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関税品はありませんか?
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【この小説が収録されている参考書籍】
関税品はありませんか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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読みたい気分になるタイトルではないので、今まで食指が動かずにいた。クロフツファンの友人が貸してくれたので読み始める。 ピーター・エッジリーは部長に対して逆ギレして会社をクビになった。軍隊で活躍した経験を持つ彼には室内での事務作業がつまらなすぎたのである。そんな折、街で友人のロクストンにばったり出会う。ロクストンは彼に新事業の計画を話す。叔父から形見にもらったデラックスな船を使ってライン川を上る観光事業だ。ピーターは参加することを決めたが、この裏で触法行為で金儲けをすることも予定されていたのだった…あとがきによれば、クロフツの最晩年の作品らしい。今までの作品の中にテイストのよく似たものがある。フレンチ警部が出てきてからは面白くない。事業が軌道に乗る前半が楽しい。クロフツは実際に旅行して作品を書いたのだろうか?それとも自宅で資料をみながら想像力を働かせて書いたのか?美しい自然の風景描写にフレンチ同様こころ癒やされる。 | ||||
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著者得意の倒叙&アリバイくずしミステリ。なのにいま一つ。何でかなと思ったら、クロフツ最後の作品で77歳のとき書かれたんだって。う~ん、納得。 かと言って、決してつまんない作品じゃありません。前半の犯人達が犯罪を計画・実行・成功させていくくだりは読み応え充分。おもしろい。ただ、前半がおもしろいんで、後半のフレンチ主任警視の捜査がいイマイチ盛り上がりに欠けるように感じます。 | ||||
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