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(短編集)

レタス・フライ



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レタス・フライの評価: 3.28/5点 レビュー 18件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

日常のミステリーを描いた短編集

日常のミステリーを描いた短編集の四作品目です。

S&Mシリーズの西之園萌絵が登場する作品もあります。
出来れば、S&Mシリーズ、Vシリーズ、S&Mシリーズを読んだ後に
読むことをおすすめします。
レタス・フライ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:レタス・フライ (講談社ノベルス)より
406182466X
No.5:
(5pt)

シンプル

ますます、研ぎすまされシャープになり、洗練されている。
すべてを読んでいる人間に向けている短編もあるが、私は十分想像して楽しめた。
 とにかく言葉が詩的で、自分の中で多くの解釈を楽しむ事が出来る。
 
 ただ、最初にこの短編を読む事はおすすめはしない。出来れば、初期の作品から読んでいただきたい。
レタス・フライ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:レタス・フライ (講談社ノベルス)より
406182466X
No.4:
(5pt)

刀のつPQR(●^o^●)

2006年1月11日リリース。ショート・ショート4編を含む9編からなる短編集。

最近の短編集は読んでいて、あっ、この話は彼が主人公なんだ、と解る楽しさがある。この中で特に傑作の『ラジオの似合う夜』はH氏が主人公だし、最もすばらしい『刀之津診療所の怪』ではなんとN氏とS氏がでてくる。

久しぶりに、うーーんと唸ったのは『刀のつPQR』だ。積み重ねるように森博嗣の本を読んできたファンは、うーーーんあれのことか、と最後に思いつくようにできている。久しぶりに森ワールドの罠に唸った一冊でした。すばらしい。(●^o^●)
レタス・フライ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:レタス・フライ (講談社ノベルス)より
406182466X
No.3:
(5pt)

犀利で詩的

相変わらず素晴らしいです。詩的で、ますます鋭くなる言葉たち。

 文章だけですべてが与えられるのではなく、解釈する、理解するのは読み手側なのです。そんな知的な読み方がとても好きですし、刺激にもなります。自分の人生とリンクしている部分もあり、己の内面について深く考えさせられました。

 まだ、森作品をすべて読み返してみたくなる一冊でした。
レタス・フライ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:レタス・フライ (講談社ノベルス)より
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No.2:
(5pt)

極上森節

久々の短篇集です。

今回はVシリーズで始まり、今現在続行中のGシリーズで終わる・・と思いきや、最後の最後に仕掛けがありました。

これは全てのシリーズ・短篇集読んだ人がわかる仕掛けでしょう。

さすが森博嗣。ただでは終わらせません。

この極上の森ミステリィを是非味わってください。
レタス・フライ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:レタス・フライ (講談社ノベルス)より
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No.1:
(4pt)

期待通り、期待を裏切ってくれます

いつも通り、オチのない(よく言えば幻想的な)話がいくつかあります。が、それも伏線として読めば、全体で傑作ミステリを構成していると言えます。特に「証明可能な煙突掃除人」はすばらしいです。これは森博嗣にしか書けないでしょう。私はこれだけで満足しました。森博嗣の小説すべてに言えることではありますが、「実際の場面においては問題を探すところが最も難しいのだ」ということが全体を通して表現されていると思います。注意しないと、問題にすら気付かないまま読み終えてしまうかもしれませんので、初心者(!)にはおすすめしません。
レタス・フライ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:レタス・フライ (講談社ノベルス)より
406182466X

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