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五覚堂の殺人 〜The Burning Ship〜
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五覚堂の殺人 〜The Burning Ship〜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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三作目で文章に慣れてきたのか、それとも作者の腕が上がったのか、これまでよりスムーズに読めました。前半は前作までを読んでる人にはわりと楽しく読めるのでは。しかし個人的に後半の盛り上がりで大失速した感じです。 本作メインの事件は動機、トリック、犯人どれをとっても今作が一番つまらないのでは。 数学の蘊蓄は健在で文系には厳しく細かな理論は理解できませんが、言わんとする内容は大体分かり(それが本当かどうかはともかく)個人的には楽しめました、数学はそんな側面可能性を持ってるのかと。 ですがそれら数学のテーマと事件自体との結び付きや必然性が強引過ぎないかと思いました、上手く融合しておらず乖離を感じる。 事件と数学の蘊蓄を別々に読んでいる印象です。 それと前作以上にシリーズを通して読んでないと楽しめない作風になっています、例えると映画のSAWでしょうか。今後の伏線としての話も相当入ってます。 別にそれはそれで読者の層を絞って作品を作るのは構いませんが、その点から見ても支持は得られないレベルでしょうか。 個人的には期待してただけに残念です。 三作全て読んだ感想は森作品Gシリーズの劣化版ですね。 | ||||
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