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土漠の花



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【この小説が収録されている参考書籍】
土漠の花
土漠の花 (幻冬舎文庫)

土漠の花の評価: 3.79/5点 レビュー 154件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全154件 1~20 1/8ページ
No.154:
(5pt)

想像以上に上物

カバーも本の状態も良く満足しています。
土漠の花Amazon書評・レビュー:土漠の花より
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No.153:
(4pt)

最近年とったからぼちぼち読もうかな・・・

気がついたら一気に読んでいた

帯に 
自衛官は人を殺せるのか? 
自衛官は何を守るために戦うのか?
集団的自衛権に向かって・・・
どーたらこーたら書いてますが
そんな小難しいイデオロギー小説ではありません。
エンターテインメント小説です。

”ただ船が沈む”という話を3時間以上ものあいだ
息も継がせず見させた世界のジェームズキャメロンの
力量を作者に感じたという意味で
映画でいうなら「タイタニック」みたいな感じでしょうか
(例えがおおざっぱ過ぎますが)

ただ、善人が死にすぎるのと
最後はやっぱりそうきたかとなったので☆4つにしました
土漠の花Amazon書評・レビュー:土漠の花より
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No.152:
(5pt)

一気読み

読み始めたら最後まで止まれない。
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No.151:
(5pt)

良い作品です。

ネタバレになるので書けませんが、とにかく感動する1冊です。
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No.150:
(3pt)

まあまあ~

本はきれいに届きました。
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No.149:
(5pt)

一気に読みました。

ソマリア、ジブチという、行ったことも見たこともない場所なのに、本を読むと情景がはっきり浮かんできて、物語に没頭しました。
展開がめまぐるしく変わり、飽きさせないと思います。
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No.148:
(4pt)

古色蒼然たる冒険小説

内藤陳氏が読んだらさぞ喜んだであろう。現代社会を舞台にしてよく頑張りましたというストーリー展開で、こういうのを読んだことがない読者には大うけしそう。
 ソマリアといえば第一人者は参考文献欄にも掲げられている高野秀行氏で、同氏の著作を必ず買うような読者には、本作は受けなさそう。
 私は後者だけど、単行本の帯から表紙裏までぎっしり並んだ絶賛の嵐にしらけつつも「昔はこんな作品が大好きでよく読んだなあ」と懐かしい思いで楽しませてもらいました。
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No.147:
(1pt)

戦争ごっこ

読み初めは展開が気になり引きこまれたが、すぐにドタバタの戦争ごっこになった。半分までほ何とか飛ばし読みをしてが、それ以降は時間の無駄に思えてやめた。ご都合主義の展開に幼稚さを感じた。
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No.146:
(5pt)

血沸き肉躍る

いやーっ、久々に血沸き肉躍った。
読書の楽しさを、思いっ切り堪能させてくれる傑作。
理屈なく読んで楽しいので、普段活字に縁が無い人にも是非読んでもらいたい。

全編みどころだが、あえてひとつ挙げるなら、津久田2曹の覚醒かな。
当初メンタルの弱さから箸にも棒にもかからなかったが、終盤クラブタワー屋上で「ゾーン」に入る様にはゾクゾク。
映画「山猫は眠らない」の第一作、トム・ベレンジャー演ずる凄腕スナイパーと重なった。

あえて、本当にあえてイマイチなところを突っつくとしたら、ちょっと一本調子過ぎなところ。
全編ジェットコースターではなく、緩急やストーリーの妙があると、更にいいかと。
例えば本来救出にあたるべき活動拠点側にも重要な役どころのキャラクターを据えると、物語に厚みが増す気がした。
助けに行きたいが行けない、それでも最後は決死の救出みたいな感じがあると、よりドラマチックだし。
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No.145:
(5pt)

上質なエンタテイメントと社会メッセージ

自衛隊の存在意義や軍事に興味のある方以外でも楽しめる作品と思います。
同窓生は陸上自衛官でルワンダ難民救済、イラク派遣の第一陣も体験しており話は色々と聞いていました。ルワンダではNGOの日本人スタッフが難民キャンプで暴徒に囲まれ孤立、車両で救出。
イラク サマーワ市のキャンプでは敷地そばに迫撃砲弾が着弾し、撤収も大変な緊張の中での脱出作戦。
自衛隊の「交戦規程」のテーマを掘った作品です。私は大変興味深かった。
ラストシーン。民兵に追跡され車両で逃れる隊員と保護した民間人。もうだめだ、思われた瞬間に海上自衛隊の哨戒機「P-3C」が偶然現れ、超低空で威嚇し民兵を排除。アメリカ映画の騎兵隊出現のようなエンディングでした。
しかしハッピーエンドではなく、専守防衛との狭間で皆が苦悩。
厚木基地に近い場所が住まいです。作中のP-3Cがラストシーンように低空で着陸していく光景を見るたび、本作品をいつも思い出します。
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No.144:
(4pt)

期待どおりのものでした

期待どおりのものでした
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No.143:
(5pt)

一気呵成に読む ページをめくる指が止まらない

ソマリアの乾いた大地と自衛隊。月村了衛の筆力の確かさが全編で感じられるから小説でした。

文章から映像が飛び出してくるような見事な描写力で、力のある作家の証明のような作品です。映画にしても良いようなストーリーですが、自衛隊の海外派兵での戦闘シーンは諸般の事情でだれも映画化できないのではと思っています。
小説の世界ですが、現実の問題を提起しそうですから。

日本推理作家協会賞作品とのことですが、次から次へと敵が押し寄せ、ラスボスのような存在も出現します。まさしくRPGのような展開です。逆に世界では、このような戦闘が行われているのだというドキュメントのような臨場感にも包まれるというストーリーは、読む者の手をとめないほどでした。

一気呵成に読みながら、日本の自衛官の活躍とその胸の奥に潜む強い思いに、目頭が熱くなりました。素晴らしい小説でした。
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No.142:
(1pt)

タイトルはよかった。

タイトルにみあったもう少し深い掘り下げがほしかったです。アクション小説としてはそれなりに面白かったですが。
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No.141:
(5pt)

この本に出逢えて良かった、そう思える作品。

前評判に違わず涙した。久しぶりの清々しい涙。命とはこうもあっけなく、無惨に無くなるものなのか。読後、生きていることは当たり前じゃないことを思い知らされた。一日一日を大切に生きること、そう思わせてくれた作品。一読に価する。
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No.140:
(3pt)

ありふれた冒険小説

とてもありふれた内容。だから悪いって言ってんじゃなく、ありふれた内容だと筆力勝負になりますよってこと。北方謙三はそれが出来るって誰か褒めてましたが・・。軽いんですよ、軽いから「自衛隊始まって以来の・・」とか言われてもこっちに響いてこない。自衛隊について考えましょうって意図があったとしてもとてもそんな雰囲気じゃない。スラスラ読める冒険小説を一丁片づけました終わりって感想です。
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No.139:
(5pt)

オススメの一冊です

一気読みしてしまいました。映画を観てるかと錯覚するほどのスケール感です。
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No.138:
(3pt)

当作家はときどき読ませて貰っている

当作家はときどき読ませて貰っているが、私の思いの内容とちょっと違う感じだった。でも内容はいいです。
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No.137:
(5pt)

ひたすら逃げる!

ストーリーは有って無きが如き。ただひたすら追っ手から逃げるという、逃亡者ものです。

 けれど、感動は得られます。物語が単純なだけに、無駄なところに頭を使う必要がなく、登場人物についつい感情移入してしまうからでしょう。

 発行者の見城さんが「嗚咽した」とオビに推薦文を寄せていますが、嗚咽はさすがにちょっと大げさです。でも、泣けますよ。
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No.136:
(4pt)

爽快で一気読みしてしまう冒険本

内容は、今の日本では、現実的ではないものの、情景の描写は適切で、本の世界に引き込まれます。
また、ソマリア、ジブチの情勢を知る上でも、勉強になります。
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No.135:
(5pt)

海外に派遣されれば、いつでも起こりそうなシミュレーションになっています

ソマリアでの海賊対処行動に従事する自衛隊にCMF(有志連合海上部隊)連絡ヘリの捜索救助要請が出され、陸上自衛隊第1空挺団から12名の警衛隊が捜索救助任務のため現場に派遣されることになります。野営しているときに、部族間の虐殺被害者に遭遇、保護したため虐殺側から攻撃を受けてしまいます。戦闘行為をせざるを得なくなった警衛隊(活動拠点における陸上自衛隊の呼称)は、現地武装グループから自身と保護した生き残りを守り、活動拠点に帰還することができるのか?というお話。

もし、海外に派遣された自衛隊が戦地で交戦したら、その戦力は、自衛官のメンタルは、日本およびアメリカの対応は、といったストーリーは今や架空の物語というより、想定シミュレーションとなっています。長さも適当で読みやすかったです。ソマリアの事情、日本の事情、アメリカの事情を興味深く読みました。それだけであれば、むしろ新書を読めばいいのですが、本書はフィクションですので、戦闘に巻き込まれる自衛官の個別のキャラクター、情動、行動が見どころになります。それぞれが何らかの事情を抱えながらもグループで目的達成のため行動していく様は実社会と変わりません(こちらは失敗すると死にますが)。極限状態で彼らがどのような決断をしていくかが見どころとなるでしょう。

決意をもって果敢に戦う強い自衛官が描かれている反面、実戦に対する個人的葛藤、組織内での歪みから、個人がないがしろにされる暗部も取り上げられており、どちらも実際の姿を映し出しているのだろうと思われるリアリティがありました。
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