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土漠の花



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【この小説が収録されている参考書籍】
土漠の花
土漠の花 (幻冬舎文庫)

土漠の花の評価: 3.79/5点 レビュー 154件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1~20 1/2ページ
12>>
No.28:
(1pt)

戦争ごっこ

読み初めは展開が気になり引きこまれたが、すぐにドタバタの戦争ごっこになった。半分までほ何とか飛ばし読みをしてが、それ以降は時間の無駄に思えてやめた。ご都合主義の展開に幼稚さを感じた。
土漠の花Amazon書評・レビュー:土漠の花より
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No.27:
(1pt)

タイトルはよかった。

タイトルにみあったもう少し深い掘り下げがほしかったです。アクション小説としてはそれなりに面白かったですが。
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No.26:
(1pt)

すごろくのような物語。1つ進んだり、戻ったりするけど、単調な1本道のストーリー

レビューが高評価だったので期待して購入したのですが、大外れでした。この本に関しては、少数意見の☆1つに同意します。
理由は、ストーリーが稚拙なこと。一本道のストーリーで工夫がありません。たとえるなら、すごろくのよう。あるコマに止まると「ロープを手に入れる」とあります。で、数ページ先にいくと「ナイフを手に入れる」とある。で、また数ページ先に行くと「危機を脱出するために、さっき手に入れたロープを使う。ナイフでロープをカットする」とある……なんだかなぁ。一事が万事、こうした流れで進みます。「隊員の中に自動車整備士がいる」→「(アフリカの荒野の中で偶然にも)壊れた自動車を発見して修理して脱出する」、「隊員の中に元暴走族がいる」→「(アフリカの廃墟の町中で偶然にも)バイクを発見して・・・」。こんなの、読んでいて恥ずかしくなる。あまりに格好悪いです。
途中から、どれくらい「すごろく」的なのかあてはめながら読みました。川が表れて前に進めなくなるのは「1回休み」で、忘れ物をして取りに戻るのは「1つ戻る」で、車を発見するのは「3つ先に進む」で・・・。
高レビューだったので、構成もきちんと工夫した作品を期待していた次第です。
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No.25:
(2pt)

展開が王道すぎて一から百まで予想がつく

数人の日本兵がとある女性を助けたことがきっかけでその辺一帯を根城にする一族に追われるお話。最初から最後まで命がけの鬼ごっこ。ハラハラドキドキするストーリーのはずなんですが、全体的にどこかテンプレっぽくて意表を突く展開というものはなかったです。
文章は読みやすい方ですが、リアリティはあまりないですね。絶体絶命・極限状態の時ほど人間の汚さが見えるものですが、本作はまあお綺麗な人達ばかりです。仲間のために躊躇せず自分の命を捨てる、今さっき会ったばかりの女性を守るために命をかける。人殺しになるのが怖くて銃が撃てないというキャラが浮いて見えるほど聖人君子が多い。ここら辺は好みの問題になりそうですが個人的には泥臭さが圧倒的に足りないので共感性に欠けます。
王道展開をなぞってるだけなので途中から飽きてパラ読みになってしまいました。こういった極限状態の追跡系小説を読み慣れている方にはおすすめできませんが普段馴染みがない方ならちょうどいい刺激かもしれません。
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No.24:
(2pt)

無理の多い展開に、無理ムリと思いながら読みましたが,,,

一つは,自衛隊の設定があり得ないこと
二つは,登場人物ヒーロー化への設定~過去の感傷がイタイ
三つは,アメリカや日本,利権に関わるアフリカの国際情勢の判断に「?」
いくら小説だからといって....
土漠の花 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:土漠の花 (幻冬舎文庫)より
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No.23:
(2pt)

好みが分かれそうです

読み応えのある内容でしたが、私にとってはストーリーが単調すぎました。
好みが分かれそうです。
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No.22:
(1pt)

駄作...だと思う

設定が小さすぎる。 プライベートライアンとブラックホークダウンを足して2で割ったような戦闘アクションもの。 自衛隊が組織として戦闘に巻き込まれる設定ならもっと緊張感があったのだが...
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No.21:
(2pt)

ん〜〜〜〜〜〜〜('・_・`)

気になってたから帯やカバーの感想観て買って読んではみたもののリアルな自衛隊内の陰湿な嫌がらせと自衛隊の現状であとはアクションファンタジーでこんなの読むなら「ゲート自衛隊彼の地にて斯く戦ヘり」の方が日本と自衛隊の立場と何かを守る事の難しさが理解できると思う、なのでこの本を国会議員や自衛隊員、平和ボケした全ての人に読んでもらいたいなんてサラサラ思わない。
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No.20:
(1pt)

はやりの本は合いません。

何が面白いのかわからない。  いずれ面白くなるのだろうと読み進めても全くわからない。  そっとお蔵入りしました。
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No.19:
(1pt)

「日本推理作家協会賞」受賞作だが、推理小説を期待するなら、読んではいけない。

ほぼ全編が、自衛隊員とアフリカ現地戦闘員との格闘シーン。トリックもどんでん返しもない、普通の小説であった。これが、なぜ「日本推理作家協会賞」なのか、理解できない。あきらかに、冒険小説の類なので、ミステリマニアとしては、何の感想もない。
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No.18:
(1pt)

なんだろう?小説って面白い物だと思ってたけど

良い点
・字と字のあいだの間隔が広くページ数の割に早く読めた。
・表紙の写真が綺麗。タイトルは邪魔だけど。
悪い点
・登場人物が薄い人たちばかりで感情移入できず残酷なシーンも軽く読める。
・作者の自己満足感がビシバシと心に響いてくる。作者の陶酔感でこちらも酔いそう。
総括
最後まで読めることができたのは褒めるべき点かもしれない(なので星1つ)
でも、
作者の他の作品は絶対読まないと思います。
本屋大賞で5位になってたから読んだけど・・・とほほ・・・
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No.17:
(1pt)

ご都合主義

感想の変遷

海外活動中の文民保護か。確かに、武力紛争に巻き込まれるのではないかという論点はあるよね。目の付け所が良いな。(☆4)

ハラハラドキドキの逃避行。面白い。(☆5)

何か都合よすぎじゃね。いくら空挺が精鋭でもこりゃないでしょ。みんなどれだけ強運なんだよ。合気道最強!(☆3)

こんな大事件隠せるわけないだろ。架空の事故報告書作って、マスコミとか国会に耐えられるの?あと、悪者はとりあえずCIAかよ。(☆2)

なにこのラブシーン(☆1)
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No.16:
(2pt)

集団的自衛権の<行使>問題に揺れている現状を巧みに利用した"あざとい"作品

集団的自衛権の<行使>問題に揺れている現状を巧みに利用した"あざとい"作品だと思った。幾らシミュレーション的フィクションとは言っても、現実のソマリアを舞台として、自衛隊員がある氏族の姫君を守るために、隊記を犯してまで戦うなんて"あざと過ぎる"上に、その戦闘振りがスーパー・マン過ぎる。作者の用意した数多くのハードルが高過ぎるのにも関わらず、自衛隊員達がそれに次々と立ち向かって、最後に何人かは生き残るという展開に、思わず、「君達はブルース・ウィリスかシュワちゃんか?」とツッコミたくなった。それでいて、全体として見ると(自衛隊員を主人公とした以外は)目新しい趣向はなく、典型的な冒険・アクション小説(映画)の枠組みを出ていないのである(私は途中から戦闘シーンには飽きた)。想像だが、本作はギャビン・ライアル「深夜プラス1」の影響を受けているのではないか。

本の裏表紙に、「久々の一気読み」、「平和ボケの日本国民に読ませたい」等の賛辞があったが、本作の様な殺し合い・銃のブッ放し合いが続く単調な物語では、「平和(戦争)」や「貧困」の問題を真剣に考える事から却って人々を遠ざけてしまうという危惧を抱いた。作者には、集団的自衛権の<行使>シミュレーション以外にも、ソマリアの様な国の貧困問題に目を向けさせるという意図もあったと思う。確かに、「(貧困・内戦で)簡単に人が死んでしまう世界」を「簡単」に描く事は難しいとは思う。しかし、冒険・アクション小説の体裁の他に何らかの手段があったのではないか。

上述の「久々の一気読み」とは全く異なり、作者には本作を読み飛ばしては欲しくないとの願望があった筈だ。作中の一部に登場する村人(特に子供)のシーン等を増やしたりして、もう少し構成に工夫を凝らす余地があった様に思う。
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No.15:
(2pt)

アクション映画の原作には良いかも

憲法9条に絡めた昨今の自衛隊を取り巻く話題性から読んでみましたが・・・。
読み物としては面白くてサクッと読めます。
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No.14:
(2pt)

うーん、どうなんだろう。私には重すぎた!

抗がん剤治療をひかえた私には重すぎた。
自衛隊員が人間に銃を向けて、遂に発砲するというテーマが、
一体どのように展開していくのだろうかと期待したが、
私の願望は叶わなかった。。

私の身勝手な願望。そもそもが「土漠の花」にこそ、本書のテーマがあるだから。
意図が違うと言うことも分かっているのだが。

心安らぐ場面もあったが、私はどうにも救われようのない次元に放り出された。
政府がどう対応したのか、自衛隊本部がどう行動しようとしたのかなどが表現されていたら、
私にとって少し救いがあったかも知れない。

しかし以上のことは本作品と抗がん剤治療をひかえた私の置かれた状況のミスマッチ
に過ぎない、戯言である。
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No.13:
(2pt)

テーマは重いけど中身は、、、、、

自衛隊や集団的自衛権のことで話題になったんだろうけど
エンターテイメントとしては面白くないし、シミュレーション的な小説で読めば、自分の命にかえてでも仲間を助ける自衛官ばかりでリアリティがないです。
助けを求めにきた女性が美人だったり、主人公が運良く何回も助かったりして、どうもどっちつかずな感じがします。
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No.12:
(1pt)

期待してたのにがっかり

久々につまらない本を読んでしまった。帯に称賛の言葉が並べられ、アマゾンの評価も高かったので期待して読み始めたが、300ページを超えたあたりでも「どこから面白くなるんだろう」という不安が拭えなかった。読後は、がっかりしてしまった。
 冒頭から戦闘シーンが連続するが、どこか無機質な感じで、無味乾燥である。登場人物が入れ替わり立ち替わり主語になり、読みにくい。心を揺さぶられるところが何もなかった。結末も事故で処理するなんて唖然としか言いようがない。
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No.11:
(2pt)

B級アクション

B級アクション小説です。感涙必至みたいなキャッチコピーに釣られて買ったのですが、底の浅いライトノベル。せめてヒロインがもう少し魅力的なら救われるんでしょうがね。
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No.10:
(2pt)

強面の題材ではあるが、ラノベだと思ってよい

著者の作品はハヤカワの「機龍警察」シリーズを読んでいるが、あちらはラノベやアニメのような道具立てでハードなアクションSF(だけではないが)小説を書いている印象だった。
こちらは逆に、シリアスで今日的な題材と物語を書こうとしながら、人物や語り口が(悪い意味で)ラノベやアニメ水準だな、というのが正直なところ。

例えば主人公にとって自衛隊が家、上司が父、同僚が…という関係性は重要な内面描写なのだが、臆面もなく地の文で明言してしまう。行間ににじませる、情景や言動の描写で間接的に語る、といった小説的技工の観点からいえば稚拙といってもいい(その代わりに、ラノベ的リーダビリティは確保されているのでスイスイ読み進められる)。
ヒロインの人物造形も、部族長の娘であり英国留学経験のある(=英語を解し、国際水準の教養もある)美しいソマリア女性、と物語上都合のいい要素だけで構成され、(主人公との関係も含めて)そのように描写されるにとどまる。
他のレビュアーさんも指摘しているように、自衛官ならではの特異な事情や心理が序盤の味付け程度でしかない点や、特定キャラクターの戦闘術(合気柔術。またこの人物だけが妙に”武人”と強調される)だけが唐突かつしつこく描写される点など、この著者の作品としても些かバランスに欠ける描写も目につく。

どうしても「機龍警察」と比較してしまうが、あちらが警察小説的ディテールと国際政治情勢(テロ問題)と現場レベルでのアクション、小気味良く二転三転するクライマックスの構成など、雑多な要素をうまくまとめて読ませてくれるのに比べると、長さもプロットもシンプルに削ぎ落とされていながら粗の目立つ本作はかなり見劣りする。
著者の他の作品も読んでみようと思っていたが、本作を水準とするなら、とりあえず「機龍警察」だけでもいいかな、というのが感想。
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No.9:
(2pt)

駄目な映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく

この本、
「面白い」か「面白くないか」を一言で聞かれたら、

「読める。」

(面白い面白いで答えてないw)
ハラハラする展開の連続だし、言葉の繋ぎも美味い。
情景描写も上手で、映画館で映画を観てるように、
物語のシーンが目の前に浮かんで来る。
次の展開が気になってページをめくってしまう。
ただ、内容はあまりに報われない(>_<)
この本の感想をきちんと一言で言うなら、

「この作者は、この本で何を伝えたかったんだろう?」

そう思った。
自衛隊内部の壮絶なイジメ。
不祥事が起こった時の隠蔽。
自衛隊の体質。
この本に書かれてる事は現実世界でよくある話なんだろうなと思いながら読んだ。

僕達が知ってる自衛隊はあくまでも自衛の為の集団であって、
決して積極的に戦ったり、誰かを殺したりする集団ではない。
でもきっと僕達に知らされていないだけで、
現実世界ではこの本にあるような事は普通に起こっていて、
その事実は隠蔽されて報道されないだけなんだと思う。
あまりにも報われない物語だと思った。
読み終えた後、後味の悪さが残った。

作者は何を伝えたかったんだろう?

例えば映画「ダイハード」を観る時は、
こんな事は考えない。
この映画が伝えたい事はなんだろうなんて。
ただスリリングで、ハラハラする物語を観たい。
迫力のある映像を観たいって気持ちで観ると思う。
それと同じような気持ちで読むなら、
いい本だと思う。
人によっては泣けるであろうシーンも散りばめてある。
でも、上述したように、

作者が伝えたい事は何?

こう思いながら読むと、
首をかしげざるをえない話だよなぁと思った。
後味が悪い。

あえて辛辣に書くになる、
読み終えた後、ミスチルのHEROって曲の1部が
アタマの中に流れた。

駄目な映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う、僕らが
見ていたいのは希望に満ちた光だ

僕が読みたい本は
そんな希望に満ちたお話。
物語を盛り上げる為に誰かが沢山死んでいくような話ではない。
例えばそうだな、マイク・ワゾウスキーが出て来るようなそんなお話がいい。
土漠の花Amazon書評・レビュー:土漠の花より
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