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(短編集)
レタス・フライ
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レタス・フライの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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日常のミステリーを描いた短編集の四作品目です。 S&Mシリーズの西之園萌絵が登場する作品もあります。 出来れば、S&Mシリーズ、Vシリーズ、S&Mシリーズを読んだ後に 読むことをおすすめします。 | ||||
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ますます、研ぎすまされシャープになり、洗練されている。 すべてを読んでいる人間に向けている短編もあるが、私は十分想像して楽しめた。 とにかく言葉が詩的で、自分の中で多くの解釈を楽しむ事が出来る。 ただ、最初にこの短編を読む事はおすすめはしない。出来れば、初期の作品から読んでいただきたい。 | ||||
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2006年1月11日リリース。ショート・ショート4編を含む9編からなる短編集。 最近の短編集は読んでいて、あっ、この話は彼が主人公なんだ、と解る楽しさがある。この中で特に傑作の『ラジオの似合う夜』はH氏が主人公だし、最もすばらしい『刀之津診療所の怪』ではなんとN氏とS氏がでてくる。 久しぶりに、うーーんと唸ったのは『刀のつPQR』だ。積み重ねるように森博嗣の本を読んできたファンは、うーーーんあれのことか、と最後に思いつくようにできている。久しぶりに森ワールドの罠に唸った一冊でした。すばらしい。(●^o^●) | ||||
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相変わらず素晴らしいです。詩的で、ますます鋭くなる言葉たち。 文章だけですべてが与えられるのではなく、解釈する、理解するのは読み手側なのです。そんな知的な読み方がとても好きですし、刺激にもなります。自分の人生とリンクしている部分もあり、己の内面について深く考えさせられました。 まだ、森作品をすべて読み返してみたくなる一冊でした。 | ||||
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久々の短篇集です。 今回はVシリーズで始まり、今現在続行中のGシリーズで終わる・・と思いきや、最後の最後に仕掛けがありました。 これは全てのシリーズ・短篇集読んだ人がわかる仕掛けでしょう。 さすが森博嗣。ただでは終わらせません。 この極上の森ミステリィを是非味わってください。 | ||||
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いつも通り、オチのない(よく言えば幻想的な)話がいくつかあります。が、それも伏線として読めば、全体で傑作ミステリを構成していると言えます。特に「証明可能な煙突掃除人」はすばらしいです。これは森博嗣にしか書けないでしょう。私はこれだけで満足しました。森博嗣の小説すべてに言えることではありますが、「実際の場面においては問題を探すところが最も難しいのだ」ということが全体を通して表現されていると思います。注意しないと、問題にすら気付かないまま読み終えてしまうかもしれませんので、初心者(!)にはおすすめしません。 | ||||
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