者殺人事件も自分の仕業と白状して、この事件が 冤罪である可能性が高くなった。鳴海とコンビを組んで担当していた新米刑事渡瀬は苦悩するが、 担当していた裁判官や検事との相談の結果、この冤罪事件を明るみに出す。彼は仲間を裏切ったと 警察や検察から総叩きに会う。ここまでなら、些か陳腐な冤罪事件としてあまり面白い作品には ならぬが、この後の展開が独特だ。正義とはどうあるべきか、渡瀬の苦悩を描きながら、話の筋は どんどん展開されていく。冤罪事件となる過程がやや描き方に軽さを感じるが、その後の展開が 面白いのでオフセット。この作者中山七里はどんでん返しに特徴があるらしい。次がまた読みたくなる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初、昭和の話なので古い本なのかと思いました。 二部で24年後に続き、最後にどんでん返し。 面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
渡瀬警部のプロローグとしても楽しめた。 読みごたえのある作品として 頭の書籍に並べる事が出来そう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私の中では、予想外の結末に繋がっていった。 あの冤罪事件がこのような結末で終わるとは。 話が二転三転して、結末の予想ができなかった。とても面白い内容でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
司法国家とは何なのか、国家権力とは何なのか、つくづく考えさせられました。決してフィクションで片付けてはいけない、いつ自分に厄災が降りかかるやもしれない、と、怖くなりました。そう言った意味で、読後感は最悪なのかもしれません。でも、五つ星を付けてしまった。何故か?お読み頂けたらわかります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何故か既読感がある。一連のAとBの会話、ラストでのAとBの対峙、被害者たちに届く謎の手紙と。どっかで読んだ気がして仕方がない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんでん返しは良かった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
司法当局の腐敗、自己保身に逃避する警察上層部、空虚な出世競争、冤罪からうまれる怨恨、神の視座と判決との関係などがサスペンスフルに描かれているが、登場人物の結末に納得できないところありで星3つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初の拷問を伴う取り調べシーンや、裁判での国選弁護人の活動はかなりリアルでした。冤罪がめくれていく過程も説得力がありました。終盤に向かうにつれ、まだ新しい登場人物を出すのか、まだどんでん返しをやるのか、そんな阿保な、と呆れつつ、前半のリアリティーが効いて、気持ちが覚めることなく一気に読了しました。著者にしてやられた、という感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若き渡瀬刑事担当した強盗殺人事件の死刑囚が刑務所で自殺する。その5年後、渡瀬はこれが冤罪であったことを知り、警察組織の圧力の中、真相を明らかにしようとする。冤罪が作られる詳細が描かれていて恐ろしい。実際に渡瀬のように動く刑事がいるだろうか。そもそも冤罪の実態はどうなのだろうか。闇に葬られたものが多いに違いない。 最後のどんでん返しがとってつけたようで、少々残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
えん罪事件の主犯に近い主人公が何の責任も問われずに正義の味方をやってるのは、いくらなんでも納得できない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「悪魔の弁護人 御子柴礼司」をみて購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「正義」とは如何に? 誰が為のもの? 「権力」には相応の“責任”と“痛み”を伴う。 それが人権に関わることなら、なおのこと。 如何せん? 過失を認めることは難しい。 組織(自己保身)を護るため、隠蔽することに汲汲とし、のらりくらりと嵐の過ぎ去るを待つのみ。 三一侍には組織に抗う手立てがない。 罪深き者、汝の名は「にんげん」なり。 つくづく欲深いねぇ~。 保身、金銭、名誉、出世。 我欲を満たすためなら、他人の生命すら贄に供すること能わず。 ただ、目端が利く者なら未来をも見通せるから、今の果実を貪ることはしない。 走るは情弱者のみ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後までそのままでは終わらせない展開のどんでん返しは中山さんの得意技ですね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!