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の評価: 3.30/5点 レビュー 40件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(2pt)

文が酷くて

こう言う作品をライトノベルと呼ぶのでしょうか…眼の付け所は良いと思うのですが、還暦過ぎの時代物好きにはマンガの筋書きを読むようで、文章にどうも馴染めず、中々先へ進めません。最初からアニメ化が予定されていたのですかね。なんだか馬琴が気の毒と言うか、素人が適当に書いたような。ま、この作者のものは今後敬遠することとなりましょう。一寸残念です。
伏 贋作・里見八犬伝Amazon書評・レビュー:伏 贋作・里見八犬伝より
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No.9:
(1pt)

贋作するなら原典ちゃんと読め

この作品を書くにあたって、作者は原典をきちんと読んでいないのだろう。それはそれで構わないのだが、インタビュー記事などであたかも読んだ上で書いているように語っているのが腹立たしい。映像化作品を見て適当に現代訳を流し読みして書いたならそう正直に言えばよい。それであれば多少は評価に値する。本来星ひとつにもあたらない。マイナスである。「小文吾がむくつけきおじさんだから女にした」とか原作読んでたら間違っても出てこない発言。道節と船虫を絡ませたこととこの発言から、実は某ドラマ版が下敷きなのは明らか。それはそれでいいんだけど。正直に言いさえすれば
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No.8:
(1pt)

序章

世界観は嫌いではない。
ただ読み終わって「で?」と聞きたくなる。
延々と序章を読まされているような感じ。
桜庭 一樹さんのファミリー・ポートレイトとゴシックが好きで
作者買いをしたけれど、その2作品と比べて面白いと思えなかった。
伏 贋作・里見八犬伝Amazon書評・レビュー:伏 贋作・里見八犬伝より
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No.7:
(2pt)

ページ数の割りに薄っぺらい

各キャラに感情移入もしずらく
先を読みたい、知りたいとも感じなかった。
ゴシックが好きだったので、残念でした。
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No.6:
(1pt)

桜庭一樹の魅力は何処へ

「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」「赤朽葉家の伝説」「青年のための読書クラブ」などが大好きです。しかし、「私の男」「ファミリーポートレイト」当たりで若干ウンザリし、暫く手に取らないつもりだった桜庭一樹。先日異形コレクションに載っていた古い短編を読んで、やっぱり魅力のある作家だな! と思ったので買ってみました。伏。

桜庭一樹の魅力的なスタイルもなく、平板。読みやすいといえば読みやすい。冒頭だけでいかにも映像化を前提としました的な、映像的な物に特化してるけど平板な文章。
原作の里見八犬伝は読んでいません。キャラは立ってない、アクションは地味。アニメで見るならそれなりにいいかも? 結局四分の一程度で嫌になってしまいました。
もう桜庭一樹は魅力的な作品は書かないのかなー残念だなーと思う一冊。
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No.5:
(2pt)

記憶に残らない

序章だから…だったのでしょうか?
モノローグや昔話がほとんどで、「昔、あんなことがありました」「こんなことがありました」という説明ばかり。
本筋の話がたまに出てきたと思っても、せっかく活動的な主人公(ヒロイン)という設定なのに活躍する場面も少なく、いざ戦闘となっても臨場感もあまりなく…。
肝心の伏との心の交流も、読み手としてはあまり心に残らないというか、残念な感じです。

それでも「これから面白くなるのだろう」と我慢して読み進めた結果、たいした盛り上がりもないまま終了しました…。
自分としては本屋さんの宣伝と背表紙のあらすじがきにダマされた気がする一冊。
続巻が出ても、もう買わないと思います。
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No.4:
(2pt)

悪趣味です。

年端の行かぬ少女が大した思い入れも無く単にカネのためだけに犯罪者予備群を銃殺してまわるというストーリー。
ちょっとした葛藤を見せたかと思いきや、結論はやっぱり大した理由無く狩る。(私は猟師だからな!)
筋と絡むでもない長いエピソードが度々差し挟まれてテンポは悪いわ、人物造形は浅く魅力的な登場人物はほぼ居ないわで、面白さが全く感じられませんでした。

あまり本を読んでつまらないと感じたことはないのですがこれは酷かったです。
おススメしません。
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No.3:
(2pt)

正直、おもしろくない

誰が主人公なのか。
なにが物語のテーマなのか。

長い割に読後感はいまひとつ。
登場人物たちも、感情移入する前に登場と退場を繰り返し、
過去編とも言える伏姫のお話も無駄に長い。

確かに、アタマの中での脳内補正された情景は、
美しいものだと認識される描写力はあるのでしょう。

でも、物語として、面白かったか?
と問われると、私は途中から苦痛になるほどでした。

文庫で読みましたが、解説文が映画を売るための
宣伝になっていたのもなんだか・・・。
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No.2:
(1pt)

ゆるキャラの八犬伝

勧善懲悪の物語とは、正義が最後に勝つというおめでたい物語である。しかしながら、勧善懲悪物語の妙は、主人公がいかに善をすすめようとも(勧善)、悪役は強力で、なかなか懲らしめ(懲悪)られず、読者はハラハラドキドキすることにある。つまり、悪役が強力かつ執拗であればあるほど、懲悪のカタルシスは大きい。
 そして、日本文学史上、最高のカタルシスを得られる勧善懲悪小説が滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』である。つまり、逆に言えば、この小説ほど、イヤらしく執拗で辟易する悪役が大活躍する小説はないのである。

 本書は、馬琴の『南総里見八犬伝』の登場人物を借りて、桜庭一樹がまったく別の物語を書いたものである。勧善懲悪の八犬士たちは、江戸の町を荒らす半獣半人の妖怪(伏)として登場し、それを「伏ハンター」の犬山道節と浜路が追いかけるというストーリーである。つまり、馬琴の登場人物を借りた「吸血鬼ハンター」風な小説、である。

 だが、正直なところ、馬琴の造型した個性的な登場人物たちが本書でイキイキ活躍しているとは言いがたい。むしろ、彼らは、平凡な人物になってしまっている。原作での妖婦船虫はここではたんなるコソ泥のおばさんだし、火遁の術をあやつる怪人道節は妹に頭のあがらない兄に、そして手弱女(たおやめ)ともいうべき薄幸の娘浜路は、現代的な娘になっている。
 つまり、馬琴の造型した個性的なキャラは、ここではゆるいキャラとなっており、また、なんともゆるいお話となっている。桜庭一樹ファンにはいいが、八犬伝や馬琴が好きな人にはとうていおすすめできない小説である。

 なお、現代作家の八犬伝翻案モノに関心がある方には、山田風太郎の『八犬伝』をお勧めする。八犬伝の物語と人間馬琴がこの本にはイキイキと描かれている。
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No.1:
(2pt)

八犬伝とうたえば売れるのかな

小説の書き出しは、想像力をかきたて、これからの活劇を予感させました。
が・・・面白くはなかった。残念。
映画化するらしいから、その前宣伝的な目的で出版されたのかな。
なんかぼんやりとした情景のシーンが多くて、話の大半が思い出話とか、架空なのか事実なのかはっきりしない描写の連続(映画として、幻想的で綺麗なシーンをたくさん入れたかった?)。
八犬士の名前を付けられた登場人物も、掘り下げが浅くて魅力を感じない。
その内の、とても重要そうな子供(信兵衛)も、出てきてすぐいなくなってその後はまったく出てこない。
なんだかもったいぶって登場させて、ていねいに謎めかしていたのに・・・
そして一番大事な、敵役がなぜそのように生まれついたのかという経緯の最後の部分が、中途半端にボヤかされて終わる。
一冊の本の中で、何かがはっきり分かって、ちゃんと終わるということが1つもない。
ラストも、あざとくシリーズ化を狙っている。映画もシリーズにしたいからか?
とにかく、小説のあちこちで商売の匂いがしてくる本だった。ひさしぶりに、買って後悔をさせられた。
伏 贋作・里見八犬伝Amazon書評・レビュー:伏 贋作・里見八犬伝より
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