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○○○○○○○○殺人事件
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○○○○○○○○殺人事件の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全80件 1~20 1/4ページ
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| 冒頭に読者への挑戦があるタイプの小説は久しぶりで、 伏字になったタイトルに当てはまることわざを当てるという趣向も珍しく、ワクワクして読み始めました。 しかし最終章でそれが明かされても、「なるほど!これはやられた!」とは思えず、 「え?・・・あー、うん、そう・・・」程度の感情しかわきませんでした。 作品の肝となる愉快な設定は別にあるので、変にひねくれて挑戦状やことわざにこだわらずに、 そのまま「〇〇〇ィ〇〇殺人事件」とでもした方が納得できたと思います。 文体のせいかライトノベルを通り越して匿名掲示板の長編スレッドのような雰囲気なので、 一発ネタ感のある仕掛けを、なぜなぜクイズ感覚で楽しむのが正解なのかもしれません。 | ||||
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| バカミスの名作ということでこの作品を手に取ったのですが、ラノベっぽい文体ではあるもののとても読みやすく、さらには正統派なクローズドサークル物ということもあって、バカミスであることをすっかり忘れてスルスルと読み進めていました。 途中までは。 主人公が南国モードになってからはニヤっとなり、とある衝撃の事実が明かされた時には噴き出して、事件の真相が暴かれた時には笑いが止まりませんでした。 ありえないでしょー!と突っ込みたくなる部分は多々あるものの、あまりの衝撃とバカバカしさに細かいことはどうでも良くなりました。 唯一残念なのは、この作品を好きだと言うと確実に変な人だと思われるので、人には絶対におすすめできないところです。 | ||||
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| 十角館の殺人くらいの衝撃を求めていたが全く期待はずれだった。好きな人は好きかもしれないが、自分にはとにかく文体も合わず読んでいる途中はどんな真相があるのか楽しみに読んでいたが、途中からどんどん雲行きが怪しくなってくる。文体がラノベのようになりとにかく下ネタが多い。下ネタに意味はあるのかと思い 無理に読んでいたが大して意味はなかったように感じるおそらく。最後の方でそういう展開になるのかと期待したがその期待を超えることはなく 、そんなわけはない こんな風に終わるわけがない ラスト1行で全部ひっくり返るんだそんな期待は華麗に裏切られ終わっていった。 | ||||
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| 描写は女性からしたら気持ち悪いと思うかもしれません。男性が書たんだなってわかるような作品です。 | ||||
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| 何を書いてもネタバレになりそうで難しいが、とにかく面白かった。タイトルすらネタバレになるとは。著者のときどきジョークを交えるような文体も好みだった。一読を勧める。 | ||||
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| まず作者自体がきもい 冒頭から読者に挑戦的なメッセージを書いてくるけど、「お前ら謎解きできないだろうからヒントやるよ」みたいな調子でまったく盛り上がらない。 文末が健闘を祈るってのがまたきもい。 もともと 古臭い言い回しをする 小説家 なら検討を祈ると書くのをわかる。 けど 本文はライトノベルよりも軽くてより一層作者の稚拙さが見える ミステリー 自体も 季節 だし 言い回しとかが、中学にいた友達のいないクラスメイトと同じなんだよね 本人はおもしろいと思ってるけど、外れまくってる的な。 ちなみに◯の意味は、頭隠して尻隠さずです。 マジでくだらないので、むしろ何が入るかワクワクしてる人を私みたいに裏切られた気持ちにしないためあえてバラします ほんと時間の無駄だった | ||||
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| 読んでて腹がたった。若い子には面白いのかもしれないけど、表現や言い回しなどが直接的すぎる。もっといい表現やウィットに富んでてもいいのになって思うんですが | ||||
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| 孤島に集った人々、そこで発生した殺人事件、犯人は?方法は?そして動機は?本作品は、クローズドサークルものの本格ミステリ…というかバカミス…というかパロディ…。 主人公の唐突なキャラ変、死体のない密室、タイトルの伏字など、他に類を見ない謎解きを楽しめはする。 探偵役は、これまた一風変わった(?)経歴の持ち主。伏字の意味はラストに判明するだが、思わず苦笑いしてしまうだろう。振り返って読み直し、なるほどとはなるけれど、真剣に読んではいけないかもしれない。 ◯◯刑事、◯◯探偵数あれど、今回の◯◯探偵は衝撃的。なんとシリーズ化とな!【メフィスト賞】 | ||||
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| バカバカしくて好き。 | ||||
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| 全体的に気持ち悪かったです。所々入る作者自身の無駄に挑戦的な語り、主人公筆頭にキャラ全般、終盤に明かされる意外なだけの設定、果ては最後に入る解説までキモかったです。 某所で誰も僕を裁けないが傑作だと見たので、とりあえず一作目のこの本から手に取ってみましたがちょっと自分には合わなかったです。 以下いちばん引っかかったとこ、ネタバレ↓ 一番はあ?と思ったのは入れ替わりですね、仮面を付けてようが無理があり過ぎるでしょ…… いくら体つきが似ててしゃがれ声だと描写されても声質、元の性格が全然違うんですから喋り方も、体つきだって細かくは違うでしょう。どんだけ節穴だらけのメンバーだったんだよとしか思えませんよ。 まさかチ〇コしか見てなかったんですかねこの集まりの人たちは…… | ||||
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| タイトルが最大の謎って事だけど タネ明かしされても、はあ?別にって感じだった。 中々事件が起こらなくてどうでもいい話が続く。 中盤から事件は起こるがあまり緊張感もなく早送りみたいな感じで話は進む。 すべて終わってもまあこんなもんかって終わり方。 最近の推理小説はゾンビから逃げたり時間的に絶対に不可能なトリックの変化球ばかりなんで 直球ストレートな推理小説を読みたい。 作者には期待してます。 | ||||
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| 意外性はあったが、犯人もトリックも想定内で作者も解答編の前にネタバラシをしてしまっている。 交通事故で顔しか損傷しなかったり、似た体型がマスクしただけで成りすませたり、無人のクルーザーをエンジンかけっぱなしで下船したりと現実味のない設定が多い。 | ||||
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| 事件・推理そのものは(作中で著者自身のツッコミが入る通り) 極めてオーソドックスな展開ですが、終盤でトンデモもない大仕掛けが 判明しあっけにとられます。 ただ、その「仕掛け」が説明されたところで事件の構図が変化するわけでも 使い古された陳腐なトリックが輝き出すわけでもないのが残念でした。 なお、目玉(?)のタイトル当てに関しては「ことわざ」「慣用句」「故事成語」「四字熟語」 などが混同されていて範囲が広すぎるので考える気にもならず、 練習問題を兼ねた「挿話」や巻末の答えを見てもピンときませんでした(笑)。 | ||||
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| 主人公のオタク描写が気持ち悪すぎて無理と思ったが、 読んでいくうちに、そう書いた理由がわかった気がした。 このトリックにはやっぱり文句をつけられない。終わり方もよかった。 | ||||
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| AmazonKindleでいつの間にか購入になってた | ||||
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| と、思わせてくれました。 面白いです。 | ||||
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| メフィスト賞受賞作家という看板につられてしまった自分が情けない。 | ||||
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| 何年か前のミステリランキングの7、8位くらいで見たような気がしますが始めて読みました。 読んだらびっくり。むしろその年のランキング上位作品よりも、20年位してらトンデモミステリの名作としてミステリ史に取り上げられるかもしれません。 つまり、それぐらい意表を衝かれました。 出来るだけ予備知識が無いほうが楽しめると思いますが、冒頭で作者が挑戦状を書いているように、この仕掛け、使われたトリックを見破ることの出来る人は、そうはいないと思います。 | ||||
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| 一風変わったタイトルの長編ミステリ。早坂作品は初読である。第50回メフィスト賞受賞作品。メフィスト賞といえば、第1回受賞作があの「すべてがFになる」。期待度満点である。 前書きの部分を読むと、普通にミステリとして読むのと同時に、タイトル当てをせよとの趣向。いろいろかんがえるよなあと思いながら読書開始。語り手たる「僕」の目線で物語は進められていく。東京の竹芝桟橋から小笠原諸島への船旅が序章なのだが、いろいろとドタバタドラマの片鱗が見え隠れする。そうこうするうちに目的地の小島に到着。なんとなく嵐の孤島ものを思わせる雰囲気なのだが、ふらっとプレジャーボートが出没したりとかしてそれほど孤島というわけでもないのかしらん、と思っているうちに事件が発生し・・・というストーリー展開である。 最後まで読んでの感想は、奇抜な設定で読者に錯誤の体験をさせるという手法はよいのですが、劇中の登場人物にとっては当たり前すぎる謎解きになってませんかねぇ、というもの。奇抜な設定のほうは、たしかに伏線がところどころに張ってあるし、日本ではともかく世界的にはそれほどレアな設定でもないので、アンフェアとは言えない。だいぶご都合主義な動かぬ証拠によって犯人が名指しされるわけだが、犯人には思いもよらない探偵役の行動によるものとはいえ、その凶器使った時点でいろいろとバレバレじゃん?という犯人行動も気になる(計画的行動ではないといわれればそれまでですが。が・・・)。 タイトル当ての趣向のほうも、まあそういうタイトルなんでしょうけど、驚きのタイトルでこりゃやられたと膝を打つ、とかそういうわけでもない。 う~~~~んどうなんでしょうこれ。 | ||||
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| "今回諸君に取り組んでいただくのは、犯人当てでも、トリック当てでも、動機当てでもなく、タイトル当てである。◯の数は伏せられている言葉の字数に対応する"2014年発刊の本書はメフィスト賞受賞作にて、孤島での事件から『タイトル当てに挑戦する』前代未聞の本格ミステリ。 個人的にはミステリ好きにすすめられ、また『すべてがFになる』の第一回受賞から続いているメフィストの受賞作として興味を持って手にとりました。 さて、そんな本書は語り手の公務員の沖も参加する"人跡未踏の山奥や海岸への冒険記をアップしている"アウトドア"ブログの常連たちによる孤島での【開放感溢れる夏休みオフ会】にて、メンバーの2人が失踪、続いて殺人事件が起きてしまうのですが。 最初に印象的だったのは、孤島に上陸するや、『南国モード発動。俺参上』と称してテンションが上がり、語り口調も僕から俺へと饒舌に変化する沖の勢い溢れる文章でしょうか。ユーモアさを感じるだけでなく、伏線にもちゃんとなっていて面白かったです。 また、沖がミステリマニアとして序盤から色々と他のミステリでのよくある仕掛けなどの解説をしてくれるので、てっきり本書の探偵役かと思いきや、今でも主人公のシリーズが続いている【意外な人物がデビュー作として】名推理であっさり解説してくれるのも驚きました。(しかし、この『タイトル当て』に成功した人がいるのですね。こっちもびっくり) 夏らしい開放感溢れる本格ミステリを読みたい人へ、また新しいことに挑戦した意欲作が好きな人にもオススメ。 | ||||
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