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(短編集)
火村英生に捧げる犯罪
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火村英生に捧げる犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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火村有栖コンビは大好きなので、安定はしてると思いますが、タイトルから考えると、もっとがっつり本格推理小説が読みたかった・・という感じです。 | ||||
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期待して読んだので、私はあまり好きな文章ではなかった。内容もいまいち・・・。有栖川先生の作品は何冊か読んでみてるけど、はやり好きになれないかも。 | ||||
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2002~08年の間に書かれた8つの短編が収められている。そのうちの半数は、携帯サイトに掲載された掌編ともいうべき短い作品だ。しっかり読ませる短編としては、「長い影」「あるいは四風荘殺人事件」「火村英生に捧げる犯罪」「雷雨の庭で」の4編である。 ページの長短にかかわらず、どの作品にも本格ミステリらしい工夫が凝らされている。しかし、だからこそと言うべきか、僕には小さなケアレスミスがどうしても気になってしまった。それは2つある。いずれもトリックやプロットやロジックが大きく破綻するようなものではないのだけれど…(だからネタバレにはならないと思うので、書いてしまいます)。 1つ目は『あるいは四風荘殺人事件』の137ページ1行目。「北の離れでAを…」とあるが、ここは「Bを…」でなければおかしいのではないか。そして2つ目は、『雷雨の庭で』の247ページの後ろから1行目。「左の前頭部を…」は、「右の前頭部を…」または「左の後頭部を…」でなければ辻褄が合わない。これらのミスにいち早く気づいて、僕なんかより先にネット上で指摘している人もきっといるだろう、と思って検索してみたのだが、探し方が悪かったのか、誰もいなかった。 ということは…僕の思い違い? と慌てて読み返してみたが、何度読んでもやっぱりミスだという気がする。奥付を見るとすでに第5刷だし、その間に修正されていない(つまり作者も担当編集者も気づかない)なんて、あり得るのかしらん? と混迷の度は深まるばかり。もしかしたら、気づいているけど重要ではないと判断されてそのまま、ということもあるのかもしれない。確かに、読者としても「ここはうっかりミスか」と思ってスルーすればいいだけの話なのかも。とはいえ、それを指摘したブログのひとつも見つからないなんて、何だか狐につままれたみたいなのです。 【追記】 以上のことを書いて版元に送ったら、やっぱり間違いだということが判明。というわけで、次の版から修正されるようです。ハードなロジックが展開するパズラーでは、こんな小さなミスも読み手にストレスを与えてしまうと思うので、よかった、よかった。 | ||||
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2002年から2008年に書かれた火村英生&有栖川有栖シリーズの短編集。 ケータイの有料小説サイトで発表されたショートショート(著者曰く)のような短編も含まれており、分量のバランスは悪い作品集。 とは言え、毎度の事ながら有栖のボケに、冷静につっこむ火村という役割分担がはっきりとできたシリーズなので安定感は抜群。火村シリーズを読んだことのある人ならば(品質を)安心して読むことができます。 表題作の「火村英生に捧げる犯罪」は仰々しいタイトルを巧くすかしたなぁという印象。 個人的に好きなのは最初の「長い影」。食い違う目撃証言と、トリックの作り方がいかにもミステリで良いなと思いました。 | ||||
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単行本ではパスし、文庫に入ってようやく購入・読了した。京都の英都大准教授・火村英生と、ワトソン役の作家・有栖川有栖をメインキャラクターに据えた、さまざまな趣向の短編、およびショートショートが計8編。トリックや推理の切れ味はいま一つだが、必ずなにがしかの工夫がうかがわれ、「やっつけ」で書き終えた作品は見当たらないように思えた。ただ、やはりこの本格ミステリー作家は、長編が楽しみで、次なる長編を待つ合間の、ちょっとした息抜き風の作品集、といったところ。 | ||||
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火村ものの短編8篇が収められている。 収められているのは、「長い影」、「鸚鵡返し」、「あるいは四風荘殺人事件」、「殺意と善意の顛末」、「偽りのペア」、「火村英生に捧げる犯罪」、「殺風景な部屋」、「雷雨の庭で」。 なんだかどれもいまいちな出来で感心しなかった。短編の不得意な作家だと再確認させられる。 これは良かったという話を挙げようとして、何も思いつかない。 よほどのファンでなければ読まなくてもいいのではないか。 | ||||
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火村ものの短編8篇が収められている。 収められているのは、「長い影」、「鸚鵡返し」、「あるいは四風荘殺人事件」、「殺意と善意の顛末」、「偽りのペア」、「火村英生に捧げる犯罪」、「殺風景な部屋」、「雷雨の庭で」。 なんだかどれもいまいちな出来で感心しなかった。短編の不得意な作家だと再確認させられる。 これは良かったという話を挙げようとして、何も思いつかない。 よほどのファンでなければ読まなくてもいいのではないか。 | ||||
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短編集って難しいと思う。限られた字数の中にすべてを盛り込まなければならないから。「アリス」シリーズの短編集は、ストーリーに意外性も納得性もあって、読んでいて飽きない。よくできていると思う。それでも、もう少し長い作品が読みたい、と思う。 | ||||
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短編集って難しいと思う。限られた字数の中にすべてを盛り込まなければならないから。「アリス」シリーズの短編集は、ストーリーに意外性も納得性もあって、読んでいて飽きない。よくできていると思う。それでも、もう少し長い作品が読みたい、と思う。 | ||||
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