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五覚堂の殺人 〜The Burning Ship〜
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五覚堂の殺人 〜The Burning Ship〜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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トリックには興味ありませんが、帯をみて面白い話になるんだろうなと思い3作目までを読破。3作目でようやく面白くなって来ました。1作目で判断してはだめですね。 | ||||
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建築物を使った殺人、放浪の数学者とか登場人物もユニークです。 | ||||
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また斬新な趣向を(沢山のミステリ小説の中では同じネタがあるかもしれませんが)見せてくれました。 なんと、屋敷にしこまれたビデオカメラによって撮影された密室殺人を、探偵役がそのVTRを見ながら解くというものです。 (もちろん、ただ趣向を変えただけじゃなくてビデオカメラを使うことがストーリー上で意味を持ちます) 数学ネタも前回と引けを取らないぐらい入っています。 今回は図面も多く、数学が苦手な人でも興味深く見ることが出来ると思います。 ただし、今回は人間関係がキモになるにも関わらず、少し人物描写が淡々とし過ぎている感がありました。 著者の中で人物像が固まってないのではないか?と思わせる部分もあります。 あと今回のトリックは、物理的に現実世界では成立しないのでは?と思わせるものになってしまっているのも、 少し残念です。 以上から星1つを減点し、星4つとさせていただきます。 ただし、このシリーズが持つ魅力というのは独特のものがあり、次作も楽しみです。 堂シリーズの新作が出たらすぐに買うことだけは自分の中で決まっています(笑) | ||||
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対称性を扱ったミステリーは、他にもありますが、この作品が内容が深く、1番面白いと思います。十分に楽しめる作品です。 | ||||
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メフィスト賞受賞の眼球堂から始まる堂シリーズの3作目。 その後の展開を予見させるフォーマットがきっちりと揃った感じの3作目である。 今回は前2作をしのぐ凝った設定で既に起こった五覚堂内での密室連続殺人を録画したビデオテープを十和田が善知鳥神に見せられた上で推理を展開するというもの。 後半はビデオテープの映像のトリックやら堂のトリックやら盛りだくさんの趣向で楽しませてくれる。 どうもこのシリーズを京極夏彦や森博嗣の劣化版だと言う人がいるが、あくまで数学的薀蓄やキャラ設定が似ているだけで、本質は金田一少年の事件簿や名探偵コナンなどのテイストに最も近い。 金田一少年の事件簿や名探偵コナンが好きな人にはハマるだろう。 そしてこのシリーズの定番的批判となっている劣化版森博嗣というフレーズだが、どう考えてもこのシリーズの方が森博嗣の作品より面白い。 要は面白ければいいのである。既視感のあるトリックたら既視感のあるキャラや設定たらそういった批判などはどうでもいい! アマゾンでもこのシリーズは評価が低いが、こういった新本格直球の作品に対してどうしてもっと暖かい目で評価できない困った自意識過剰な読み手が多いのか。 だから作家も新本格など書いても苦労の割に批判ばかりで割に合わないとこういう新本格系の作品が最近減少しているのだろう。 数少ない新本格系の作家として私は周木氏のそしてこのシリーズを支持したい。 | ||||
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やや難解ではあるけれど、のめり込んで楽しめる。 作品から興味を持って wiki で調べ物をするのもありなんじゃないかな。 世界を広げてくれる一作。 | ||||
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