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土曜日ラビは空腹だった



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【この小説が収録されている参考書籍】
土曜日ラビは空腹だった (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-3)

土曜日ラビは空腹だったの評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

ラビスモール第2弾!

「金曜日ラビは寝坊した」からしばらく後のお話です。
タイトルは金曜日から土曜日にかけての断食からきています。
今回は、ユダヤ人だけど宗教熱心でなかった男性がガレージにおいた車の中で亡くなった事から始まります。男性の妻は「夫は宗教熱心ではなかったけど、やはりユダヤの墓地に埋葬してほしい。」とラビに依頼します。埋葬後、保険会社の調査が入り自殺の疑いがあることが分かります。カソリックでもあるようですが、自殺者の墓地は別と決められています。
ちょうど、最近引っ越してきた資産家親子が教会に新しい建物を寄進しようかと言う話もあり、自殺した人を埋葬したということになると資産家の信者を獲得できないことになり、理事会でも問題になります。葬儀をおこなったラビの立場はどんどん悪くなっていき自殺でなかったことを証明するために事件を解決します。
今回はラビの奥さんの妊娠、出産の話もありシリーズものとして面白くなってきています。
相変わらず、人の顔色を気にせずに自分の正しいと思ったことを言うラビはうらやましいです。
第3作、4作も是非読みたいのですが現在、販売していないことが残念です。
土曜日ラビは空腹だった (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-3)Amazon書評・レビュー:土曜日ラビは空腹だった (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-3)より
4150711038

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