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(短編集)
夜市
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夜市の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全265件 21~40 2/14ページ
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妖怪と風習と風俗が混じってる感じがした ホラー初めて読んだが、読みやすくて分かりやすく、それでいてそこまでツライ気持ちにならない、良いホラーだった | ||||
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怖いのが苦手な人でも読みやすいと思う 読んだ後あなたは泣くでしょう | ||||
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小学生とかそれぶりに読み直しで購入。 道を選ぶといくことは、っていう場面があるけど、図書館で背表紙だけを見て本を選ぶ感覚ににてると思う。読むまでどんな話かわからないし、例えば感動モノという触れ込みだったとしても、読み終わって実際に自分がどんな感想を持つのかも分からない。 選択をするということ、ということについて、めちゃくちゃに分かりやすく取っ付きやすい形にした読み物だと思う。 日常と非日常の境目が限りなく薄いの、いいよね。 | ||||
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自分には見えない場所に異世界へ通じる道があり、そこに住まうモノがいる。読んでいた1時間足らずの間でもその世界に自分も迷い込んだような気持ちになりました。これから外を歩く時、神社の裏にある雑木林や細道や裏路地を覗き込んでしまいそう。怖いけれど、怖いもの見たさでもう一度読みたくなるような小説です。 | ||||
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日常と怪奇との間、昼間と夜の間の夕暮れの隙間から貴方を怪奇な世界へと導きます。 小さい時遊びに夢中になって、夕方急に怖くなる事無かったですか?あれの×100倍です。 おすすめ! | ||||
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不思議な話の短編集。その中でも日本の話らしい良さがある。 ホラーというジャンルらしいが恐ろしいという感じよりは畏怖の方かもしれない。 境界を跨ぐと不思議な世界に繋がっているという神隠し的な物語で終盤差し掛かるにつれて散りばめられた点と点が繋がっていく様が気持ちよくて普段活字を読むとすぐに飽きてしまう私でも読み進められた。 小説にありがちな文章力をひけらかすような遠回しの文章も少なくてかと思えば端的に情景が浮かぶような言い回しをしていたりで活字初心者にオススメな本だと思います。 | ||||
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収められている二編共に面白い。 なかなか味も良いし、話の構成が面白く出来ていました。 読後も良い感じだと思います。 | ||||
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満足です。 | ||||
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異世界ものが特異な作者ですね。けれども本書ははやりの「転生もの」ではなく、昔ながらの幻想小説で、年輩読者にもとても読み心地が良い物語でした。幻想小説というのは、作者の都合の良いように舞台設定できてしまうので、案外読者が感情移入をしにくい部分もあるのですが、これは傑作の部類に入ると思います。 | ||||
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読んで頭の中に流れる映像を実際に映像化して観てみたくなる作品。 | ||||
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表題作の『夜市』も良いですが、本書に収録されているもう一遍『風の古道』と合わせて読むと、全体として恒川光太郎の作り出す、どこかノスタルジックでもある共通した世界観に浸ることができます。 『夜市』の中に突然現れる「永久放浪者」という言葉、『夜市』の中では説明がなされませんが、『風の古道』を読むと「永久放浪者」の持つ物悲しい意味が判明することもあり、『風の古道』は『夜市』を補完し、かつパワーアップさせた作品とも感じます。 この世界とは異質の別の世界に迷い込む(自ら意識的に迷い込んでいますが)両作品、異質の世界ながら、その世界にもその世界のルールがあり、そのルールに従い、それぞれの目的に向かう過程で、意外な事実が明らかになっていく。 その事実が、いずれの作品においても心の琴線に触れるものであるがゆえ、角川ホラー文庫にジャンル分けされているが、読後感は、田舎で育った過去に久々に触れたような、どこか懐かしささえ感じさせる。 この作者の他の作品も読んでみたい、そう思わせる魅力が本書にはあります。 | ||||
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妖怪や神隠し、迷い込みや異界譚が好きな人にはおすすめしたい。 表題作の夜市も、同書に収録された風の古道も、子供の頃の心理で考えると恐ろしいものだと思いました。 無力な子供にとって、後悔も喪失も傷心も罪悪感も、ただただ恐怖でしかない。 夜市の主人公は弟を、風の古道の主人公は一緒にいた友人を失います。 ノスタルジックでファンタジーな作品ですが、それだけではないものがあります。 | ||||
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吸い込むように読み続けました。面白かった。昨夜と一昨日に不思議な夢を見ました(夜中に起きてしまいましたが)、多分交感神経をいつの間にか刺激されてたのかな。と感じた本でした。 | ||||
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あるテレビ番組で知ったこの小説。 売り切れ続出で何とか手に入れました。 予想もつかない展開。 読みやすい文体。 筆者の繊細な心に少し触れさせてもらったような切なさ。 生きていてよかったなぁ、と久しぶりに感じさせてくれた本です。 ホラーというより、民話を読んだ後のような、もの悲しさを感じました。 一気にファンになりました。 | ||||
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あまり小説は読まないので、著者の方の情報や知識がないのですが描写がシンプルで世界が綺麗で一気に読んでしまいました。他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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ぼくは迷宮が好きです。 バイオハザードの初代を、 皆は「恐い」と評価してました。 ぼくはあのゾンビの屋敷を、 懐かしい居場所のように感じ、 いつまでもいたい。 いる理由を使い果たしたくないと、 やたら歩き回ってました。 でも、 ゲームはいつか終わります。 やることもないのに、 ただそこにいると飽きます。 ぼくは迷宮からでました。 電源を切り、 ソフトをハードから取り出して、 ケースにもどす。するともう、 現実世界しか、周りにはありません。 表題作『夜市』もですが、 その姉妹作のような『風の古道』。 これはあのときとそっくりな、 心地よい迷宮体験でした。 解説のかたの、 「いつまでもここにいたい」という、 あの感想に、ぼくも賛同します。 ホラーというより童話、 ファンタジーなので、 恐さは、全くないです。 それを期待すると、 なんじゃこりゃ? と思うかも。 童話っぽいので、 本を開いてしばらくは、 雑念に邪魔されて、 あまり集中できませんでした。 でも、夜市のあの、 徹底的にいきあたりばったりな、 終わるまで書き続ける、著者が、 書く迷宮に自ら挑むような感じ。 他の短編集でも読んだ感じ。 『竜が最後に帰る場所』の、 オウムになった男の話もそう。 あれに似た感覚です。 え、ここで終わらないの!? という、期待と不安が半々の驚き。 この味は、 あんまり他の著者では、 感じたことないです。 ぼくが知らないだけかもですが。 最高だ! とは思わずに読み始めて、 読み終えたときにはいつの間にか、 最高だ! としっかり思えたので、 ★は5つにしました。 満足感という意味では、 そんなに高くないかもですが、 またここに戻ってきたい感は、 かなり高い小説です。 小学校のときの図書室には、 そんな本があったような、 なかったような。 記憶には、あるのですが。 霞がかかったようなこの感じ。 おお、なんか、なつかしい。 図書室も、迷宮だったのかもですね。 | ||||
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昼下りのうたた寝から目覚めたように、既視感と現実感の狭間を漂うような感覚。ラストシーン『私だけではない。誰もが際限のない迷路のただなかにいるのだ』という言葉が全てを語るのかも! | ||||
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自分の身がその場に置かれたとすると、間違いなく本書の内容はホラーに分類されますが、読み物として読むにはホラーというより古い民話を目にしたような読後感があります。 絶対に生が交わらない人とこの世以外に住まうモノ、そして縁が交わらない人同士が束の間すれ違う、少し優しく寂しい話でした。 | ||||
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正直、どうでもいいような奇妙なお話が延々と続いている感じもしましたが、所々に出てくる心理描写が絶妙で、飽きずに読み進めてしまいました。 | ||||
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あっという間に夜市という現実離れした空間に引き込まれてさっと読めました。 フィクションにのめり込みました。 | ||||
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