■スポンサードリンク
土漠の花
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
土漠の花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全154件 61~80 4/8ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直、半分面白くて、半分がっかりです。アクションものです。深い意味は感じません。 戦国自衛隊の外国版です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ほぼ全編が、自衛隊員とアフリカ現地戦闘員との格闘シーン。トリックもどんでん返しもない、普通の小説であった。これが、なぜ「日本推理作家協会賞」なのか、理解できない。あきらかに、冒険小説の類なので、ミステリマニアとしては、何の感想もない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ソマリアで活動する自衛隊を描いた冒険小説です。 同地で海賊討伐の国際機関の活動を後方支援を行なうために自衛隊が派遣されていましたが、民族紛争に巻き込まれて孤立し、本隊への復帰のために過酷な戦闘を繰り広げなくてはなりませんでした。 実戦経験がないながらも、精鋭たちが訓練と各隊員たちの個性を生かしたチームワークで乗り切っていくというストーリーです。 展開がややスムーズ過ぎる気もしましたが、登場人物たちは個性的で、隊員同士の葛藤や背景が伏線として張られ、現地女性とのロマンスなども織り込まれていて、一気に読了しました。 得意とするジャンルなどはまだわからないのですが、他の作品もチェックしてみようと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良い点 ・字と字のあいだの間隔が広くページ数の割に早く読めた。 ・表紙の写真が綺麗。タイトルは邪魔だけど。 悪い点 ・登場人物が薄い人たちばかりで感情移入できず残酷なシーンも軽く読める。 ・作者の自己満足感がビシバシと心に響いてくる。作者の陶酔感でこちらも酔いそう。 総括 最後まで読めることができたのは褒めるべき点かもしれない(なので星1つ) でも、 作者の他の作品は絶対読まないと思います。 本屋大賞で5位になってたから読んだけど・・・とほほ・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待以上の内容でした。図書館では現在予約者200人超!超人気本ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感想の変遷 海外活動中の文民保護か。確かに、武力紛争に巻き込まれるのではないかという論点はあるよね。目の付け所が良いな。(☆4) ↓ ハラハラドキドキの逃避行。面白い。(☆5) ↓ 何か都合よすぎじゃね。いくら空挺が精鋭でもこりゃないでしょ。みんなどれだけ強運なんだよ。合気道最強!(☆3) ↓ こんな大事件隠せるわけないだろ。架空の事故報告書作って、マスコミとか国会に耐えられるの?あと、悪者はとりあえずCIAかよ。(☆2) ↓ なにこのラブシーン(☆1) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自衛隊海外派遣の闇を明るみにする秀作。戦前の大日本帝国軍の復活を予感させる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
混迷極まるアフリカで戦闘に巻き込まれた自衛隊という、タイムリーかつ切実な設定は単なるキャッチコピーに過ぎず、物語の本質は息をもつかせぬノンストップ戦闘活劇です。月村氏の作品は初めてですが、読者に有無を言わせず活劇に引きずり込む豪腕の持ち主だと思いました。一方、束の間の戦闘の合間に挿入される隊員達の人生背景と人間関係、成長と自己犠牲なども物語のサブテーマなのかも知れませんが、はっきり言って文章不足で全く共感できず。何しろ生きるか死ぬかの戦闘描写が質量共に圧倒的で、感情移入している暇などないのです。とにもかくにも一気読み必至。読後は心地よい疲労感のみ残る良質なエンターテイメント作品です。あー面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
集団的自衛権の<行使>問題に揺れている現状を巧みに利用した"あざとい"作品だと思った。幾らシミュレーション的フィクションとは言っても、現実のソマリアを舞台として、自衛隊員がある氏族の姫君を守るために、隊記を犯してまで戦うなんて"あざと過ぎる"上に、その戦闘振りがスーパー・マン過ぎる。作者の用意した数多くのハードルが高過ぎるのにも関わらず、自衛隊員達がそれに次々と立ち向かって、最後に何人かは生き残るという展開に、思わず、「君達はブルース・ウィリスかシュワちゃんか?」とツッコミたくなった。それでいて、全体として見ると(自衛隊員を主人公とした以外は)目新しい趣向はなく、典型的な冒険・アクション小説(映画)の枠組みを出ていないのである(私は途中から戦闘シーンには飽きた)。想像だが、本作はギャビン・ライアル「深夜プラス1」の影響を受けているのではないか。 本の裏表紙に、「久々の一気読み」、「平和ボケの日本国民に読ませたい」等の賛辞があったが、本作の様な殺し合い・銃のブッ放し合いが続く単調な物語では、「平和(戦争)」や「貧困」の問題を真剣に考える事から却って人々を遠ざけてしまうという危惧を抱いた。作者には、集団的自衛権の<行使>シミュレーション以外にも、ソマリアの様な国の貧困問題に目を向けさせるという意図もあったと思う。確かに、「(貧困・内戦で)簡単に人が死んでしまう世界」を「簡単」に描く事は難しいとは思う。しかし、冒険・アクション小説の体裁の他に何らかの手段があったのではないか。 上述の「久々の一気読み」とは全く異なり、作者には本作を読み飛ばしては欲しくないとの願望があった筈だ。作中の一部に登場する村人(特に子供)のシーン等を増やしたりして、もう少し構成に工夫を凝らす余地があった様に思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
憲法9条に絡めた昨今の自衛隊を取り巻く話題性から読んでみましたが・・・。 読み物としては面白くてサクッと読めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い。日本の置かれているこの時期にタイミグ良い本ですね。ラジオで紹介されただけある、考える本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全般は他の方の感想と同等です。最初から最後まで楽しく読破できます。違和感が一点。後半で、海上自衛隊のP3が対峙する敵を掃討する場面がありますが、P3は対地攻撃の武装がありません。敵が敗走する根拠にならないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
抗がん剤治療をひかえた私には重すぎた。 自衛隊員が人間に銃を向けて、遂に発砲するというテーマが、 一体どのように展開していくのだろうかと期待したが、 私の願望は叶わなかった。。 私の身勝手な願望。そもそもが「土漠の花」にこそ、本書のテーマがあるだから。 意図が違うと言うことも分かっているのだが。 心安らぐ場面もあったが、私はどうにも救われようのない次元に放り出された。 政府がどう対応したのか、自衛隊本部がどう行動しようとしたのかなどが表現されていたら、 私にとって少し救いがあったかも知れない。 しかし以上のことは本作品と抗がん剤治療をひかえた私の置かれた状況のミスマッチ に過ぎない、戯言である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自衛隊や集団的自衛権のことで話題になったんだろうけど エンターテイメントとしては面白くないし、シミュレーション的な小説で読めば、自分の命にかえてでも仲間を助ける自衛官ばかりでリアリティがないです。 助けを求めにきた女性が美人だったり、主人公が運良く何回も助かったりして、どうもどっちつかずな感じがします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一読してみましたが、もう少し何か欲しかったかな という感じ。読み物としては面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
悪くは無かったです。 内容も読みやすく、スピーディでスリルあふれる内容。 でも…こんなハリウッド映画無かったっけ?と思わずにはいられない。 シュワルツネッガーとかセガールがこんなんやってなかったっけ…と(笑) 戦ってるのがハリウッド映画お決まりの 米軍秘密部隊でも精鋭部隊でも無い 日本の自衛隊ってトコだけかな?から 憲法改正が問題視される今、もう日本もこんな世界に関係無くなるかもしれないんだなぁ…と思うと多少は考えるトコロはあります。 映画化狙ってる?映画化しやすいお話とは思います。王道ですもん。 感動するでしょうが「でも見たことあるよねぇ?」感は拭えないのでは無いでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自衛隊が戦闘に巻き込まれていく過程にはグイグイ引き込まれる。 その後も一気に読めてしまい娯楽小説として楽しめた。 ただし、展開としては少し先が読めてしまう点は少し残念。 もっと自衛隊が国際紛争にいやおうなく巻き込まれてしまう矛盾とかを描けていればもっと感動したであろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この著者の作品は常に1本「らしさ」があるが、そのテーマは幅広い。 本書はこの著者の作品にしては読みやすく、一気に読んでしまった。 ご都合主義といえばそれまだが、映画的でエンターテイメントとして楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自衛隊員が初めて巻き込まれる、リアルな戦場。その中で、隊を率いるために成長を余儀なくされる。フラッシュバッグの様に、過去の経緯が混じる書き方は、機龍警察の作者の得意とするところ。中程からは一気読み。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々につまらない本を読んでしまった。帯に称賛の言葉が並べられ、アマゾンの評価も高かったので期待して読み始めたが、300ページを超えたあたりでも「どこから面白くなるんだろう」という不安が拭えなかった。読後は、がっかりしてしまった。 冒頭から戦闘シーンが連続するが、どこか無機質な感じで、無味乾燥である。登場人物が入れ替わり立ち替わり主語になり、読みにくい。心を揺さぶられるところが何もなかった。結末も事故で処理するなんて唖然としか言いようがない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!