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(短編集)
夜市
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夜市の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全273件 121~140 7/14ページ
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| 読んだのはずいぶん前だけれど、この作品を読んだときの最後は今でも忘れられない。 こういう読書体験はあまりない。 ネタバレは書きません。 これから読む方、ぜひとも最後まで見届けて下さい。 | ||||
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| 読み終わりは「優しいホラー」という感想です。 極端な殺人や恐怖描写はなく どこか違う世界なのに、その世界の雰囲気や情景がすっと頭の中に浮かぶ様な書き方で、すいすいと読めます。 伏線回収もしっかりとしているし 物語自体もとても綺麗なお話で、読了後は爽やかな喪失感と満足感を得られると思います。 | ||||
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| ホラーだと思って今まで読むのを敬遠していたのが悔やまれます。死や闇の匂いの濃い、暗めのファンタジーでとっても私好みでした! 「夜市」と「風の古道」の2編。どちらの話も読み始めると一気に恒川さんの作り出す妖しい世界に連れて行かれます。 様々な世界に繋がっている空間や、妖たちが歩く古道。そこには私たちの世界とは違うルールがあって、そのルールは決して主人公たちにとって優しくなくて。 ハッピーエンドではないけれど、落ち着くところに落ち着くようなラストで良かったです。 これからも何回か読むだろうな。 | ||||
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| 最近知ったばかりですが、この本を読んで以来、 すっかりハマッてしまい、他の作品も読み漁っています。 非常に中毒性がある作家です。 独特の世界観に魅了され、読み始めると止まりません。 店頭で恒川氏の本を見つけると宝を見つけたような気持ちになり、 気付いたらレジに持って行ってしまいます。 ある意味これが一番ホラーです。 | ||||
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| 第12回日本ホラー小説大賞受賞作(短編部門)。 読者は主人公?の女子大生いずみの視点でこの物語を体験するのだが、彼女の背景や人物造形は全く書かれておらず、非常に無個性的なキャラクターである。だからこれは小説、とういうよりは怪談話に近い。怪談話も登場人物はA,B,C,Dと名前すら与えられなくてもいいくらいに徹底的に登場人物の個性が排除されている。それは簡潔にして聞き手を飽きさせないため、恐怖のストーリーのみを感じてもらうため、なのかと思うが、この小説もそんな物語に感じた。 また、小説全体に漂う独特な雰囲気も良い。異形の者たちが夜市で店を開き不思議な売り文句と共にものを売る様は、単純に魅力的だ。同時収録されている『風の古道』には『夜市』内で登場する「永久放浪者」も売り手として出てくる(同一人物ではないだろうけれども)。『夜市』を読んだ時は不思議な世界を演出するための不思議な固有名詞でしかなかった「永久放浪者」が『風の古道』では意味のある、厚みを持った存在として甦る。ひょっとして、夜市でものを売っていた他の異形の者たちにも一人ひとり物語があるのではないかと想像を膨らませることができて、愉快な気持ちになった。 また、二つの短編、それから先の「永久放浪者」にも関連すると思うが、この作者は思わせぶりなことを思わせぶりなまま終わらせず、つまり不思議な世界や変わった人間を演出するための思わせぶりはしないで、必ず種明かしをしてくれるところに特徴があると思った。 | ||||
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| タイトル通りです。 別にホラーっぽくはなく、「夜市」も同梱の「風の古道」も、異世界ファンタジーに足を踏み入れました、的な話。 テキストは読みやすい。シナリオも地に足のついた、どっしりとした中に爽快さもある。 また、起承転結もあり、複雑ではない数奇な運命のめぐり合わせ的な伏線の回収もあり。 非常によくまとまった小説です。 オヌヌメ。 | ||||
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| どこかで読んだことのあるような懐かしい感じ、それでいて新しさのある作品です。 ホラーに分類されていますが、物の怪が出ること以外にホラー要素はあまりなく ホラー系が苦手な方でも安心して読める作品です。 童話作家の安房直子さんのお話しや今市子さんの百鬼夜行抄、千と千尋の神隠しなどと 似た雰囲気を持っているところが懐かしい感じがするのかも知れません。 色々なお話の良い部分を残し更に新しい作品になっているところが大変評価すべきところだと思います。 特に「風の古道」は物語で終わるところにミステリー要素を加え、最後に驚くべき 事実が!というトリックがあり大人が十分楽しめる作品になっています。 斬新な世界観で他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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| のような、子供だったら怖い物見たさで開いてしまうような本でした。紙芝居なら闇芝居ですかね(笑) ホラーと書いてありますが全然怖くはないですし、すぐオチもわかってしまいます。にもかかわらずワクワクしながら読んでる自分がいました。この作者の作品は二冊目ですが、前回よりは多いに楽しめました。 | ||||
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| むかし話って、浦島太郎、おむすびころりんなど、時空を超えて異界に紛れ込むというパターンが多い。 子供の頃のむかし話を読んでいるような感じで楽しかった。 | ||||
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| 沢山の方がレビューしていますが、私も 「風の古道」が印象的でした。 たまたまお彼岸の中日に読んだのもありますが 日本独特のあの世とこの世の境目の世界を感じさせる不思議で素敵なお話でした。 「夜市」を含めホラー的な要素はあまり感じませんでした。 ほんわかと心に残る作品で、また時が経って 思い出したら再読したいと思える小説です。 夏のお盆休みにのんびり読めたらまた楽しかったかなと思います。そんなお話でした。 | ||||
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| 表題作の夜市、そして風の古道ともについついページをめくってしまう不思議な魅力があります。 最初の1ページで「読み応えがなさそうな文章」という印象を抱きましたが、これは間違い。 簡素且つ美しく、優れた文章であることがすぐにわかります。 著者の他の作品も買って応援したくなる、そんな作品でした。 | ||||
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| 他の方がレビューで触れているとおり、表題の「夜市」、もう一作の「風の古道:ともにホラーというよりはファンタジーに近いような印象を受けました。 どちらの作品も捕らえようによってはまさしくホラーになりうるエッセンスがありながら、それを敢えて出さないのはそういった手法なのかもしれませんが、どことなく藤子不二雄Aのホラー短編に似通った雰囲気が感じられました。 「夜市」は尊い犠牲を引き換えに望むものを得る、望まぬものに帰ることは許されないといったルールが常にあり、そのおかげでシンプルな話の展開を楽しむことができました。 「風の古道」は昔ながらの自然が残るロケーションということもあり、妙なリアリティがありました。その一方で都会に「途中下車」するあたりの描写がもうひとつかな、という印象を受けましたが。 ただどちらの作品もこの一作で終わらすには少しもったいない気がします。 「夜市」も「風の古道」も、別な人のエピソードで違う物語があるのでは、と読者に思わせる要素がありました。 続編を書けというつもりはないですが、それぞれ一冊になったとしても十二分に面白い一冊になり得る作品だと思います。 | ||||
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| 気になっていた本のひとつです。私の場合は読みたい本をまとめて注文して一冊約2日間で読みます。ホラー文庫は秋でも読みます。夜市は内容が気持ち悪いと聞いたことがあり、まだ、最初なので大丈夫? | ||||
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| 数年ぶりに読み返してみてのレビューです。 たまにはホラーでも読みたいな、と思って手にした初読時は、「なんだ、全然怖くないじゃん」と少々がっかりしたものです。 しかし今回久し振りに読んでみて思ったのは、エンターテイメントとしては普通に面白いということです。 初読時にももちろん面白い作品には違いないと思ったのですが、それ以上に「ゾクゾクする」感じを求めていた私は、肩透かしを食ったわけです。 全く怖くない小説が日本ホラー小説大賞を受賞したことに賛否両論あるのは当然でしょう。そしてその論議は当然「ホラーとは?」という問いに繋がっていきます。 当初の私のように、ゾクゾク感を求めている人にこの本はおすすめできません。 しかしながら、読者が「ホラーとは何か」を考えるきっかけをつくったとすれば、この作品が大賞を受賞したことは大いに意義があるでしょうし、延いてはホラー小説の裾野を広げることにもなるでしょう。 私個人としては、これは普通に楽しめるエンターテイメント作品だな、という感じです。直木賞候補にもなりましたね。 裾野を広げる云々ということを抜きにすれば、この作品に日本ホラー小説大賞という冠はふさわしくないと言うよりむしろ、必要なかったのでは、という感じもしています。 | ||||
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| 姉に勧められて読んだけど、次々に読んでみたくなる作風です。 不思議系な少し怖さがある。大好物です。 はじめの作品が一番良いとは、よく言うけれど風の古道がもう映画化されてもいいんじゃないかと。 作るの難しそうだけど。 | ||||
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| とても面白く、一気に読めました。 ものすごく好きな小説になりました。 表題の「夜市」 アリスがすとんと穴に落ちるような感じで、 いきなり異世界に引き込まれてしまいました。 収録されている「風の古道」 こちらの方が好み。 身近にありそうで、見つけることはできない世界。 少し寂しい憧れ。 | ||||
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| 純粋に面白かった。 少年向けには少しグロさもあり、大人向けには子供の頃のふとした冒険や家出のドキドキを思い出す、そんな感じ。秘密に向かってグイグイ読ませる作品。 | ||||
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| ホラーにしてはやや風変わりで日本風な美しい小説です。 こんなにも読ませるホラーがあったとは。 秋の夜長におすすめの一冊です。 | ||||
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| 夜市も良い作品でしたが、自分は風の古道の方が世界観にひきこまれました。 どこか懐かしいようなそんな作品でした。 | ||||
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| タイトルにあるとおりですが、驚いたのはその文体。 難しい言葉は一切無いのに、文章が美しくて味がある。 そして何処と無く、懐かしいような気持ちにさせてくれる世界観。 解説にもありますが、これがなぜホラー文庫から出ているのかが不思議です。 どちらかといえばファンタジーなのではないでしょうか。 東洋風&郷愁を感じる世界観ということで、 ふと小野不由美の「十二国記」を思い出しました。 表題作の「夜市」は展開も見事です。 あの短いページの中に、 よくあれだけの展開が盛り込まれたものだと感心します。 だらだらと長い小説もありますが、 この作品は無駄な文章が一切ありません。 そういった意味でも素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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