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土漠の花
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土漠の花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全154件 81~100 5/8ページ
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とっても面白いから、ぜひ読んでみるようにとの薦めを受けて、購入しました。 内容は私の好みではありませんでした。 | ||||
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集団的自衛権等現在問題となっている自衛隊のあり方、又國を守る人を守る今一度考えさせられる作品ですね、特に平和ボケの我が国の人に是非読んで貰いたい作品だと思いますがどうでしょうか? | ||||
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ジブチに駐留している自衛隊に米軍ヘリ墜落の捜索任務が。友永曹長をはじめ10名がその夜ヘリを見つけ露営している所に現地女性が助けを求めに転がり込む。そこへ銃撃が!?ジブチ.ソマリアを舞台に懸命の逃避行が… 面白いけれど戦闘シーンばかりだな( ̄▽ ̄;) | ||||
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(自分は戦争には行っていませんが、東京大空襲跡の荒廃した東京、真っ赤に燃える東京の空、しかし、恐怖はありませんでした。人は究極の恐怖を 経験すると大概の事には恐怖を感じなくなります。空爆の中でも、壕にも入らず家の中で寝ていられるものです。) 生と死の狭間で、けなげに生きているソマリアの人たち、そして、銃による恐怖 そして任務にない命がけの保護活動をする自衛隊。最後に子供たちが竹トンボ作った話、いい歳をして涙が止まりませんでした。 | ||||
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「2015年本屋大賞」ノミネート作品の中で、とてもユニークな内容だったので読んでみました。 冒頭からアクセルを踏みっぱなしです。 どこまで続くのやらと思っていたら、このモチベーションが止まることなく猛スピードで突進。 それがラストまで続くのです。 こんな小説はいまだかつて読んだことはありません。 弾丸戦闘アクションですが、それも自衛隊にトリガーがかかり実行するという斬新な発想です。 アフリカ・ソマリアの灼熱の大地で繰り広げられる和風のミリタリー・アクションの数々。 まるでアクション映画を見ているがごとく、過酷で迫真の緊迫感が伝わってきます。 次から次へと難敵があらわれ、身を挺してさばきながら、とにかく前へと突き進んでいくのです。 つねに”動”。 視点がどんどん動き回り、決してひとつに留まるはありません。 この作品を映画にしてみたら、製作費は高くつくかもしれませんが、とてもおもしろいと思います。 | ||||
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ソマリア付近で遭難したヘリの捜索救助に派遣された陸上自衛隊が、ソマリアの民族間紛争に巻き込まれ命を賭けて立ち向かう物語。 おもしろかった。自衛隊として銃や格闘の訓練はしているが、あくまでも訓練であり実践経験はない。それが突然、命の危機に扮して、応戦しなければ殺害される状況は緊迫感があって物語の序盤から一気に引き込まれた。 特に、廃墟の街での死闘は、ハムシンという砂塵嵐を伴った高温風の襲来や、少人数で大軍隊を前にいかに闘うのか、手に汗握る展開だった。 自衛隊員内の確執や、守るべき家族や仲間など、それぞれの人間関係や心理描写も丁寧に描かれていて読後感もよかった。著者の作品は初めて読んだが、今後も注目したい。 | ||||
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主人公達は、中東に派遣された後方支援業務を行う自衛隊員。行方不明の他国のヘリコプターを捜索に行き地元の部族との戦闘に巻き込まれる。指揮官も殺され、武器も無く、戦争への心構えも整わず、瞬く間に窮地に追い込まれていきます。 後半は、戦闘員として培われた本能が目覚め、圧倒的多数で火力も勝る敵を廃墟となった町で迎え打ち、それぞれの特技を活かして戦います。戦闘の描写は迫力が有り、手に汗を握るものがあります。しかし、結局、基地に辿り着いたのは3名だけ。 戦闘場面だけでなく、旧日本軍の悪しき伝統を引きずるいじめの問題、常に上から目線・自国利益優先の米軍への反感、政治家・国民の理解不足といった自衛隊が直面している問題についてもメスを入れており、単なる戦争物とは一線を画しています。 戦場では、目前にいる敵は、自力で倒さなければ、殺されるだけという、単純な論理。そこには、平和憲法・集団的自衛権といった上澄みの議論は入る余地が無いこと。国会の答弁などを聞いていても、本当に、同じ国民である自衛隊員のことを良く考えて議論しているのか、いま一度考えさせられる一冊です。 | ||||
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様々な人間模様の中で、繰り広げられる戦地での部下統率と、遭遇する色々な場面でのリーダーシップが人によって違った判断を下していく様が実社会で応用できる内容であった。 | ||||
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執拗なワーズデーン小氏族からの攻撃に、死力を尽くして立ち向かう自衛隊員の姿に、時間を忘れて読み切ってしまいました。 なぜ自衛隊員たちがここまで命を狙われつづけられるのか。最終章で明かされる真実に、著者がこの小説で伝えたい思いがあるのではないでしょうか。 現在、自衛隊の海外派遣について政策が議論されている中、フィクションとはいえ現実に起こりうる物語に、問題提起の意思を感じました。 | ||||
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登場人物の行動や台詞にはなんとなく古臭い感じを受けますが、それを凌駕するストーリー展開と内容に何度も胸を打たれました。そもそも現実離れした出来事にリアリティーで意義を唱えても意味がないと思います。一気読み必至の僕にとっては70年代ロックのアルバムのような作品でした。 | ||||
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武器の知識、法律などかなり詳しい内容になっているが 内容にあまり期待しすぎたため期待外れだった。 窮地に陥った時、もっと柔軟な対応をするのではとこちらが期待したのが悪かった。 想定内の内容 | ||||
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自衛隊の真摯な姿に好感を持った。是非、ハリウッド映画にして、世界中の人に観てほしい。 | ||||
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実に面白かった!リアルな戦闘シーンと武器兵器に対する詳細な描写が「好き者」には堪らない。今封切り中の映画「アメリカン・スナイパー」の劇中に砂嵐のシーンがあるが、この小説中に描かれている砂嵐の場面も斯くの如しかと連想させられる。ラストは涙なしでは居られない。黒沢明の「七人の侍」の如き陸上自衛官の決死の働きにシンクロしている間に読者は一気にラストまで読み進んで行く。お薦めです。 | ||||
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B級アクション小説です。感涙必至みたいなキャッチコピーに釣られて買ったのですが、底の浅いライトノベル。せめてヒロインがもう少し魅力的なら救われるんでしょうがね。 | ||||
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間違いなく、一気読みさせられます。ここにかかれていることが実際に起こっているとするなら、起こり得るとするなら、我々はどう対処すればいいのか。自ら戦争をすることはなくても、巻き込まれた場合にどうすればよいか。自分に何が出来るか、考えさせられました。 | ||||
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ボリュームのあるページ数ですが、あっという間に引き込まれ、 ページをめくる手が止まりません。 文句なく面白いです。 よく出来ています。 読み応えあり! | ||||
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初めての実戦に引きづり込まれた自衛官の悲哀が良く表現されています。 次々と展開する難局に立ち向かう隊員たちの苦悩と勇気に敬服しました。 | ||||
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読み始めちょっとかったるいのかなと感じた矢先、女性たちの助けから展開が変わり土漠の花に引き込まれ一気に読んでしまいました。泣かずには読めない場面があったりしました。是非映画化にしてほしい作品です。 | ||||
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著者の作品はハヤカワの「機龍警察」シリーズを読んでいるが、あちらはラノベやアニメのような道具立てでハードなアクションSF(だけではないが)小説を書いている印象だった。 こちらは逆に、シリアスで今日的な題材と物語を書こうとしながら、人物や語り口が(悪い意味で)ラノベやアニメ水準だな、というのが正直なところ。 例えば主人公にとって自衛隊が家、上司が父、同僚が…という関係性は重要な内面描写なのだが、臆面もなく地の文で明言してしまう。行間ににじませる、情景や言動の描写で間接的に語る、といった小説的技工の観点からいえば稚拙といってもいい(その代わりに、ラノベ的リーダビリティは確保されているのでスイスイ読み進められる)。 ヒロインの人物造形も、部族長の娘であり英国留学経験のある(=英語を解し、国際水準の教養もある)美しいソマリア女性、と物語上都合のいい要素だけで構成され、(主人公との関係も含めて)そのように描写されるにとどまる。 他のレビュアーさんも指摘しているように、自衛官ならではの特異な事情や心理が序盤の味付け程度でしかない点や、特定キャラクターの戦闘術(合気柔術。またこの人物だけが妙に”武人”と強調される)だけが唐突かつしつこく描写される点など、この著者の作品としても些かバランスに欠ける描写も目につく。 どうしても「機龍警察」と比較してしまうが、あちらが警察小説的ディテールと国際政治情勢(テロ問題)と現場レベルでのアクション、小気味良く二転三転するクライマックスの構成など、雑多な要素をうまくまとめて読ませてくれるのに比べると、長さもプロットもシンプルに削ぎ落とされていながら粗の目立つ本作はかなり見劣りする。 著者の他の作品も読んでみようと思っていたが、本作を水準とするなら、とりあえず「機龍警察」だけでもいいかな、というのが感想。 | ||||
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右傾化、憲法9条改正、自衛隊の海外派遣…最近の時代背景があるので、そういった流れを危惧させる作品とも読めるし、逆に某新聞社の記事のようにも感じる。 内容は読みやすい。 | ||||
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